ここたま

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ここたまラテン文字表記:Cocotama)は、2015年から2019年までバンダイが発売していた女児向けハウスドール玩具の「ここたまシリーズ」に登場する架空の神様の総称。

「ここたま」という名称は「こころ」と「魂」に由来し[1]、「大切にしているものには心があり、魂が宿る」という意味が込められている[2]

個々の「ここたま」の解説はかみさまみならい ヒミツのここたま#登場キャラクターキラキラハッピー★ ひらけ!ここたま#登場キャラクターを参照。

また、ここたまは以下の「ここたまシリーズ」の作品タイトルの略称でもある。

本項では、ウェブアニメ作品である『モノのかみさま ここたま』についても取り扱う。

特徴[編集]

人間が大切にしている物への想いが魂となって生まれた「モノの神様」で、「ここんぽいぽいここったま!」という呪文魔法をかけることができる。数える単位は「人」。手のりサイズであり、体はもちもちしていて、体型はぽっちゃりしており、たまごパンツを穿いている。性別はたまごパンツの形状で見分けることができ、上端が直線のみでギザギザ型が男の子(雄)で、湾曲型が女の子(雌)。チャームポイントはお尻で、尻尾の形状は生まれた物が基となっている[注 1]。一人前のここたまになると、「ここたま界」に行くことができるほか、人間に見つからずに行動できる[3]という。契約者が契約者以外の者にヒミツを話した場合、契約が無効となりここたまは元の物に戻り、契約者からは彼らの記憶が消える[4]というが、前述に当てはまらなければ契約者以外の者と会話したりすることもできる。また、ここたまが契約者以外の者に見られた場合はそのここたまは物に戻り[5]、そのここたまが再び物から生まれた際にはここたまについての特徴などを忘れてしまう[6]という。動物に見られることは問題ないが、犬や猫などとはサイズが違い過ぎるためか、別の意味で天敵に成り得ることもある。

ここたまの設定[編集]

ここたまの性格[編集]

ここたまの性格について、主要ここたまは多種多様であり、概ね以下の10パターンに分けられる。

  1. 好奇心旺盛 - 『ヒミツの』のラキたま
  2. 元気でおっちょこちょい - 『ひらけ!』のリボン
  3. 歌が好き - 『ヒミツの』のメロリー、『ひらけ!』のパントニオ
  4. のんびり屋さん - 『ひらけ!』のピロー
  5. とっても食いしん坊 - 『ヒミツの』のモグタン、『ひらけ!』のちゃこ
  6. 勤勉家 - 『ヒミツの』のおシャキ、『ひらけ!』のマルメ
  7. 負けず嫌い - 『ヒミツの』のゲラチョ
  8. おしゃれ好き - 『ヒミツの』のキラリス、『ひらけ!』のルビー
  9. 運動得意 - 『ひらけ!』のらんにん
  10. 素直になれない - 『ひらけ!』のアメリ

次に主要以外について、前述と同じく多種多様となり、そのここたまのイメージカラーに設定されるようになる。各カラーの性格は一部例外もいるが概ね以下の9パターンに分けられており、十人十色以上ある。

  1. ピンク - プラス思考
    『ヒミツの』のサリーヌとテップル、『ひらけ!』のツー
  2. 水色 - 十人十色な性格
    『ヒミツの』のパリーヌ(マイナス思考)・ビビット(ボーイッシュかつ勤勉家)・ライチ(マイペース)・カンナ(努力家)、『ひらけ!』のミー(泣き虫)・ナーチュ(クール)
  3. 黄色 - 泣き虫
    『ヒミツの』のニコリ、『ひらけ!』のおジョウ
  4. 紫 - 怒りっぽい
    『ヒミツの』のレンジ、『ひらけ!』のキー
  5. 青緑 - 温厚
    『ひらけ!』のスコープとティア
  6. オレンジ色 - ある特技を所持
    『ヒミツの』のピンコ(商売)とスーイ(走ること)
  7. 赤 - わがままかつ腹黒い
    『ヒミツの』のミシル、『ひらけ!』のドレッシー
  8. 青 - 悪戯好きで意地悪
    『ヒミツの』のとくまる、『ひらけ!』のタキッシー
  9. 白 - ノリがいい
    『ひらけ!』のドクドクター

しかし、中には前述した普段の性格や好み等からは想像もつかない意外な一面を持つここたまもいる[注 2]

一人称について、ほとんどのここたまは雄の場合は「ぼく」を、雌の場合は「わたし」を用いるが活動的もしくは積極的なここたまは前者は「オレ」[注 3]か「オイラ」[注 4]を、後者は「あたし」[注 5]を用いる傾向が強い。中には自分の名前を用いるここたまもいる[注 6]。一方でレアなところで前者はウケローは関西弁で話すため『わい』を、『ひらけ!』のタキッシーは「オレ様」を、後者は『ヒミツの』のミシルは「あたち」を、ユラノは「アタイ」を、『ひらけ!』のおジョウは関西弁で話さないのにもかかわらず「ウチ」を用いている。

中には普通のここたまとは容姿や特徴などが若干違うここたまもいる[注 7]

ここたまのイメージカラー[編集]

