ムルチ

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ムルチ
ウルトラシリーズのキャラクター
初登場帰ってきたウルトラマン』第33話
作者 熊谷健(デザイン)
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ムルチは、特撮テレビドラマ『帰ってきたウルトラマン』をはじめとするウルトラシリーズに登場する架空の怪獣。別名は巨大魚怪獣きょだいぎょかいじゅう[1]

四肢を持ち二足歩行する魚のような姿をした怪獣であり、サケの成魚のように口吻が湾曲している。

『帰ってきたウルトラマン』に登場するムルチ[編集]

諸元
ムルチ
MURUCHI[2][3]
別名 巨大魚怪獣
身長 48 m[出典 1]
体重 1万 t[出典 2]
出身地

帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」に登場。

魚類と動物の中間生物である怪獣[出典 5]。腕、脚、尾に水色の斑点模様がある。川崎の河原に激しい雨とともに出現して暴れていたところ、善良な宇宙人であるメイツ星人の超能力で高速道路付近の河原の地底に念動力で封印されていたが、公害による大気汚染で衰弱したメイツ星人が宇宙人を恐れる民衆から少年の良を助けようとして警官に射殺されたため、封印が解けて復活する。

武器は口から吐く高熱の強力な破壊光線[出典 6][注釈 1]や、ビルを叩き壊せる怪力に長い尻尾と両腕の巨大なヒレ。復活後は人間たちを襲い、周囲の工場を壊滅させる。その惨状を自業自得と評して応戦を拒むものの変身した郷秀樹=ウルトラマンジャックとの戦いでは、怪力を活かした張り手などで善戦するが、最後はウルトラリフターで炎上する建造物の中へ投げ込まれ、スペシウム光線で撃破される。

  • スーツアクターは遠矢孝信と記載されている資料もあるが[9]、遠矢は『スペクトルマン』の九州ロケに参加していたため、当時所属していたジェファーの若手が演じたと証言している[10]
  • デザインは熊谷健[出典 7]。頭部はサケがモチーフ[出典 8]。デザイン画では体表に模様が存在した[11]
  • 予告編では「必殺ブレスレットが飛ぶ」と告知されているが、本編ではウルトラブレスレットは使われていない。
  • 2020年1月25日には、テアトル新宿にて開催されたオールナイト映画祭イベント「コアチョコ映画祭 HARDCORE CHOCOLATE GRINDHOUSE'20」で本話が上映された[14]ほか、同イベントの開催を記念してムルチのTシャツがハードコアチョコレートから発売された[15]

『ウルトラマンA』に登場するムルチ(二代目)[編集]

諸元
ムルチ
(二代目)
MURUCHI II[16][17]
別名 巨大魚怪獣
身長 48 m[出典 9]
体重 1万 t[出典 9]
出身地

ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命! エースの命!」に登場。

体色は、青色だった初代ムルチとは異なり銀色に輝いている。怪力や長い尻尾を武器とし、第7話でドラゴリーメトロン星人Jr.にAが苦戦しているところに突如白煙と共に地底から出現して参戦すると、弾き飛ばされたAに体当たりを行い、3体で共にAを追いつめる。だが、第8話の冒頭でAへの突進を誤ってドラゴリーに激突し、逆上されて投げ飛ばされた後、下顎から腹を2つに引き裂かれたうえに左足をもぎ取られ、惨殺される。

  • 初代ムルチと比べて体形は痩せており、シルバー系の体色、目つき、尻尾の先が魚の尾鰭おびれのような形状をしているなどの違いがある。
  • 地中から出現した理由は不明で、妖星ゴランの接近によって目覚めたという説[17]がある。
  • VCやDVDで発売された『ウルトラ怪獣大百科 ウルトラマンA編』のナレーションの解説では初代ムルチの同族、『続ウルトラマン大百科』(ケイブンシャ・1979年)212頁や『週刊 ウルトラマンオフィシャルデータファイル』No.86-12では鰭が小さいことから初代ムルチの息子と記述されている。
  • 脚本の段階では登場する怪獣はシーゴラスだったが、ムルチに変更された[21]
  • 着ぐるみは、前作の撮影終了後にイベントなど多方面で使用されていた現物を借り受けたものであるが、八つ裂きにしたことで使い物にならなくなってしまったため、スタッフはイベント担当セクションから厳しく叱責されたという[21]
  • 『ウルトラマンメビウス』第25話では、ムルチ二代目としてドキュメントTACに記録されており、本作品でドラゴリーに惨殺されたことをテッペイが語っている。

