ドナルド・ルーツ

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ドナルド・ルーツ
Donald Lutz
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
二重国籍
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州ウォータータウン
生年月日 (1989-02-06) 1989年2月6日(35歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
250 lb =約113.4 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 一塁手, 外野手
プロ入り 2006年 レーゲンスブルク・レギオネーレと契約
初出場 2013年4月29日 セントルイス・カージナルス
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴
国際大会
代表チーム ドイツの旗 ドイツ
WBC 2013年予選2017年予選

ドナルド・トーマス・ルーツDonald Thomas Lutz , 1989年2月6日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の元プロ野球選手内野手外野手)。

ドナルド・ルッツと表記されることもある。

MLB史上初のドイツ人メジャーリーガー。過去に、ドイツ生まれのメジャーリーガーはいたものの、それらは全て米国軍人の子供である[1]

ドイツ代表でのチームメイトで、野球ブンデスリーガマインツ・アスレチックスでプレーするサッシャ・ルーツは実兄。父親がドイツ系アメリカ人、母親がドイツ人であるため、兄弟とも米独の二重国籍である。アメリカ生まれドイツ育ち[2]

経歴[編集]

アメリカ合衆国のニューヨーク州ウォータータウンで生まれる。1歳の時、ドイツフリートベルクに移住する[1]

15歳で野球を始める。それまでは、アイスホッケーハンドボールをプレーしていた[2]

2007年の秋に、シンシナティ・レッズとマイナー契約を結ぶ。

2008年北京オリンピック世界最終予選で代表デビューを果たす。主に右翼でプレーし、打率.250、2打点、2得点(ともにチームトップ)の成績を残した。韓国代表との一戦では、ドイツ唯一の得点となるソロ本塁打を孫敏漢から放っている。同じ年の、U-21欧州選手権では、打率.320の成績で外野のベストナインの一角を占めた。

2009年は、ルーキー級のGCLレッズでプレーしたが、打率.169と調子が上がらず、7月下旬に肘を故障するなど苦杯をなめた。また、この故障の影響で第38回IBAFワールドカップからもメンバー落ちしている。

2011年11月にはメジャー40人枠入りを果たした[3]

2012年オフに開催された第3回WBCドイツ代表に選出されたが、チームは予選で敗退した。

2013年4月29日にメジャーデビューを果たす。

2015年5月にトミー・ジョン手術を受け、6月3日に解雇となる。

2016年1月16日に古巣であるシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだことが発表された[4]。開幕前の3月に第4回WBC予選のドイツ代表に選出された[5]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2013 CIN 34 59 58 5 14 1 0 1 18 8 2 0 0 0 1 0 0 14 0 .241 .254 .310 .564
通算:1年 34 59 58 5 14 1 0 1 18 8 2 0 0 0 1 0 0 14 0 .241 .254 .310 .564

背番号[編集]

  • 23 (2013年 - 2014年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]