主要ここたまのイメージカラーは『ヒミツの』のラキたまのみは虹色(かくれたまの解説を参照)で、それ以外のここたまは以下の8色で固定されている。

  1. ピンク - メロリー・サリーヌ・★リボン
  2. 水色 - おシャキ・パリーヌ・ピロー
  3. 黄色 - モグタン・ちゃこ
  4. - キラリス・ルビー
  5. 黄緑 - ゲラチョ・マルメ
  6. オレンジ色 - パントニオ
  7. - ミシル・らんにん
  8. 青緑 - アメリ

※★マークはメイン主人公ここたま

主要以外のここたまのイメージカラー上位は以下の通り。

  1. 水色 - ビビット・ライチ・カンナ・ミー・ナーチュ
  2. ピンク - ユラノ・テップル・ツー・ニッキー
  3. 紫 - レンジ・キー・ゲッチョム
  4. 青緑 - ムキテツ・スコープ・ティア
  5. - とくまる・タキッシー・パトル
  6. オレンジ色 - ピンコ・スーイ
  7. 赤 - ドレッシー
  8. 黄色 - ニコリ・おジョウ

上記以外にも (ドクドクター)、 黄緑(マイン)が採用されている。

ここたま関連用語[編集]

魔法[編集]

お尻を振り[注 8]ながら魔法をかける。 『ヒミツの』のこころ組のここたま達・のぞみ組のここたま達・ひかりと「ヒミツのけいやく」のここたま・テップル、『ひらけ!』のはるか組のここたま達とここたまタウンの住民たち、歴代のライバルここたまと言ったこのここたま達は、普通のここたま(ここトレハウスの関係者などとゲストキャラクターのここたま達等)やたませんにんとは違い、魔法を使う際の背景は全て以下の背景で固定されている。話によっては、カットされる場合もある。

ただし、魔法の言葉の成立が失敗すれば背景は変化しない[7]

単独で魔法を使う際[編集]

『ヒミツの』では序盤は単独で魔法を使う主要ここたまのイメージバックグラウンド[注 9]になる。なお、その背景のシーンになっている時の魔法バンクの動きは様々である[注 10]

中盤はオレンジ色の雲が左へ移動するように、上の後ろが雲の多い空になり、上から光が昇ってき、上の両側の端っこには2つのたまごがあり、下の端っこには黄色い煙が出てき、下の真ん中が地球の上の部分になっているという背景に変わった時に、お尻を振りながら「ここんぽいぽいここったま!」[注 11]と言う。

終盤は各自の言葉を言った際に上の両側の端っこの2つのたまごが1つのたまごになり、そのたまごが光りだす。

『ひらけ!』では両端に複数のたまごが上や下に移動するという背景で、終盤で各自を言葉を言った際に自身のイメージカラーの色をしたイメージマークが浮かび出てくるという設定になった。

中には複数揃って魔法を使うバディは以下の3組7人が該当する。

  1. サリーヌ・パリーヌ
  2. タキッシー・ドレッシー
  3. ツー・ミー・キー

前二者が2人揃って、後者が3人揃ってである。ちなみに姿勢は注釈のとおりにドレッシーのみは後ろ向きだけで、それ以外の6人は後ろ向き+お尻突き出しである。

また、中盤以降の背景や次回予告等にも使用されているBGM[注 12]は全員共通だが、『ヒミツの』のビビットのみ別のBGMが使用されている上にそのBGMで固定されている。

複数組み合わせた魔法[編集]

背景やシーンは単独で魔法を使う際のシーンと同様。

現在の種類は『ヒミツの』では、メロリー・おシャキ・ゲラチョの3人が使う魔法、ラキたまとビビットの2人が使う魔法、こころと「大家さんけいやく」のここたま達(メロリー・おシャキ・ゲラチョ・キラリス・モグタン・サリーヌ&パリーヌ・ミシルの8人)が使う魔法のもの現在3種類で、『ひらけ!』では、リボン・ピロー・ちゃこ・ルビー・マルメの5人が使う魔法、ピローとちゃこが使う魔法のもの現在2種類の、計5種類である。

合体魔法[編集]

現在の種類は『ヒミツの』ではラキたま・メロリー・おシャキ・ゲラチョの4人[注 13]、『ヒミツの』の6人の主要ここたま(以上の4人・キラリス・モグタンの6人)[注 14]、こころと契約しているここたま達(以上の6人・サリーヌ&パリーヌ・ミシルの9人)、ノラたまトリオ(ユラノ・とくまる・ムキテツの3人)[注 15]のもの現在4種類および、『ひらけ!』のリボン・ピロー・ちゃこ[注 16]、アメリ・らんにん・ゲッチョム、ピロー・リボン・アメリ、ニッキー・パトル・ルビー、ルビー・マルメ・パントニオ、リボン・アメリ・ちゃこ、らんにん・ちゃこ・ピロー、ティア・ルビー・マルメ、アメリ・パントニオ・おジョウ、マイン・ちゃこ・ドクドクター、ナーチュ・らんにん・リボン、パントニオ・ドクドクター・ティア、ピロー・おジョウ・リボン、リボン・ピロー・ちゃこ・らんにん・アメリ・ニッキー、マルメ・ピロー・ニッキー、ピロー・らんにん・ニッキー、50人のここたま達の16種類の、計20種類である。