巨大魚怪獣 ゾアムルチ[編集]

『ウルトラマンメビウス』に登場するゾアムルチ[編集]

諸元
ゾアムルチ
別名 巨大魚怪獣
身長 48 m[22][23]
体重 1万 t[22][23]
出身地 地球[24]

ウルトラマンメビウス』第32話「怪獣使いの遺産」に登場。

CREW GUYSのドキュメントMATに記録されているムルチの別個体を、地球防衛が手薄だった10年前に地球に侵入したメイツ星人が捕獲・改良したもの[25]。初代ではただの模様であった青い斑点は、ゾアムルチでは青い結晶のようなものとして下半身や尻尾に埋め込まれている。メイツ星人ビオの宇宙船の輸送カプセルに有事の武力手段として一種の冬眠状態で積まれており、ビオの憎しみや怒りの脳波に同調して行動し、憎しみが途切れない限り破壊を続ける。

宇宙船による破壊活動を止めようとしたウルトラマンメビウスに対するビオの怒りを感知して覚醒し、青い熱線を口から放射しながらメビウスと交戦。最後は、みやま保育園長とGUYSのアイハラ・リュウの説得に思い留まったビオの願い[注釈 2]を受けたメビウスに胸板で熱線を受け止められ、メビュームシュートで倒された。

  • スーツアクター:横尾和則
  • デザインは酉澤安施が担当[26]。新撮された回想シーンでの初代ムルチにも、同じスーツが用いられている[26]
  • 小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では出自と最後が異なり、初代ムルチの細胞片にビオが憎しみの念を送り続けることで誕生した強化クローン(「ゾア」とはメイツ星の言葉で「憎悪」を意味する)であるとされ、地球人という存在全体を見極める道を選んだビオの手によって地中深く封印されるという結末を辿っている。咆哮によって大気を震わせることで豪雨を降らせる能力を持つことが作中で推察されており、裏設定ではスペシウム光線で死滅しなかった細胞を基とするため、スペシウム耐性を備えているとされている。


『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場するゾアムルチ[編集]

諸元
ゾアムルチ
別名 巨大魚怪獣
身長 48 m[出典 11]
体重 1万 t[出典 11]

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第9話「ベンドラゴン浮上せず!」に登場。

惑星ボリスの海底に出現。スペースペンドラゴンに迫るが、レイの放ったエレキングと海中で対決し、エレキングの放電攻撃によって倒される。

  • スーツアクター:横尾和則

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場するゾアムルチ[編集]

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。

ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活し、ベリアル軍団の1体となる[30]。怪獣墓場でウルトラ戦士やレイの怪獣たちを迎え撃つ。ウルトラマンメビウスと戦うが、最後はメビウスのメビュームシュートを受けて倒される。

また、初代ムルチがベリュドラの左腕を構成する怪獣の1体となっている[31]

『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場するゾアムルチ(SDI)[編集]

映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。

ライブパッドを使った「ウルトライブシミュレーション」でヒカルがライブし、健太がライブしたドラゴリー(SDI)、友也がライブしたゼットン(SDI)と戦い、ドラゴリーとは互角に戦うものの最後は乱入してきた千草がライブしたザムシャー(SDI)により、ドラゴリーやゼットン共々倒される。

  • ドラゴリーとの戦いは『A』第8話を再現しているが、勝敗は異なる[32]

『ウルトラマンギンガS』に登場するゾアムルチ(SD)[編集]

諸元
ゾアムルチ(SD)
別名 巨大魚怪獣
身長 14 cm - 48 m(最大)[出典 12]
体重 150g - 1万 t(最大)[出典 12]

ウルトラマンギンガS』第12話「君に会うために」に登場。

ガッツ星人ボルスト(SD)がかねてから仲が悪く、さらに組織を裏切ったメトロン星人ジェイス(SD)と決着をつけるべくモンスライブする。ボルストの強い怒りを感じ取ったかのように暴れ、ジェイスを助けようとしたウルトラマンギンガウルトラマンビクトリーさえも跳ね除けてジェイスを一方的に痛めつけるが、ジェイスの宇宙ケミカルライトを使ったオタ芸で動きが止まったところを、ウルトラショットとビクトリウムシュートの同時攻撃で倒される。

