テレビを輝かせた100人

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テレビを輝かせた100人
ジャンル 特別番組
企画 片岡飛鳥小松純也(共に企画統括)
演出 大橋圭史 他
監修 奥村達哉
司会者 今田耕司
高島彩
製作
製作総指揮 和田行加茂裕治小須田和彦(共に制作)
/ 港浩一(制作総指揮)
プロデューサー 三浦淳佐々木将亀高美智子黒木彰一中嶋優一
/ 神原孝、角井英之(共にCP)他
制作 EAST / D:COMPLEX
FCC(共に制作協力)
製作 フジテレビ(制作著作)
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2011年7月9日
放送時間土曜 19:00 - 23:10
放送分250分
回数1

特記事項:
FNNレインボー発」で一時中断。
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テレビを輝かせた100人』(テレビをかがやかせたひゃくにん)とは、2011年7月9日フジテレビ系列で19:00〜23:10(JST)の4時間10分(『FNNレインボー発』で一時中断)にわたって放送された、日本テレビ番組を振り返る特別番組。同年7月24日の、地上デジタル放送の完全移行[1]を放送当日の2週間後に控え、アナログ放送時代はどういったお笑い番組やドラマが放送されていたのか、アナログ時代のフジテレビ系の名番組を振り返った。

概要[編集]

1953年2月1日NHK東京で日本初のテレビ放送を開始した。NHKが開始した5年1ヶ月後の1959年3月1日にフジテレビが本放送を開始した。フジテレビは開局以来、数多くのヒット番組を世に送り出した。2011年7月24日に、58年続いた日本のアナログテレビ放送は幕を下ろし、地上デジタルテレビ放送に完全移行する。

番組は、フジテレビでこれまでアナログ時代に放送されたドラマコントバラエティ番組などの秘蔵映像を日本全国の視聴者からのアンケートから選んで厳選して紹介。但し今回はフジテレビではなくアナログ放送全般を振り返るコンセプトのため、フジテレビ以外の他局の番組も一部紹介された。

バラエティ部門では、1960年代後半からお笑い界のトップに君臨していた『ドリフ大爆笑』などで活躍したザ・ドリフターズから加藤茶志村けんの心に残る名場面を視聴者アンケートから選んで紹介する「ドリフ大爆笑のもう一度見たいコントBEST3」・「加藤茶の人気コントBEST3」・「志村けんの人気キャラBEST3」や、1980年代のお笑い番組に金字塔を打ち立てた『オレたちひょうきん族』などで活躍した明石家さんまの心に残る名場面を視聴者アンケートから選んで紹介する「さんま名シーン」や、1970年代後半から1980年代中期まで放送されていた『欽ドン!』でコントの新境地を開拓した萩本欽一とのトーク、お笑い第三世代からダウンタウンウッチャンナンチャンの伝説の番組[2]、バラエティやドラマを制作した裏方スタッフなどの証言も交えて送る。

ドラマ部門では、1990年代前半に一大ブームを巻き起こしたトレンディドラマの代名詞となった『101回目のプロポーズ』の名場面を紹介。同作に出演した浅野温子武田鉄矢の証言をおくる。

出演者[編集]

総合司会[編集]

スタジオゲスト[編集]

スペシャルゲスト[編集]

ナレーション[編集]

紹介された番組[編集]

太字は当時の現役番組。)

バラエティ番組[編集]

テレビドラマ[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 岩手県岩手めんこいテレビ)・宮城県仙台放送)・福島県福島テレビ)は2012年3月末に地デジに完全移行。
  2. ^ とんねるずもお笑い第三世代の括りだが、当番組での紹介はなかった。
  3. ^ 日本テレビ天才!志村どうぶつ園』レギュラー出演のため8時すぎから出演。
  4. ^ 日本テレビ『世界一受けたい授業』ゲスト出演のため9時台後半からのドラマ部門から出演。
  5. ^ 日本テレビ『天才!志村どうぶつ園』レギュラー出演のため8時過ぎから出演。
  6. ^ 現在は単発特番として継続。
  7. ^ 司会の島田紳助の芸能界引退の影響により、9月で終了。
  8. ^ タモリの紹介時に使用。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]