『ヒミツのここたま』

背景は『ヒミツの』では宇宙のような背景になる。序盤はみんなで魔法を使う際には全員がたまごにヒップアタック。中盤は画面の角っこに黄色い煙がでてき、地球の中央に卵がある背景で好きなポーズを決めた後にみんなでお尻を振りながら「ここんぽいぽいここったま!」と1回目に言う。終盤は「ここんぽいぽいここったま!」と2回目に言った際に中央のたまごが七色に光りだす。

『ひらけ!ここたま』

魔法のたまごに複数のここたまの魔法を吸収した後、はるかがフシギなカギを使用した際に一気に放出する。 3人時の合体魔法の魔法の言葉は1番目のここたまが「ここんぽいぽいここったま!」と言い、3人のここたまの魔法を混ぜた言葉が表れる。 3人時の合体魔法の魔法の言葉は魔法の言葉は以下の通りである。

  • 「ここんぽいぽいここったま!(リボン) リボンで ピースカ ちゃちゃちゃのちゃ!」(リボン・ピロー・ちゃこ)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(アメリ) アメノヒ ヤッホー! ハッピッピー!」(アメリ・らんにん・ゲッチョム)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(ピロー) グースカ スマイル クルクルリン♪」(ピロー・リボン・アメリ)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(ニッキー) ニッキー たいほだ! ビューティフル!」(ニッキー・パトル・ルビー)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(ルビー) キュキュッと まるっと オー! うまい!」(ルビー・マルメ・パントニオ)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(リボン) リボンで ハレノヒ ちゃちゃちゃのちゃ!」(リボン・アメリ・ちゃこ)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(らんにん) ニンポウ! ひといき ピロピーロ!」(らんにん・ちゃこ・ピロー)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(ティア) シャランラ ピカッと ひらめーく!」(ティア・ルビー・マルメ)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(アメリ) アメノヒ パントニ さくんだジョー!」(アメリ・パントニオ・おジョウ)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(マイン) とどけ ひといき ソウルにビート!」(マイン・ちゃこ・ドクドクター)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(ナーチュ) ナーチュの ヤッホー! ニッコニコー!」(ナーチュ・らんにん・リボン)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(パントニオ) ホントに 刻むぜ プリンセス」(パントニオ・ドクドクター・ティア)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(ピロー) グースカ すくすく ニッコニコー!」(ピロー・おジョウ・リボン)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(マルメ) マルマル ピースカ ダイアリー!」(マルメ・ピロー・ニッキー)
  • 「ここんぽいぽいここったま!(ピロー) グースカ ヤッホー! ダイアリー!」(ピロー・らんにん・ニッキー)

6人以上の時の合体魔法は全員で「ここんぽいぽいここったま!」を2回言う。

禁断魔法(きんだんまほう)[編集]

たませんにんが持っていたここたま大事典に掲載されていた魔法で『禁断魔法を使うとすぐ一人前のここたまになれるが、禁断魔法を使ったここたまは消息不明となるので使わないように』とたま仙人が忠告したが、のぞみの願いを早く叶えたいが為にビビットが独断で使用した。
やり方は、「自身がもっているかくれたまに1000回魔法をかけ、かけ終わったらそのかくれたまに飛び込む」と言うもので、それを実行したビビットのかくれたまが粉々になって消滅し、ビビットも昏睡状態に陥ってしまった。
最終的に、こころと契約しているここたま達、ビビット以外ののぞみ組のここたま達(ピンコ・レンジ・ニコリの3人)、これまでに登場したここたま達による合体魔法で奇跡的にビビットのかくれたまが修復され、ビビットも昏睡状態から脱した。
この禁断魔法を使った影響か、これまでビビットが集めたハッピースターは全て消失してしまった。

契約[編集]

『ヒミツの』で登場した契約[編集]

「ヒミツのけいやく」
ここたまが人間との「ヒミツのけいやく」を結ぶときにする契約。
アニメではその契約を結ぶにはここたまハウスを完成するのとねがいごとを書く必要がある。
ただし、1人の人間は1人のここたまとしか「ヒミツのけいやく」を結ぶことができない[注 17][注 18]
「大家さんけいやく」
こころと契約したがっているメロリーのためにこころが考えた契約。
用紙の一番上に描かれてある「ここたま」の左横に「大家さん」とかくのみでねがいごとを書く必要はない。
しかも複数のここたまとの契約が可能である。
仮のけいやく
たませんにん曰く、「仮けいやくというのは一度契約を破ってしまった人間とここたまのやり直すチャンス」。
しかも契約書に書いた願いは、破ってしまうと二度と願いが叶わなくなるというなんとも重いペナルティがあった[注 19]

『ひらけ!』で新登場した契約[編集]

伝説のここたま契約者
たまごから変化したフシギなカギを使用できる特別な人間は伝説のここたま契約者になることができる。契約者として選ばれる理由は、物や町を愛する心にあるという[8]

ここたまのアイテム[編集]

シリーズを通して登場するアイテム[編集]