  • スーツアクター:桑原義樹
  • 第12話を監督した田口清隆は、ムルチには対戦相手であるメトロン星人(ジェイス)ともども想い入れの強いファンがいるため、反発を受けるのではないかという強迫観念にも囚われたが、田口自身も思い入れがあるため、強い敬意を持って遊んだと述べている[36]
  • 第12話の戦闘シーンは、『ウルトラセブン』第8話の夕景と『帰ってきたウルトラマン』第33話の戦闘シーンの動きを組み合わせた双方へのオマージュとなっている[36]
  • この作品を最後に、着ぐるみは『ウルトラマンオーブ』のマガジャッパへ改造された[要出典]

その他[編集]

  • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では、怪獣軍団の一員として登場。巨大ヤプールに率いられて四国に出現し、ウルトラマンAと戦う。
  • 漫画『ウルトラマンSTORY 0』第5話「失われた光」では、普通の食用魚として登場する。
  • ウルトラマンタイガ
    • 第18話では、ムルチの水煮缶が登場している[37][38]
    • ボイスドラマでは、グア軍団の外宇宙侵略機械化部隊戦闘隊長イムビーザの配下に機械改造されたオリジナル怪獣改造ムルチが登場している[39]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 書籍『円谷プロ全怪獣図鑑』では熱線と記述している[6]
  2. ^ この時のビオは心の中の憎しみを完全に断ってゾアムルチを止めることができなかったため、メビウスにゾアムルチを倒すよう頼んだ。

出典[編集]

  1. ^ ウルトラ怪獣大全集 1984, pp. 38、50.
  2. ^ a b c d e f 白書 1982, p. 173, 「帰ってきたウルトラマン 怪獣リスト」
  3. ^ a b c d e 画報 上巻 2002, p. 107
  4. ^ a b c d ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 38, 「帰ってきたウルトラマン 全怪獣」
  5. ^ a b c d e f 大辞典 2001, pp. 321–322
  6. ^ a b c d e 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 51
  7. ^ a b c d UPM vol.04 2020, p. 23, 「怪獣、侵略宇宙人、怪人、怪生物」
  8. ^ a b c d e キャラクター大全 2015, pp. 82–83, 「EPISODE-33 怪獣使いと少年」
  9. ^ 『円谷プロ画報』 第1巻、竹書房、2013年、213頁。ISBN 978-4-8124-9491-2 
  10. ^ 『ピー・プロ70'sヒーロー列伝 (1) スペクトルマン』ソニー・マガジンズ、1999年12月1日、185頁。ISBN 4-7897-1443-8 
  11. ^ a b c 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK 大人のウルトラシリーズ〉、2014年1月25日、99頁。ISBN 978-4-8387-8882-8 
  12. ^ a b 豪怪奔放 2021, p. 20, 「第1章 ウルトラマン 1971-1974 帰ってきたウルトラマン」
  13. ^ a b 宇宙船153 2016.
  14. ^ コアチョコ映画祭 HARDCORE CHOCOLATE GRINDHOUSE'20”. テアトルシネマグループ. 東京テアトル. 2023年5月26日閲覧。
  15. ^ “コアチョコ映画祭”開催記念! 今年も円谷プロ怪獣Tシャツ新作が登場! 今回はなんと巨大魚怪獣『ムルチ』だ! テアトル新宿で1月25日イベント先行発売決定!!!』(プレスリリース)ハードコアチョコレート、2020年1月16日https://www.atpress.ne.jp/news/2028122023年5月26日閲覧 
  16. ^ a b c 白書 1982, p. 176, 「ウルトラマンA 怪獣リスト」
  17. ^ a b c d 画報 上巻 2002, p. 128
  18. ^ a b ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 50, 「ウルトラマンA 全怪獣」
  19. ^ a b 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 70
  20. ^ UPM vol.10 2020, p. 20, 「異次元人、超獣、宇宙人、地底人」
  21. ^ a b 円谷プロダクション監修 宮島和宏編「第2章 異次元への誘い 「融合」「合体」そして「変身」〜『ウルトラマンA』の超獣たち〜」『検証・第2次ウルトラブーム 僕らのウルトラマンA(エース)』辰巳出版(タツミムック)2000年7月10日、ISBN 4-88641-518-0、49頁。
  22. ^ a b hicbc.com:ウルトラマンメビウス 怪獣図鑑”. CBC. 2017年1月25日閲覧。
  23. ^ a b UPM vol.05 2020, p. 23, 「宇宙怪獣、怪獣、高次元捕食体、宇宙人」
  24. ^ 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 337
  25. ^ メビウス超全集 2007, pp. 35, 68.
  26. ^ a b 宇宙船編集部 編 編『ウルトラマンメビウス アーカイブ・ドキュメント』円谷プロダクション 監修、朝日ソノラマファンタスティックコレクションNo.∞〉、2007年6月30日、61頁。ISBN 978-4-257-03745-3 
  27. ^ 登場怪獣”. ウルトラギャラクシー大怪獣バトル. バンダイ. 2013年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月26日閲覧。
  28. ^ 宇宙船YB 2008, p. 24
  29. ^ UPM vol.08 2020, p. 11, 「惑星ボリス出現 各惑星からの召喚怪獣」
  30. ^ ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 56.
  31. ^ ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 80, 「百体怪獣ベリュドラ完全攻略」.
  32. ^ 小学館てれびくん編集部」 編『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!(パンフレット)』松竹株式会社事業部、2014年3月15日。 
  33. ^ 登場キャラクター”. ウルトラマンギンガS 公式インフォメーション. 円谷プロダクション. 2023年5月26日閲覧。
  34. ^ ギンガS超全集 2015, p. 34, 「ウルトラマンギンガS怪獣大図鑑」
  35. ^ UPM vol.33 2021, p. 24, 「スパークドールズ怪獣、アンドロイド、魔神」
  36. ^ a b ギンガS超全集 2015, p. 76, 「撮影ウラ話 監督インタビュー 田口清隆
  37. ^ タイガ超全集 2020, p. 86, 「監督インタビュー 神谷誠監督」.
  38. ^ Blu-ray『ウルトラマンタイガ Blu-ray BOX II』(バンダイビジュアル BCXS-1490)封入 SPECIAL NOTE(構成・執筆:トヨタトモヒサ)
  39. ^ タイガ超全集 2020, p. 80, 「用語事典」.

