ストーン (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ストーン
Stone
監督 ジョン・カラン
脚本 アンガス・マクラクラン英語版
製作 ホリー・ウィーアズマ
デヴィッド・ミムラン
ジョーダン・シュア
製作総指揮 レーン・ベッソン
ダニー・ディムボート
アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
出演者 ロバート・デ・ニーロ
エドワード・ノートン
ミラ・ジョヴォヴィッチ
撮影 マリス・アルベルチ
編集 アレクサンドル・デ・フランチェスキ
製作会社 Mimran Schur Pictures
ホリー・ウィーアズマ・プロダクションズ
ミレニアム・フィルムズ
ストーン・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗 Overture Films
日本の旗 日活
公開 カナダの旗 2010年9月10日
(第35回トロント国際映画祭)
アメリカ合衆国の旗 2010年10月8日
日本の旗 2010年10月30日
上映時間 109分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $22,000,000[1]
興行収入 $3,197,347[1]
テンプレートを表示

ストーン』(Stone)は、2010年公開のアメリカ映画

ストーリー[編集]

デトロイト仮釈放管理官として真面目に働き、結婚43年目の妻のマデリンを持つジャック・メイブリーは、定年を間近に控えていた。最後に担当するのは放火犯のストーンだった。

だが、反抗的な彼は真面目なジャックとは噛み合わず、仮釈放のための面談はなかなかうまく進まなかった。そこでストーンは妻のルセッタにジャックを誘惑し、こちらの味方につけるように命じる。

当初はルセッタを拒むジャックだったが、巧みな誘惑で徐々に虜にし、あるときとうとう一線を越えてしまう。すっかりルセッタに心を奪われたジャックだったが、その一方、当のストーンは自己啓発に没頭して真人間になり始めていた。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ジャック・メイブリー ロバート・デ・ニーロ 小川真司
ジェラルド・クリーソン(ストーン) エドワード・ノートン 平田広明
ルセッタ・クリーソン ミラ・ジョヴォヴィッチ 本田貴子
マデリン・メイブリー フランセス・コンロイ 一柳みる
ミッチ・ウォーデン刑務所長 ピーター・ルイス 世古陽丸
ディッカーソン サンドラ・ラブ・オルドリッジ 斉藤貴美子
ジャニス サラ・カムー 片貝薫
司祭 デヴィッド・ヘンドリックス 玉野井直樹
若いジャック エンヴェア・ジョカイ 青木強
若いマデリン ペッパー・ビンクリー 斎藤楓子
店員男 サミー・バブルズ 嵜本正和
囚人 マーカス・セイラー 金光宣明
看守 グレッグ・トゥシャコマ 中田隼人
看守 ウォーレス・ブリッジス 藤吉浩二

製作[編集]

本作はアンガス・マクラクランが元々舞台劇用に書いた脚本を映画用にしたものである[2]

撮影は2009年5月18日にミシガン州で始まった。刑務所のシーンは本物の所内で行われた[3]

出典[編集]

  1. ^ a b Stone (2010)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年10月9日閲覧。
  2. ^ Tim Clodfelter. “Top actors film MacLachlan screenplay”. Winston-Salem Journal. Winston-Salem Journal. 2012年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月18日閲覧。
  3. ^ Robert De Niro, Edward Norton filming new movie "Stone" at Southern Michigan Correctional Facility in Jackson”. mlive.com. 2009年8月4日閲覧。

外部リンク[編集]