かくれたま
ここたまが人間に見つからないように隠れたり就寝に使うたまご。基本的には一人用なのか、双子である『ヒミツの』のサリーヌ&パリーヌのように共有しているここたまもいる。
『ヒミツの』ではハッピースターを収納することもでき、主要ここたま(こころ組のここたま達・のぞみ組のここたま達・ひかりと「ヒミツのけいやく」のここたま・ノラたまトリオ・テップル)の場合はそれが増えた際は各々のイメージカラー[注 20]に光る。
色は本編では全員白であるが、『ヒミツの』のラキたま以外の一部を除くここたまが玩具として商品化されたときでは色付きとなっており、『ひらけ!』ではそれに手描き風の顔の絵とイメージマークが描かれているものになっている。
パンツ
ここたまたちがはいているパンツ
たまごパンツ
見習いの証であり、四次元ポケットのように、かくれたまやここたま契約書等を収納する。
このパンツにはここたまのそれぞれのイメージマークが描かれている。
いちにんまえパンツ
一人前になったここたまが穿くパンツ。
一人前のここたま
黄色い星のマークの描かれた色付きパンツを穿いている。
そのパンツをなくすとたまごパンツに戻ってしまうという。
見習いのここたま
ここたま界に行くためのライン入りのパンツになっている。このパンツには上端がたまごパンツのマークの色と同色のラインつきでマークは初心者マークを表しているのか、色と黄色のツートンカラーの星のマークが描かれている。ラキたま達が『映画ヒミツの』でたま仙人から貸与され、さらに蝶ネクタイもつけたここたまドール(ラキたま&メロリー)が発売された。
後に『ヒミツの』本編でも再登場してたまシャインから課された試練を突破したラキたま達が着用していたが、蝶ネクタイはアニメでは未装備。
ちなみに、たまシャイン曰く、見習いパンツは本来特例中の特例であり、後処理が大変だったと語られている[9]

『ヒミツの』で登場したアイテム[編集]

ここたま契約書
ここたまが人間との「ヒミツのけいやく」を結ぶときに使う用紙。
アニメではどの契約(前述を参照)もここたまがお尻ハンコをする(捺印)だけで契約が成立する。
仮契約書
ライチが持っていたここたま契約書。
「ここたま」の左横に文字で(仮)と書かれている。しかもその裏には願い事を書く欄がなく、「ほかのここたまのしゅぎょうをおてつだいしなければならない」と赤字の太文字で書かれている。
できたまちょう
たまシャインがラキたま達やカンナに託した手帳でラキたま達がハッピースターを手に入れるとたまシャインがスタンプを押す。後にカンナはできたまちょうのスタンプが一定溜まった為に見習いパンツをゲットしたが、ラキたま達は規定量に足していなかった為にたまシャインから一連の試練を与えられる事となった[9]

『ひらけ!』で新登場したアイテム[編集]

フシギなカギ
はるかが所持する、伝説のここたま契約者の証である鍵。元はリボンのかくれたまから変化した。
おでかけコンパクト
『ひらけ!』第11話で、自分のかくれたまがフシギなカギに変化して隠れることが出来なくなったリボンのためにはるかが作ったコンパクト。
内部に椅子があり、入ることでリボンの姿が見えなくなる。リボンの飾りをスライドすることで窓の開閉も可能。
魔法のたまご
『ひらけ!』第31話でここたまタウンに登場したアイテム。音声機能(声 - 向井莉生)が付いており、ここたまタウンの住人を登録する機能やここたまの魔法を溜めて合体魔法として放出する機能、合体魔法に使う適切なここたまを検索する機能、ニッキーからの通信を受信する機能が付いている。タイムマシンの機能も持っていて、『ひらけ!』第41話ではニッキーが未来からリボンたちの元に向かうのに使われた。
第47話でニッキーによって改造され、それまで6人が限界だった合体魔法が、何人でも合体出来るようになった。但し魔法を溜める際に、ここたまが交代する間隔を3秒以内にしたり、魔法の言葉も3倍大きな声を出したりする必要がある。さらに51人以上のここたまの魔法を溜める際は交代する間隔の制限時間は無くなる代わりにたまごから提示された指令をクリアしないと溜めることが出来ない。70人目までは10人ごとにルールが変わっていたが、71人目以降は1人ごとにルールが変わるようになる。

ハウスなど[編集]

『ヒミツの』に登場したハウス[編集]

ここたまハウス
広義
「ヒミツのけいやく」を結ぶ人間が、その日のうちに作らなくてはならない、ここたまの住む家。達成できなかった場合、そのここたまは消えてしまうという。
狭義
こころと契約したここたまたちが住む家。『ヒミツの』第1話Bパートではラキたまと契約する際に、色鉛筆で描いた完成予想図を元に、家にあった不用な物から完成させた。当初は2階建てだった。
『ヒミツの』第16話ではサリーヌ&パリーヌ、ミシル登場時に4階建てに増改築してエレベーターが搭載され、『ヒミツの』第55話では玄関が追加された。
くるまのにぎやかショップ
桜井のぞみがつくったビビットのここたまハウス。店としても使うことが可能。
さいほうばこのおとまりハウス
『ヒミツの』第78話Bパートで修業の旅に出たゲラチョのためにつくられた、持ち運びに便利なかばん型のここたまハウス。
ドキドキここトレハウス
『ヒミツの』第80話で蝶野ひかりがつくったライチのここたまハウス。
くまでのここたまこうえん
『ヒミツの』第21話Aパートでこころがつくり、同話Bパートで完成させたここたまのこうえん。
ここたまランド
『ヒミツの』第40話でこころとのぞみがつくったここたまの遊園地。
ハンドソープのここたまクリニック
『ヒミツの』第87話でホットニーのためにつくったここたまの病院。
ポンポコショップ
たまごルーム
ニコリのために作ったハウス。

