ベン・ライリー

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ベン・ライリー
Ben Riley
ベン・ライリー(1977年)
基本情報
出生名 Benjamin Alexander Riley Jr.
生誕 (1933-07-17) 1933年7月17日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ジョージア州サバンナ
死没 (2017-11-18) 2017年11月18日(84歳没)
ジャンル ジャズ
職業 ミュージシャン
担当楽器 ドラム
共同作業者 セロニアス・モンク
ケニー・バロン

ベン・ライリーBen Riley1933年7月17日 - 2017年11月18日)は、セロニアス・モンクアリス・コルトレーンスタン・ゲッツウディ・ハーマン、エディ・ロックジョウ・デイヴィス、アーマッド・ジャマルケニー・バロン、そしてスフィアのメンバーとしてとの仕事で知られるアメリカ合衆国ジャズ・ドラマーである。1970年代には、ニューヨーク・ジャズ・カルテットのメンバーを務めた。

略歴[編集]

ベンジャミン・アレクサンダー・ライリー・ジュニアは、ジョージア州サバンナで生まれ、4歳で家族とともにニューヨークに移った[1]。高校時代には学校のバンドで演奏し、卒業すると軍隊に入ってパラシュート兵となり、軍隊のバンドでも演奏した。

1954年に陸軍を去った後、彼はニューヨークに戻り、1956年にプロとしてジャズを演奏し始めた。ランディ・ウェストン、メアリー・ルー・ウィリアムス、ソニー・ロリンズ、ウディ・ハーマン、スタン・ゲッツ、ビリー・テイラー、ジョニー・グリフィンなどのミュージシャンと共演した。しかし、彼の名前を世に知らしめたのは、ピアニストのセロニアス・モンクと4年間を演奏、ツアー、レコーディングに費やしたことにある。彼はまた、1960年頃にギターのアル・シャックマン、ベースのロン・カーターとのトリオに在籍し、一緒にニーナ・シモンとツアーを行った。

死について[編集]

ライリーは、2017年11月18日にニューヨーク州ウェストイスリップにて、84歳で亡くなった[2]

ディスコグラフィ[編集]

リーダー・アルバム[編集]

  • Weaver of Dreams (1996年、Joken) [3]
  • Memories of T (2006年、Concord) [3]
  • Grown Folks Music (2012年、Sunnyside) [3]

スフィア[編集]

  • 『フォア・イン・ワン』 - Four in One (1982年)
  • Flight Path (1983年)
  • Sphere On Tour (1985年)
  • Live at Umbria Jazz (1986年) ※後に『Pumpkin's Delight』として再発
  • Four for All (1987年)
  • Bird Songs (1988年)
  • 『スフィア』 - Sphere (1997年)

脚注[編集]

  1. ^ Ben Riley Biography”. Drummerworld. 2017年11月19日閲覧。
  2. ^ West, Michael J. (2017年11月18日). “Ben Riley, a Jazz Drummer Who Made Accompaniment His Art, Has Died at 84”. WBGO. 2017年11月20日閲覧。
  3. ^ a b c Ben Riley Discography”. AllMusic. All Media Network. 2017年11月19日閲覧。

外部リンク[編集]