パナヨティス・ココラス

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2010年撮影

パナヨティス・ココラスPanayiotis Kokoras, 1974年 - )はギリシア作曲家ヨーク大学で博士号を取得。

略歴[編集]

20代初めから器楽音楽と電子音楽の双方で国際的に活躍し、アタナシア・ジアノウとならんでギリシア作曲界の次世代を担う存在である。2001年度武満徹作曲賞にて、最も完成された書法で臨んだのが彼であった。作曲法は単一の器楽音をコンピュータで分析し、その分析結果から得られた諸パラメータを楽曲全体へ援用するという技術に基づいている。研究結果に基づく論文もある。

現在はアメリカに夫人および子供とともに住み、教鞭をテキサスでとっている。

記録[編集]

国際作曲コンクール[1]の最多受賞者の作曲家として、記録更新中である。しかし、これは単一の作品を複数のコンクールに投函したうえでの記録である。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ bio_data”. www.panayiotiskokoras.com. www.panayiotiskokoras.com. 2023年5月12日閲覧。

外部リンク[編集]