『ひらけ!』に登場したハウス[編集]

ここたまキャッスル
ここたま達が居住する小型の城で、ここたまタウンの中核となっている。元はアンティークショップSAKURAにあった城型のオルゴールであった。『ひらけ!』第9話Bパートで前庭が新たに設けられた。
ここたまホテル
ここたまキャッスルの隣に置かれているホテル。元はアンティークショップSAKURAにあったナイトランプであった。
右側に月の部屋、左側に星の部屋、中央に虹のスイートルーム、屋上にプールがある。簡易型のカプセルホテルも存在する。
ここたまレストラン
ここたまが利用するレストラン。元は喫茶店のマスターから貰ったティーポットであった。
作った料理を他の場所へ転送するデリバリー機能も搭載されている。
ここたまショップ
ここたま達が利用する雑貨店。元々は銀造が外国からはるかに送ってきた宝石箱であった。
購入する商品は付属のルーレットによって決められる。「スペシャル」を指すともう一度ルーレットが回せる。
ここたまクリニック
ここたま達が利用する病院。元々は古本屋にあった医学書であった。
ドクドクターとナーチュが診察を行う。
ここたまバス
ここたま達(主にらんにん)が運転するバス。元々はアンティークショップSAKURAに引き取られた旅行カバンであった。
ここたま契約者以外の人間には、ただの旅行カバンにしか見えない。
ここたまゆうえんち
ここたま達が楽しむための遊園地。元々は野口たくま(声 - 鵜澤正太郎)の祖父の形見である組み立て式の時計であった。
観覧車に滑り台(ジェットコースター)、コーヒーカップ、おしりパンチングマシンが備わっている。『ひらけ!』第31話より、願いが叶う桜の中を経由して手紙を書いた人のもとへワープする機能が追加された。

お菓子[編集]

生マシュマロ
ここたまの大好物であるマシュマロ
キラキラお星さまグミ
星の形をしたグミ。色はピンク、水色、黄色の3色である。
実際に商品化もされている。

ここたま界[編集]

人間界で修業を積んだここたまが、一人前になって初めて行けると言われている世界。 大小2つの浮遊島で構成されている。

『ヒミツの』にて登場するここたま界。
大きい浮遊島に一人前ここたま達が暮らす街や施設、小さい浮遊島にハッピーツリーが鎮座している[10]。場所などは明らかにされていないが、たませんにんが「ここたま界の入り口はすぐそばにある」とラキたまたちにヒントを出しており[11]、『映画ヒミツの』や『ヒミツの』第132話では一連の人間界からここたま界にへの繋がるトンネルと一人前であるかを判定する専用のセンサーゲートが描写されている。契約者も緑色と黄色のツートンカラーの星(正式名称不明)を付ける事で訪れる事ができるが、ここたま界に入ると何故か頭身が下がる。
『ひらけ!』にて登場するここたま界。
『ひらけ!』第36話にてニッキーの説明で登場。桜町から送られるハッピースターを受け取ることで桜町へキラキラパワーが送る役割を担っている。人間界では桜町の桜の木をはじめ岩や池などの自然が、ここたま界と人間界を繋ぐ役割を担っている。
ここたまタウン
『ひらけ!』にて登場するここたまの街で、人間の心から出るマイナスパワーによって人間界と遮断されたここたま界に代わる役割を担っている。『ひらけ!』第28話で全ての施設が出揃い、『ひらけ!』第29話で完成した。
ニッキー曰く、人間界と遮断されたここたま界に代わる役割を担う「小さなここたま界」としての役割を果たす[12]

ここたまの病気[編集]

こまっくり
「ここたまこまりまくりのしゃっくり病」で、何をしてもしゃっくりが止まらないここたまの伝染病。人間で言うとしゃっくりに相当するが、他のここたまに感染することもあるものの、治す方法は様々。症状が酷い時は会話すら出来なくなる[13]
『ヒミツの』第41話Bパート(ホットニー初登場回)で100年に一度の大流行が描かれていた。
『ひらけ!』第20話Aパートで南と北のこまっくり前線が桜町でぶつかったことで停滞し「10年に1度のこまっくり年」となっていた。
ちなみに、ホットニーの玩具に含まれているカルテには、症状として「せき、ねつ、こまっくり」が印刷されていて、こまっくりのチェックボックスにチェックが入っている。
ころったま
『ひらけ!』第39話Aパートにて登場したここたま特有の病気。マスクをしていないとそのここたまに感染することもあり、感染すると性格が普段の正反対に変貌してしまう。投薬により治療する。

その他用語[編集]

