ハッキリ5〜そんなに好かれていない5人が世界を救う〜

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ハッキリ5
〜そんなに好かれていない5人が世界を救う〜
ジャンル トークバラエティ番組
演出 芝聡
出演者 小籔千豊
山里亮太
週替わりメンバー3人
ヒロド歩美
ナレーター 乾麻梨子
オープニング BABYMETALメギツネ
エンディング 当該節参照
製作
プロデューサー 奈良井正巳
中澤晋弥
制作 朝日放送
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2016年4月10日 - 2016年9月25日
放送時間日曜 23:15 - 翌0:10
放送分55分
公式サイト
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ハッキリ5〜そんなに好かれていない5人が世界を救う〜』(ハッキリファイブ そんなにすかれていないごにんがせかいをすくう)は、朝日放送製作のトークバラエティ番組である。制作局の朝日放送では2016年4月10日から同年9月25日まで、毎週日曜 23:15 - 翌0:10 (日本標準時)に放送されていた。

概要[編集]

小籔千豊山里亮太をはじめとする「ハッキリ5」のメンバーが、日常の些細な出来事から社会問題に至るまでを本音トークで「ぶった斬」っていく深夜番組。小籔と山里たちは毎回3つのテーマを取り上げ、それらについて本音で語り合う。

番組は2015年10月17日(土曜)に一度パイロット版を、2016年4月9日(土曜)に特別編を放送した後、同年4月10日にレギュラー放送を開始した。番組自体は朝日放送ほか一部のテレビ朝日系列局で放送された。

番組タイトルの表記には揺れがあり、制作協力をしている吉本興業の公式サイトとEPGにおいては表題通りの表記が用いられているが、朝日放送の公式サイトにおいては表題通りの表記と「ハッキリ5 そんなに好かれていない5人が世界を救う」表記が混在している。

番組は基本的には関西ローカルだが、第1・2回目放送分の収録は東京メディアシティ東京都世田谷区)で行われた[1]。パイロット版はスタジオアルタで収録され、第3回目以降放送分は大阪本社のスタジオで収録が行われている。

当番組は2016年9月25日で終了し、併せて2011年10月9日開始の『東西芸人いきなり!2人旅』から続いた日曜23時台の自社制作枠は一旦廃枠となり、テレビ朝日系で当該時間帯に放送されている『関ジャム 完全燃SHOW』を同時ネットするようになった(ただし、2018年4月1日まで)。

放送期間中はTVerで朝日放送終了後に本番組の見逃し配信を行っていたため、インターネット接続環境があれば日本中のどこにいても視聴可能だった。
2020年8月下旬よりU-NEXTで過去レギュラー放送分のうち17回分の一括配信を開始した[2]

出演者[編集]

  • ハッキリ5 レギュラーメンバー
  • ハッキリ5 週替わりメンバー
    • 毎回3人が出演。
  • そこそこ画ヅラを明るくするアナウンサー
    • ヒロド歩美(朝日放送アナウンサー)
    • このほか、毎回1人の女性芸能人が「画ヅラを明るくするゲスト」として出演する。
  • 「必殺!子役人」子役人リポーター

放送リスト[編集]

パイロット版[編集]

放送日 放送内容 メンバー ゲスト
1 2015年10月17日
0:24〜1:24
「女」
「芸能界」
「SNS」
山里亮太(南海キャンディーズ)
黒沢かずこ森三中
小籔千豊
石田明NON STYLE
鈴木拓ドランクドラゴン
おのののか

レギュラー版[編集]

