三浦哲治

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三浦 哲治(みうら てつじ、1959年10月15日 - )は、日本のサッカー指導者・経営者である。

静岡県静岡市生まれ。静岡産業大学サッカー部(1994年創部)初代監督。静岡産業大学磐田ボニータ(2008年創部)初代監督。サッカーゼネラルマネージャーを経て、現在は静岡SSUボニータCEO

甥(姉の子)はサッカー指導者の泰年とサッカー選手の知良

人物[編集]

小学校からサッカーを始めたが、当時は野球との掛け持ちで静岡県学童少年野球大会の優勝投手・主将を務めるなど両競技で活躍していた。周囲の「野球に専念すべき」と言う意見を押し切り、中学校での部活動はサッカー部を選んだ。

静岡学園高では、全国高校サッカー選手権大会準優勝、青森国体では優勝した。

東京農業大学では、ユース日本代表、大学選抜、関東大学リーグ大学選手権で、準優勝を経験した。

大学卒業後は、サラリーマン生活を12年経験し、1994年Jリーグ開幕の翌年に静岡産業大学サッカー部監督に就任し、サッカーがマイナースポーツの時代から、世界基準を目標に、サッカー文化創造に注力。

Jリーグジュビロ磐田磐田市と連携するなど、地域との強いパイプを持ち、静岡産業大学男子・女子サッカー・磐田ボニータを創設。全国屈指のサッカー強豪校に育てた。

現在は、静岡スポーツユナイテッドCEO としてオール静岡で地域スポーツ・サッカー、特に女子サッカーの普及に務める。