ハッピースター
人間が幸せになると出現する星。これをたくさん集めることで、その見習いここたまは一人前のここたまになれると言う。
『ひらけ!』ではここたまキャッスルを介することで桜町に幸せの輝き「キラキラハッピーシャワー」を降らせる。
コンコンパカッ
たまごからここたまが出てくるときの音。
そのここたまのうまれた物が壊れてる状態ではたまごは割れないが、そのここたまのうまれた物が直るとたまごを割ることができるようになる[14]
ブルブル時計
ここたまハウスが崩壊し、家として認められなくなると現れる砂時計の形状をした魔法の時計(怖さでブルブルするのでブルブル時計と言われる)。砂が全て落ちきるまでに家を崩壊前の完全な状態に直さないと、住んでいるここたまの契約書の判子が消えてしまうというが、直せば判子の印影は元通りとなる。
たまごタイマー
このタイマーが切れるまでにひかりと正式契約しないと「仮けいやく」が破棄されてしまう事になるという。正式契約の条件は(やはり)トランプの欠片を揃える事で、このトランプはライチの本当の誕生の証だった模様。
他の契約者が契約期間を貸すことにより、タイマーが切れる時間を延ばすことができるが、その場合は借りる側と貸す側の両方の契約者がテストに挑み合格(連絡手段なしで合流する)しなければならない[15]
但し、契約期間を貸した側の契約者は貸した時間と同じ時間だけ契約が一時解除され、契約者ではなくなってしまう(この期間中は再契約不可、この内容は一部のここたましか伝えられていない)。この時は一定時間が経過すれば元通りになるが、たまごタイマーが破損した場合は一定時間経過しても元通りにならないだけでなく、中身がなくなった場合は契約者に戻れなくなってしまう(この場合は契約者が自らの力でここたまの存在を思い出すしか元通りに戻る方法はない)[16][17]という。

ここたま一覧[編集]

下表にて各作品のレギュラーとして登場するここたま及びそれに準ずる人物を記載する。

デビューとは主に初登場を指し、またデビューが契約者の仲間に加わるとみなし、それ以外の場合は注釈を付するのでそちらを参照。また、下述の通り分類のための記号を記してあるが、詳細は注釈および各項目を参照。これらの記号は放送終了後に他媒体や後日談などで明らかになった場合にも適用する。

  • ここたまの後ろにある記号
    • ○:初登場時すでに生まれていたここたま
    • フ:双子のここたま
    • ◆:ライバルここたま
    • @:元のライバルここたま
    • ▽:赤ちゃんここたま
    • ×:かつて物に戻っていたここたま
    • □:魔法をつかっても背景が変化しないここたま
    • ☆:一人前のここたま
    • ミ:三つ子のここたま
    • *:未来のここたま
  • 契約者の後ろにある記号
    • △:大家さんけいやく
    • ○:初登場時すでに契約していた人物(一部初登場時すでに生まれたここたまも該当)
    • (仮):仮のけいやく
    • (正):正のけいやく
    • ():でくくってある人物は契約には関わらないがその人物がそのここたまをサポートする人物を表す。
ここたま 声優 デビュー パートナー
ラキたま 潘めぐみ 『ヒミツの』第1話Aパート 四葉こころ(『ヒミツの』)
メロリー 豊崎愛生 『ヒミツの』第2話Aパート 四葉こころ(『ヒミツの』)△
おシャキ かかずゆみ 『ヒミツの』第4話
ゲラチョ○ 愛河里花子 『ヒミツの』第5話
キラリス 柚木涼香 『ヒミツの』第7話Aパート
モグタン○ 村瀬迪与 『ヒミツの』第7話Bパート[注 21]
サリーヌ○フ 藤村歩丸山有香 『ヒミツの』第14話Aパート[注 22]
パリーヌ○フ 白鳥由里
ミシル○ 折笠富美子 『ヒミツの』第15話Aパート[注 22]
カンナ☆ 藤田咲 『ヒミツの』第127話 (四葉こころ(『ヒミツの』))
ユラノ◆○ 豊口めぐみ[注 23] 『ヒミツの』第20話 なし
とくまる◆○ 寺崎裕香
ムキテツ◆○ 坪井智浩
ビビット○ 矢作紗友里 『ヒミツの』第26話 桜井のぞみ(『ヒミツの』)○
ニコリ▽ 本渡楓 『ヒミツの』第47話Bパート (桜井のぞみ(『ヒミツの』))
ピンコ○ 儀武ゆう子 『ヒミツの』第29話Aパート[注 24]
レンジ○ 遠藤綾
ホットニー○□ 下屋則子 『ヒミツの』第41話Bパート なし
ライチ× 七瀬彩夏 『ヒミツの』第80話 蝶野ひかり(『ヒミツの』)(仮)→(正)
ピコタ○□ 真堂圭 『ヒミツの』第85話 (蝶野ひかり(『ヒミツの』))
ショコランシェ□ 広橋涼 『ヒミツの』第99話
ポカリン○□ 井口裕香 『ヒミツの』第111話
ヒートン○□ 金田アキ 『ヒミツの』第115話Bパート
テップル○ 伊瀬茉莉也 『ヒミツの』第107話Aパート[注 25] なし
たませんにん☆ 坪井智浩 『ヒミツの』第10話
たまシャイン☆ 木下紗華 『ヒミツの』第127話
ニーチエ○ 嶋村侑 『ヒミツの』第41話Aパート
パタリーナ○ 小林ゆう 『ヒミツの』第91話
アワワ○□ 浅倉杏美 『ヒミツの』第116話Bパート
スーイ○ 空見ゆき 『ヒミツの』第131話Bパート
チャーリー☆ 小平有希 『ヒミツの』第132話
カーラ□ 山村響 『ヒミツの』第139話
リボン 水瀬いのり 『ヒミツの特別編』第1話[注 26] 星ノ川はるか(『ひらけ!』)
ピロー 伊瀬茉莉也 『ひらけ!』第2話 (星ノ川はるか(『ひらけ!』))
ちゃこ 岩井映美里 『ひらけ!』第3話
ルビー○ 嶋村侑 『ひらけ!』第3話[注 27]
マルメ○ 豊崎愛生 『ひらけ!』第6話
パントニオ○ 金光宣明 『ひらけ!』第10話[注 28]
おジョウ○ かかずゆみ 『ひらけ!』第7話[注 29]
ツー▽ミ 七瀬彩夏 『ひらけ!』第18話[注 30]
ミー▽ミ
キー▽ミ
ドクドクター○ 浜添伸也 『ひらけ!』第20話Aパート[注 31]
ナーチュ○ 愛河里花子
らんにん 小平有希 『ひらけ!』第23話
アメリ 日高里菜 『ひらけ!』第26話
ゲッチョム○ 湊元りょう 『ひらけ!』第28話
パトル○ 浦和めぐみ 『ひらけ!』第15話[注 32]
ティア○ 七瀬彩夏 『ひらけ!』第35話Aパート
マイン 相沢舞 『ひらけ!』第39話Bパート
スコープ○ 菊池こころ 『ひらけ!』第13話Bパート[注 33]
ニッキー*○ 遠藤綾 『ひらけ!』第31話[注 34]
パシャリ○ 金田アキ 『ひらけ!』第44話
ペンネ○ 七瀬彩夏 『ひらけ!』第6話[注 35]
ピポパ○ 向井莉生
セバスチャン○ 川田紳司 『ひらけ!』第35話Aパート[注 36]
タキッシー◆→@○ 真田アサミ 『ひらけ!』第15話[注 37]
ドレッシー◆→@○ 柚木涼香
かぎせんにん☆ 遠近孝一 『ひらけ!』第49話 なし
シンフォニー☆ 生天目仁美
ポワン☆ 豊崎愛生
ケティ☆ 七瀬彩夏
キララ☆ 三上由理恵
シラベリウス☆ 向井莉生
ジャーニー☆ 嶋村侑
カッチン☆ 青山玲菜