放送日
放送内容 週替りメンバー ゲスト
1 2016年4月10日 「女」
「芸能界」
「プロ」
黒沢かずこ(森三中)
板倉俊之インパルス
鈴木拓(ドランクドラゴン)
中村静香
2 2016年4月17日 「男」
「流行」
「酒」
黒沢かずこ(森三中)
石田明(NON STYLE)
鈴木拓(ドランクドラゴン)
橋本マナミ
3 2016年4月24日 「金」
「巷」
「美女」
黒沢かずこ(森三中)
多田健二COWCOW
鈴木拓(ドランクドラゴン)
磯山さやか
4 2016年5月1日 「正義」
「スマホ」
ロケ企画
「必殺!子役人」
原幹恵
5 2016年5月8日 「東京」
「ギョーカイ」
「悔しいけど○○に負けた」
山崎静代(南海キャンディーズ)
西田幸治笑い飯
鈴木拓(ドランクドラゴン)
菊地亜美
6 2016年5月15日 「ファッション」
「旅」
ロケ企画
「必殺!子役人」
丸高愛実
7 2016年5月22日 「自慢」
「テレビ」
「ことわざ」
黒沢かずこ(森三中)
カンニング竹山
板倉俊之(インパルス)
重盛さと美
8 2016年5月29日 「結婚」
「天才」
ロケ企画
「必殺!子役人」
手島優
9 2016年6月5日 「悪しき習慣」
「ケンカ」
「惜しい人」
鈴木拓(ドランクドラゴン)
ダイアン
(西澤裕介・津田篤宏)
吉木りさ
10 2016年6月12日 「ウザい家族」
「飲食」
ロケ企画
「必殺!子役人」
IMALU
11 2016年6月19日 「無駄」
「婚活」
「名言」
黒沢かずこ(森三中)
勝俣州和
てつじ(シャンプーハット
筧美和子
12 2016年6月26日 「格差」
「カリスマ」
ロケ企画
「必殺!子役人」
川崎希
13 2016年7月3日 「ズルい女」
「大阪」
「世界のハッキリ論」
光浦靖子オアシズ
兵動大樹矢野・兵動
西田幸治(笑い飯)
朝比奈彩
14 2016年7月24日 「なんか嫌」
「先輩」
ロケ企画
「必殺!子役人」
稲村亜美
15 2016年8月14日 お盆の深夜に、激アツ!胸アツ!未公開スペシャル
「女」
「業界」
「小籔の闇・山里の闇」
- -
16 2016年8月28日 「イラッとする夏」
「嘘」
「世界のハッキリ論」
黒沢かずこ(森三中)
中川剛中川家
田中卓志アンガールズ
ラブリ
17 2016年9月4日 「学生時代」
「忘れられない一言」
ロケ企画
「必殺!子役人」
祥子
18 2016年9月11日 「肌が合わん」
「ハッキリ法制定」
特別企画
「水着オーディション」
羽田圭介
鈴木拓(ドランクドラゴン)
誠子(尼神インター
夏川純
19 2016年9月18日 「公衆の面前」
「初体験」
ロケ企画
「必殺!子役人」
鈴木拓(ドランクドラゴン)
ダイアン
(西澤裕介・津田篤宏)
杉原杏璃
20 2016年9月25日 「○○フィーバー」
「最後やから言わしてもらうけど」
秋山竜次ロバート
黒沢かずこ(森三中)
西田幸治(笑い飯)
中村静香

エンディングテーマ[編集]

  • 間慎太郎「五月になれば」(2016年4月10日 - 5月29日[3]
  • ユナク from 超新星「COME ON!!!」(2016年6月5日 - 7月24日)
  • MK-twinty「ラストチャンス〜女子道〜」(2016年8月14日 - 9月25日)

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送期間 放送日時 備考
近畿広域圏 朝日放送(ABC) テレビ朝日系列 2016年4月10日 - 9月25日 日曜 23:15 - 翌0:10 制作局
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV) 2016年4月22日 - 10月7日 金曜 0:55 - 1:55(木曜深夜)
石川県 北陸朝日放送(HAB) 2016年5月7日 - 12月10日 土曜 15:55 - 16:55
福岡県 九州朝日放送(KBC) 2016年7月9日 - 2017年1月21日 土曜 0:50 - 1:43(金曜深夜) [4]
山形県 山形テレビ(YTS) 2017年4月9日 - 9月24日 日曜 1:00 - 1:55(土曜深夜)

ネット配信[編集]

放送済分の配信
配信元 配信対象 備考
U-NEXT レギュラー回のうち17回 3回分配信対象外

脚注[編集]

  1. ^ 該当回はスタッフロールに「制作協力・東京メディアシティ」と表示される。なお朝日放送が東京で制作する全国ネット番組(『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』や『大改造!!劇的ビフォーアフター』など)も東京メディアシティで収録されている。
  2. ^ 『ポツンと一軒家』『相席食堂』ほかABCテレビの人気バラエティ番組6作品がU-NEXTに初登場”. U-NEXT コーポレート (2020年8月23日). 2020年9月21日閲覧。
  3. ^ 間慎太郎. “【メディア情報】2016.4.6更新 | 間慎太郎オフィシャルサイト”. 2016年4月13日閲覧。
  4. ^ 朝まで生テレビ!』(毎月最終金曜の翌日未明)放送時は休止または別の放送日時に変更された。

外部リンク[編集]

朝日放送 日曜23:15 - 翌0:10枠
前番組 番組名 次番組
なるみ・岡村の過ぎるTV
(2013年10月6日 - 2016年3月27日)
【『ナイトinナイト』月曜へ移動して継続】
ハッキリ5
〜そんなに好かれていない5人が世界を救う〜
(2016年4月10日 - 9月25日)
【この番組までローカルバラエティ枠】
関ジャム 完全燃SHOW
(2016年10月2日 - 2018年4月1日)
【月曜 1:58 - 2:58(日曜深夜)の時差ネットから
テレビ朝日系列と同時ネットに移行】