ニーナ・ドブレフ
| ニーナ・ドブレフ Nina Dobrev | |
|---|---|
 2018年 | |
| 本名 | Николина Каменова Добрева |
| 生年月日 | 1989年1月9日（35歳） |
| 出生地 |
.svg){kind=small} ブルガリア ・ソフィア |
| 国籍 |
 ブルガリア・ カナダ |
| 職業 | 女優・モデル |
| ジャンル | テレビ・映画 |
| 活動期間 | 2006 - 現在 |
| 公式サイト | NINA DOBREV |
| 主な作品 | |
| 『ヴァンパイア・ダイアリーズ』 | |
ニーナ・ドブレフ（英語: Nina Dobrev、1989年1月9日[1][2] - ）は、ブルガリアのソフィア出身のカナダの女優、モデル。本名はブルガリア語でニコリーナ・カメノヴァ・ドブレヴァ（Николина Каменова Добрева）[3]。
来歴[編集]
ブルガリア人民共和国の首都であるソフィアでコンピュータ科学者の父親とアーティストである母親の間で生まれた。2歳のときに家族と共にカナダに移住し、主にオンタリオ州トロントで育った[4]。幼少期より芸術の多くの分野で、情熱的な反応と才能を見せた。特にダンス、体操、演劇、音楽、ビジュアルアート、演技でその傾向が見られた。
オンタリオ州スカーバローにあるパブリックスクールとウェックスフォード･カレジエイト･スクール･フォー･ジ･アーツで学んだあと、トロントにあるライアソン大学で社会学を学んでいたが、女優業に専念するため、2008年に中退している。
ディーン・アームストロングが主催する演劇学校で学んだ。最初はTVのCMモデルをしていたが、演技の世界へ入るため、映画やテレビのオーディションを受けた。
彼女は『アウェイ・フロム・ハー君を想う』、『タンネンベルク1939 独ソ侵略』、『女子高生 VS 狼男』などの役を得た。そのなかでも、特に彼女の名前が知られるようになったのは、カナダの学園テレビ・ドラマ Degrassi: The Next Generation であり、10代のシングル・マザーを演じた、ミア・ジョーンズ役である。
2009年秋からアメリカのThe CW系列で放送されている、女子高生とヴァンパイアの複雑な恋愛と青春を描いた人気ティーンホラー・ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』（原題 The Vampire Diaries、 日本版公式サイト）では、主人公エレナの役と、そのドッペルゲンガーであるキャサリンの役を演じている[5]。
2010年に、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でティーン・チョイス・アワード（TVファンタジー・SF部門 女優賞）を受賞した[6]。
私生活[編集]
彼女には、エンジニアである1人の兄がいる。母国語であるブルガリア語と、カナダ育ちのためフランス語、更に英語が堪能[7]。
スポーツは全般的に好きであり、とりわけサッカー、水泳、乗馬、バレーボール、ウェイクボード、ロッククライミング、スノーボード、体操、ヨーガなどを好む。趣味でカスタムジュエリーを作っており、友達にあげたりしている。旅行が好きで、特にヨーロッパ旅行が好きである。両親がブルガリア人であるためブルガリア正教徒である。
現在はアメリカ合衆国に住んでいる。
2009年からドラマ内で恋人を演じていたイアン・サマーホルダーと交際していたが、お互いの考え方の違いから2013年5月に破局[8]。
その後、9月に親友でもあるジュリアン・ハフの兄、振付師のデレク・ハフとの交際が報道されるがすぐに破局[9]。
イアン・サマーホルダーとは破局後も円満な関係を続けている[10][11]。
2019年からスノーボーダーのショーン・ホワイトと交際している[12]。
フィルモグラフィー[編集]
映画[編集]
| 年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2006 | Playing House | シャナイア | テレビ映画 |
| アウェイ・フロム・ハー君を想う Away from Her |
モニカ | ||
| 2007 | ストンプ! How She Move |
バスルームの少女 | |
| タンネンベルク1939 独ソ侵略戦争 The Poet |
レイチェル | ||
| Too Young to Marry | ジェシカ・カーペンター | テレビ映画 | |
| Fugitive Pieces | ベラ | ||
| My Daughter's Secret | ジュスティーヌ | テレビ映画 | |
| 2008 | 女子高生 VS 狼男 Never Cry Werewolf |
ローレン・ハンセット | |
| The American Mall | アリー・シェパード | ||
| Mookies Law | ローズベラ | 短編映画 | |
| REPO! レポ Repo! The Genetic Opera |
ベス・スワンソン | ||
| 2009 | Degrassi Goes Hollywood | ミア・ジョーンズ | テレビ映画 |
| CHLOE/クロエ Chloe |
アンナ | ||
| 2011 | ザ・ルームメイト The Roommate |
マリア | |
| キリング・ゲーム Arena |
ローリ | ||