モノのかみさま ここたま[編集]

モノのかみさま ここたま
ジャンル ファンタジーコメディ子供向けアニメ
アニメ
原案 BANDAI
監督 新田典生
脚本 土屋理敬
アニメーション制作 OLM
配信サイト YouTube
配信期間 2019年9月26日 - 2020年2月21日
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

『モノのかみさま ここたま』は、バンダイによる女児向けのハウスドール玩具を題材にした「ここたまシリーズ」の第3作目および、2019年9月26日から2020年2月21日までYouTubeにて配信されていたWebアニメ

2019年8月29日に正式発表された「ここたまシリーズ」の第3作目で、実質的な最終作でもある。『かみさまみならい ヒミツのここたま』と『キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま』に登場したここたまが、それぞれ登場して共演するが、世界観は異なっているパラレル作品である。

地上波放送であった前2作と異なり、YouTubeチャンネルでのインターネット配信専用。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ バンダイから新作女児向けアニメ「かみさまみならい ヒミツのここたま」発表@東京おもちゃショー2015”. アニメ!アニメ! (2015年6月18日16:26). 2018年9月5日閲覧。
  2. ^ バンダイが期待の新プロジェクト『かみさまみならい ヒミツのここたま』を発表!【東京おもちゃショー2015】”. ファミ通.com (2015年6月19日13:10:00). 2018年9月5日閲覧。
  3. ^ 『ヒミツの』第10話
  4. ^ 『ヒミツの』第17話
  5. ^ 『ヒミツの』第26話、第52話Bパート。
  6. ^ 『ヒミツの』第80話 - 第81話
  7. ^ 『ヒミツの』第26話、『ひらけ!』第1話。
  8. ^ 『ひらけ!』第36話
  9. ^ a b 『ヒミツの』第136話。
  10. ^ 『ヒミツの』第138話
  11. ^ 『ヒミツの』第79話
  12. ^ 『ひらけ!』第36話。
  13. ^ 『ひらけ!』第20話Aパート。
  14. ^ 『ヒミツの』第4話。
  15. ^ 『ヒミツの』第122話。
  16. ^ 『ヒミツの』第125話。
  17. ^ 『ヒミツの』第126話。

注釈[編集]

