LIFULL

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株式会社LIFULL
LIFULL Co., Ltd.
株式会社LIFULL本社（東京都麹町）
株式会社LIFULL本社（東京都麹町）
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 2120
2006年10月31日上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒102-0083
東京都千代田区麹町一丁目4番地4
設立 1997年3月12日
業種 サービス業
法人番号 1010401091628 ウィキデータを編集
事業内容 不動産情報サービス事業、地域情報サービス事業、その他事業
代表者 井上高志（代表取締役社長）
資本金 97億1600万円
発行済株式総数 1億3423万9000株
売上高 連結:354億2百万円
（2020年9月期）
純利益 連結:11億70百万円
（2020年9月期）
純資産 連結:334億95百万円
（2020年9月30日現在）
総資産 連結:553億19百万円
（2020年9月30日現在）
従業員数 連結:1,268人
（2020年9月30日現在）
決算期 9月30日
主要株主 井上高志 21.20%
楽天 18.06%
（2020年9月30日現在）
主要子会社 関連会社の項目を参照
関係する人物 井上高志（創業者）
松嶋英機（元監査役）
外部リンク https://lifull.com/
特記事項：連結は国際会計基準を適用しているため、売上高は売上収益、純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益、純資産は親会社の所有者に帰属する持分。
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株式会社LIFULL（ライフル、英文社名：LIFULL Co., Ltd.）は、住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」などの企画・運営を行う企業である。東証プライム上場。楽天グループの持分法適用関連会社。

概要[編集]

「LIFULL」という社名は、お客様の暮らしを見つめて、新たな人生のスタートの架け橋となり、新生活のお手伝いをするという問いかけの意味合いを持つ。

井上高志氏が、1997年に今のサラリーマン生活では、自分の目指す仕事はできないとして「LIFULL」を立ち上げた。住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME'S（現・LIFULL HOME'S）」を中心に事業を展開。ニーズが増えている。建設需要の低下や少子高齢化などの社会問題に直面している事もあり、2017年4月に社名を「LIFULL」へ変更をした。グループ子会社名やサービスブランドを「LIFULL」に統合[official 1][1][2]した。グループ会社として株式会社LIFULL senior、株式会社LIFULL SPACE他、10数社[official 2] を展開、グループ会社「LIFULL CONNECT」を通じて世界63ヶ国[official 3] に展開する[official 4]企業になったが世界で知られる会社には成長するまではない。そのために、イメージを上げるために新しい経営戦略を発起する事になった。

ブラディングの取組を評価する「Japan Branding Awards 2021」において、最高賞となる「Best of the Best」を受賞[3]した。そういうこともあり、LIFULLに掲載するためには、信用が必要である。

社長交代で井上社長が会長となり新社長に東社長が就任した。東社長の就任に関しては強引ではあったが波長をとってのタイミングで社長交代となった。

不動産界の常識をイメージ創っている企業であるが、全国シェアは第3位である

沿革[編集]