| 2012 | ウォールフラワー The Perks of Being a Wallflower |
キャンディス・ケルメッキス | |
| 2014 | リアル刑事ごっこ in LA Let's Be Cops |
ジョージー | 日本劇場未公開 |
| 2015 | ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ The Final Girls |
ヴィッキー | |
| 2017 | トリプルX:再起動 xXx: The Return of Xander Cage |
ベッキー | |
| ホームメイト! Crash Pad |
ハンナ | ||
| フラットライナーズ Flatliners |
マーロ | ||
| 2018 | Dog Days | エリザベス | |
| Then Came You | Izzy | ||
| 2019 | スキャンダル 〜人生のターニングポイント〜 Run This Town |
アシュリー・ポロック | |
| Lucky Day | Chloe | ||
| 2021 | ラブ・ハード Love Hard |
ナタリー・バウアー | |
| 2023 | ブリックレイヤー The Bricklayer |
ケイト |
テレビ[編集]
| 年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2006-2009 | Degrassi: The Next Generation | ミア・ジョーンズ | 52エピソード |
| 2008 | The Border | マイア | 2エピソード |
| 2009 | Merry Madagascar | トナカイ | テレビ短編、声の出演 |
| イレブンス・アワー Eleventh Hour |
グレース・ダール | 1エピソード | |
| 2009-2015, 2017 | ヴァンパイア・ダイアリーズ The Vampire Diaries |
エレナ・ギルバート / キャサリン・ピアース / アマンダ | 主演（シーズン1-6） 声の出演、クレジットなし（シーズン7） ゲスト（シーズン8） 134エピソード |
| 2011 | ファミリー・ガイ Family Guy |
複数の声 | 1エピソード |
| 2014 | オリジナルズ The Originals |
タティア | 第2シーズン第5話「イライジャの過去」 |
| 2016 | リップシンクバトル Lip Sync Battle |
本人 | Episode: "Tim Tebow vs Nina Dobrev" |
脚注[編集]
- ^ “Biography for Nina Dobrev”. tv.com. 2011年4月9日閲覧。
- ^ Nina Dobrev
- ^ http://www.youtube.com/watch?v=zdKEcmMFWKg
- ^ NINA DOBREV biography
- ^ 『ヴァンパイア・ダイアリーズ』では、「ドッペルゲンガー」を本来の意味ではなく、「生き写しの者」というニュアンスで使用している。つまり、ティーンのエレナと数百歳のキャサリン（ヴァンパイア）が瓜二つだという設定である。
- ^ “2010年度ティーン・チョイス・アワード発表、「ゴシップガール」「Glee」が栄冠”. tvgroove.com (2015年8月10日). 2015年8月8日閲覧。
- ^ “ニーナ・ドブレフ プロフィール”. elle.co.jp. 2015年8月8日閲覧。
- ^ “ニーナ・ドブレフとイアン・サマーホルダーが破局”. ellegirl.jp (2015年5月15日). 2015年8月8日閲覧。
- ^ “話題の新カップル ニーナ・ドブレフ＆デレク・ハフに、早くも破局報道”. tvgroove.com (2013年10月17日). 2015年8月8日閲覧。
- ^ “ニーナ・ドブレフ、誕生日に元恋人のイアン・サマーハルダーが祝福”. crank-in.net (2014年1月10日). 2015年8月8日閲覧。
- ^ “ニーナ・ドブレフ、元恋人イアン・サマーホルダーの結婚は「素敵！」 いまも昔もずっと友だちだと強調”. tvgroove.com (2015年5月13日). 2015年8月8日閲覧。
- ^ Bonner, Mehera (2022年2月4日). “Shaun White and Nina Dobrev’s Cutest, Goofiest Relationship Moments” (英語). Cosmopolitan. 2022年2月21日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト （英語）[リンク切れ]
- Nina Dobrev (@ninadobrev) - X（旧Twitter）
- Nina Dobrev (@nina) - Instagram
- Nina Dobrev (NinaDobrev) - Facebook
- Nina Dobrev - Tumblr
- ニーナ・ドブレフ - allcinema
- ニーナ・ドブレフ - KINENOTE
- Nina Dobrev - IMDb（英語）
- Nina Dobrev - オールムービー（英語）
- Nina Dobrev - TCM Movie Database（英語）
- ニーナ・ドブレフ ネットワーク （英語）