  1. ^ ただし、例外としては物を数える単位が「台」である物から生まれたここたまは直接模すことは出来ないので一部の部分(『ヒミツの』のゲラチョ・ユラノ・ピコタ・ダシマキ、『ひらけ!』のゲッチョム等)か、その物のイメージマークを尻尾の模様にする(『ヒミツの』のミシル等)者もおり、また該当しない者もいる(『ヒミツの』のメロリー、『ひらけ!』のタキッシー・ドレッシー等)。
  2. ^ ラキたま(好奇心旺盛なお調子者だが、ドジ)、メロリー(歌が大好きだが、おシャキの歌う歌だけは苦手)、おシャキ(まじめでとても物知りな勤勉家だが、歌音痴(しかし、本人は自覚している))、キラリス(おしゃれ好きだが、意外と食いしん坊で太りやすい体質)、モグタン(食いしん坊でめんどくさがり屋さんだが、苦手な食べ物を持つ人物がいると厳しい性格に変貌する)、サリーヌ&パリーヌ(前者はポジティブ、後者はネガティブだが、2人ともかなりの潔癖症で体が汚れると大暴れする(ただし、清潔になるとそのことは忘れる))、ユラノ(男勝りで短気な性格だが、極度の方向音痴)、ちゃこ(慌てん坊かつ食いしん坊だが、食べたいものを捕られると怒ってちゃこ拳法をつかって大暴れする)、パントニオ(豪快な性格で料理と歌が好きだが、ここたまレストランを持ち上げてしまうほどの力持ち)、ナーチュ(冷静でクールな性格だが、ロックやツー・ミー・キーが大好きで、ロックを歌う時やツー・ミー・キーを見た時は性格が180度変わる)。
  3. ^ 『ヒミツの』のゲラチョ・ムキテツ・レンジ、『ひらけ!』のパントニオとドクドクター。
  4. ^ 『ヒミツの』のとくまるとバンのすけ。
  5. ^ 『ヒミツの』のキラリスとショコランシェ、『ひらけ!』のドレッシーとアメリ。
  6. ^ 『ヒミツの』のピコタ、『ひらけ!』のらんにん(ただし、最初のみ「拙者」)。
  7. ^ パリーヌとリボン(2人とも卵を持っていない(前者はサリーヌと共有、後者はフシギなカギに変化したため))、ユラノ(白目が黄色い)、とくまる(たまごパンツの形がいびつになっている(他にユラノとムキテツも該当))、ムキテツ・パントニオ・ドクドクター(3人とも男性声優であるため男声で喋る)、レンジ(男の子であるのにもかかわらずまつげが描かれている)、ニコリ・ツー・キー(3人とも女の子であるのにもかかわらずまつげが描かれていない)、おジョウ(背中に小さな羽が生えている)、タキッシーとドレッシー(2人とも蝶ネクタイやリボンにコウモリのような羽が生えたような形をしており、同じ物から一緒に生まれたわけではないのにもかかわらず2人揃って魔法をつかう)。
  8. ^ このときの姿勢は男の子全員・『ヒミツの』のサリーヌ・『ひらけ!』のツーとキー、彼女達以外の女の子全員で異なる。前者は後ろ向き+お尻突き出し、後者は後ろ向きだけ。
  9. ^ なお、そのデザインは単独で魔法を使う主要ここたまによっては異なる。
  10. ^ ただし、『ヒミツの』のメロリー・ゲラチョ(だが尻尾だけを動かしてるのみ)・モグタン・ピンコ・テップルの動きはラキたまの動きと似ている。
  11. ^ ニコリ以外は全員共通である。なお、ニコリの場合は「ばぶばぶばぶぶばぶっばぶ!」と言う。
  12. ^ ただし、別のBGMが使用されることもある。
  13. ^ ただし、位置は『ヒミツの』の6人の主要ここたまの合体魔法時と共通になっている。
  14. ^ なお、『ヒミツの』第14話Aパートにて他の4人と共に、幸一を元気にしようと合体魔法を使おうとするが、サリーヌ&パリーヌに魔法をかけられて元気になっていたためできなかった上に、『ヒミツの』第26話にてなぎさを元気にしようと合体魔法を使おうとした(ただし、背景は前述の通り変化しなかった)ものの、惜しくものぞみとビビットに止められてしまっており、結局『ヒミツの』第45話にて合体魔法を使った。
  15. ^ ただし、『ヒミツの』第36話Bパートにて、この3人が同時に魔法を使う際の序盤のシーンはカットされた。
  16. ^ ただし、唯一背景は変化しなかった。
  17. ^ 理由は不明。
  18. ^ サリーヌ&パリーヌは双子なので特例。ノラたまトリオの契約書は本編では未登場であるが、商品化された玩具では3人で1枚となっている。
  19. ^ なお、ひかりの願いは「プロのマジシャンになれますように」であった。
  20. ^ ラキたまのは虹色(理由は不明)に、他の主要ここたまのは各々のメインボディカラー(サリーヌ&パリーヌは双子なのでツートンカラーの色に光る)と同色のに。
  21. ^ 正式に仲間になるのは『ヒミツの』第8話から。
  22. ^ a b 正式に仲間になるのは『ヒミツの』第16話Aパートから。
  23. ^ 第55話から第69話までは産休のため長沢美樹が代役を務めていた。
  24. ^ 正式に仲間になるのは『ヒミツの』第30話から。
  25. ^ 実際の初登場は『ヒミツの』映画版である。
  26. ^ 正式に登場するのは『ひらけ!』第1話から。
  27. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第5話から。
  28. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第12話から。
  29. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第37話Bパートから。
  30. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第22話Aパートから。
  31. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第21話から。
  32. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第32話Bパートから。
  33. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第40話Bパートから。
  34. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第41話から。
  35. ^ 正式に登場するのは『ひらけ!』第45話Bパートから。
  36. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第46話Aパートから。
  37. ^ 正式に仲間になるのは『ひらけ!』第53話から。