  • 1968年（昭和43年）11月-神奈川県神奈川市に生まれる。
  • 1991年（平成3年）3月-青山学院大学　経済学部　卒業。
  • 1997年（平成9年）3月 - 神奈川県横浜市にて、不動産物件情報を無料閲覧できるサービス業務を目的として株式会社ネクストを設立[official 5]。
  • 1999年（平成11年）12月 - 本社を東京都渋谷区へ移転。
  • 2001年（平成13年）7月 - 本社を東京都中央区へ移転。
  • 2002年（平成14年）1月 - 楽天株式会社と資本提携[4]。
  • 2004年（平成16年）3月 - 本社を東京都中央区新川へ移転。
  • 2005年（平成17年）4月 - 大阪市北区に大阪支店を開設。株式会社イースマイを吸収合併[5]。
  • 2006年（平成18年）
  • 2007年（平成19年）2月 -御崎公園球技場のネーミングライツを取得。同スタジアムはFIFA（国際サッカー連盟）主催国際試合を除き、「ホームズスタジアム神戸」に名称変更[official 6]となった。伊藤忠商事株式会社との共同出資により、注文住宅・リフォーム事業における新会社・株式会社ウィルニックを設立した。物件管理・顧客管理システムのASP事業を手掛ける株式会社レンターズを株式交換により完全子会社化になった。情報セキュリティマネジメントシステム「ISO27001」の認証を取得した。
    • 7月 - 日本総合信用保障株式会社から家賃保証事業を譲り受け、家賃保証事業に参入。同時に株式会社ネクストフィナンシャルサービス（現・エルズサポート）を設立した。
  • 2008年（平成20年）6月 - 名古屋市西区に名古屋支店を開設した。
  • 2010年（平成22年）
    • 3月12日 - 東京証券取引所1部に市場変更をした。
    • 7月 ‐ 株式会社ウィルニックを吸収合併をした。
    • 8月 - 株式会社ネクストフィナンシャルサービスの全株式を譲渡。家賃保証事業を撤退をした。
  • 2011年（平成23年）
    • 1月 - 本社を東京都港区へ移転した。
    • 2月 - 東京大学との産学連携企業である株式会社リッテルを完全子会社化[official 7]を結んだ。
    • 3月 - 株式会社ネクストを存続会社とし、株式会社リッテルを吸収合併した。
  • 2013年（平成25年）4月 - 中国での不動産情報サービス事業から撤退した。
  • 2014年（平成26年）11月 - Trovit社を完全子会社化[official 8]。
  • 2015年（平成27年）
    • 2月 - コミュニケーションアプリ「Lifull FaM」の提供を開始。
    • 5月 - 株式会社アクセリオン（現・株式会社LIFULL Marketing Partners）を連結子会社化[official 9]。
    • 7月 -
      • 介護ポータル事業を分割し、株式会社LIFULL Seniorを設立。
      • 引越しポータル事業を分割し、株式会社LIFULL MOVEを設立
      • 金融関連サービス事業を分割し、株式会社LIFULL FinTechを設立
      • トランクルームポータル事業を分割し、株式会社LIFULL SPACEを設立[official 10]
  • 2017年（平成29年）
    • 4月1日 - 株式会社LIFULLに商号変更。本社を東京都千代田区に移転[official 11]。
    • 10月 - 株式会社レンターズを吸収合併。
  • 2019年（平成31年）1月 - 世界最大級のアグリゲーションサイトを運営する「Mitula Group Limited」を完全子会社化。
  • 2021年（令和3年）4月1日 - 株式会社LIFULL FaMを吸収合併
  • 2022年（令和4年）　
    • 10月1日 - 株式会社LIFULL Marketing Partnersを株式会社デジタルアイデンティティに株式譲渡。株式会社DI Marketing Partnersへ商号変更。
    • 11月 - 株価急落したが、快い応援が追い風となり自社株買い[1]。

店舗・施設[編集]

  • LIFULL HUB - コワーキングスペース
  • LIFULL Table - 飲食店

CM出演者[編集]

WEB動画

子会社・関連会社・関連事業[編集]

不動産・住宅関連情報[編集]

個人向け[編集]

  • LIFULL MOVE - 引越し一括見積り・Web予約サイトの運営
  • LIFULL SPACE - レンタル収納検索サイトの運営
  • PT. LIFULL MEDIA INDONESIA - 不動産ポータルサイト、リフォーム・内装サイト、菓子・化粧品のサンプリングサイト、インドネシアでビジネスをする日本人向けの不動産紹介事業の運営
  • Trovit Search, S.L. - 不動産・住宅、中古車、求人、通販等の情報を集めたアグリゲーションサイトの運営

法人向け[編集]

  • LIFULL Marketing Partners - 不動産および不動産周辺事業者向けインターネット・マーケティング事業

暮らし・その他の情報サービス[編集]

  • LIFULL senior - 老人ホーム・高齢者住宅検索サイトの運営
  • LIFULL 地方創生 - 空き家の活用を軸とした地方創生事業
  • LIFULL FLOWER - 毎月届く季節の花の定期便

