チャールズ・ハギンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Charles Huggins
チャールズ・ハギンズ
チャールズ・ハギンズ(1984)
生誕 (1901-09-22) 1901年9月22日
カナダの旗 カナダ ハリファックス
死没 1997年1月12日(1997-01-12)(95歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 シカゴ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関 ミシガン大学
シカゴ大学
出身校 ハーバード大学
主な業績 前立腺癌
主な受賞歴 ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞(1963)
ガードナー国際賞(1966)
ノーベル生理学・医学賞(1966)
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1966年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:前立腺がんのホルモン療法に関する発見

チャールズ・ブレントン・ハギンズ(Charles Brenton Huggins、1901年9月22日 - 1997年1月12日)は、カナダ出身のアメリカ合衆国生理学者外科医前立腺癌の専門家としてシカゴ大学でガンの研究を行った。ホルモンによりある種のガンの転移が抑えられることを発見し、ペイトン・ラウスとともに1966年度のノーベル生理学・医学賞を受賞した。この発見は、ガンが化学物質で制御できることを示す初めての成果だった。

ハギンスはカナダのノバスコシア州ハリファックスで生まれ、1920年にアカディア大学を卒業した。彼はその後ハーバード大学に進学し、1924年に医学博士号を取得した。1997年にイリノイ州シカゴで亡くなった。

受賞歴[編集]

参照[編集]