出典(リンク)[編集]

参考文献[編集]

  • 『不滅のヒーローウルトラマン白書』(初版)朝日ソノラマファンタスティック・コレクション・スペシャル〉、1982年12月31日。雑誌コード:67897-80。 
  • てれびくんデラックス愛蔵版(小学館
  • 『ウルトラマン大辞典』監修 円谷プロダクション、中経出版、2001年12月21日。ISBN 4-8061-1556-8 
  • 竹書房/ブレインナビ 編『ウルトラマン画報 光の戦士三十五年の歩み』 上巻、竹書房、2002年10月4日。ISBN 978-4-8124-0888-9 
  • 大石真司、江口水基・島崎淳・間宮尚彦『円谷プロ全怪獣図鑑』円谷プロダクション監修、小学館、2013年3月11日。ISBN 978-4-09-682074-2 
  • 講談社 編『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン パーフェクトファイル』講談社〈キャラクター大全〉、2015年10月15日。ISBN 978-4-06-219562-1 
  • 講談社シリーズMOOK ウルトラ特撮 PERFECT MOOK(講談社)
    • 講談社 編『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』 vol.04《帰ってきたウルトラマン》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2020年8月25日。ISBN 978-4-06-519974-9 
    • 講談社 編『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』 vol.05《ウルトラマンメビウス》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2020年9月10日。ISBN 978-4-06-520800-7 
    • 講談社 編『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』 vol.08《ウルトラマンゼロ/ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2020年10月23日。ISBN 978-4-06-520930-1 
    • 講談社 編『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』 vol.10《ウルトラマンA》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2020年11月25日。ISBN 978-4-06-520932-5 
    • 講談社 編『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』 vol.33《ウルトラマンギンガ/ウルトラマンギンガS》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2021年11月9日。ISBN 978-4-06-520967-7 
  • 『円谷怪獣デザイン大鑑 1971-1980 豪怪奔放』ホビージャパン、2021年12月24日。ISBN 978-4-7986-2664-2 
  • 宇宙船ホビージャパン
    • 「宇宙船vol.120特別付録 宇宙船 YEARBOOK 2008」『宇宙船』vol.120(2008.春号)、ホビージャパン、2008年4月1日、ISBN 978-4-8942-5693-4 (ページ数は別冊のもの)
    • 「70's円谷怪獣リスペクト検証 栄光の怪獣王国、狂乱のデザイン史 [第2回] 熊谷健が切り開くウルトラ怪獣の新局面」『宇宙船』vol.153(SUMMER 2016.夏)、ホビージャパン、2016年7月1日、pp.86-87、ISBN 978-4-7986-1261-4 

関連項目[編集]