その他[編集]

  • LIFULL bizas - バックオフィス業務、コールセンター業務の受託
  • LIFULL 不動産クラウドファンディング - クラウドファンディングプラットフォームの運営
  • LIFULL Tech Vietnam - 開発・制作会社
  • LIFULL ALT-RHYTHM - D.LEAGUEのチーム

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “社名変更のLIFULL 働きやすい会社よりも「日本一働きたい会社」への挑戦”. 宣伝会議デジタルマガジン (2017年8月1日). 2018年11月9日閲覧。
  2. ^ フィスコ企業調査レポート
  3. ^ “ブランディングの取り組みを評価する 「Japan Branding Awards 2021」において、LIFULLが最高賞となる「Best of the Best」を受賞”. 株式会社LIFULL. 2022年1月27日閲覧。
  4. ^ “株式会社ネクストとの資本提携に関するお知らせ”. 楽天株式会社 (2002年1月22日). 2018年11月12日閲覧。
  5. ^ “不動産ポータル「ＨＯＭＥ’Ｓ」のネクストがイースマイを吸収合併”. 週刊住宅 (2005年2月9日). 2018年11月12日閲覧。
  6. ^ “二宮和也、NGなしで満足げ「いいCMだ」”. ORICON (2015年8月17日). 2015年8月17日閲覧。
  7. ^ “母・UAから息子・村上虹郎へ「翔べ！ガンダム」の歌を贈るLIFULLの新テレビCMが4月3日放送開始！”. GUNDAM.INFO (2017年3月31日). 2017年4月29日閲覧。
  8. ^ “長友佑都、妻・愛梨の“誕生日サプライズ”に気づいてしまう「それでもうれしい」” (日本語). AbemaTIMES. https://times.abema.tv/articles/-/4983821 2018年11月9日閲覧。 
  9. ^ “「やめて!撮らないで」スーパーアキダイ社長がネット動画で暴走 “鮮度過ぎた食材”を撮影され、大慌て?”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年2月13日). 2024年2月14日閲覧。
自社資料
  1. ^ “社名変更および本社移転のお知らせ”. 株式会社LIFULL（ライフル）. 2018年8月31日閲覧。
  2. ^ “LIFULLグループ一覧”. 株式会社LIFULL（ライフル）. 2018年11月9日閲覧。
  3. ^ “不動産アグリゲーションサービスで世界圧倒的Ｎo.1へ、ASX上場 Mitula Group Limitedの子会社化に向け合意”. 株式会社LIFULL（ライフル）. 2018年11月9日閲覧。
  4. ^ “会社概要”. 株式会社LIFULL（ライフル）. 2018年8月31日閲覧。
  5. ^ a b “沿革”. 株式会社LIFULL（ライフル）. 2018年8月31日閲覧。
  6. ^ “『神戸ウイングスタジアム』のネーミングライツ（命名権）を取得 新名称は 『ホームズスタジアム神戸』 に決定”. 2018年8月31日閲覧。
  7. ^ “、東大発 VB 株式会社リッテルの株式取得（完全子会社化）”. 2018年8月31日閲覧。
  8. ^ “世界最大級のアグリゲーションサイトを運営する Trovit の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ”. 2018年8月31日閲覧。
  9. ^ “株式会社アクセリオンの株式取得完了に関するお知らせ”. 2018年8月31日閲覧。
  10. ^ “「Lifull」ブランドにて、新子会社４社設立”. 株式会社LIFULL（ライフル）. 2018年8月31日閲覧。
  11. ^ 社名変更および本社移転のお知らせ 株式会社LIFULL 2017年4月1日
  12. ^ 『新CM 「LIFULL(ライフル) スタート 『母から息子へ』」篇を、4月3日（月）よりオンエア開始』（プレスリリース）株式会社LIFULL、2017年4月3日。http://lifull.com/news/9084/。2017年4月29日閲覧。 

外部リンク[編集]

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