サクラアイランド

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サクラアイランド(SAKURA ISLAND)は、ロシア連邦西部、クラスノダール地方の黒海沿岸海域、ソチ沿岸に造成が計画されている人工島2014年冬季オリンピックの開催地でもあるソチ近郊の大型リゾート開発計画のひとつである。

概要[編集]

外郭島と中島の2島から成る。外郭島には計22棟のヴィラ、288のテラスハウスが設計されており、その内側に600バースのマリーナゾーンを設け、中島と1本の橋で連結。 中島は主にホテルゾーン、海洋博物館などの大型施設を設計し、外郭島と中島を合わせ総面積31.5ヘクタールの規模を持つ人工島。

尚、この他にもクレセントラグーン(CRESCENT LAGOON)の建設が予定されている。

クレアホールディングスは、平成24年5月15日をもって当該事業を撤退したことを発表。[1]

想定スケジュール[編集]

  • 2008年>造成設計および許認可、造成工事準備、建物設計  
  • 2009年>造成工事、建物設計  
  • 2010年>建物設計、建物工事  
  • 2011年>建物工事  
  • 2013年>開業準備を予定

施設[編集]

  • タワーホテル
  • リゾートホテル
  • コンベンション施設
  • アクアパーク
  • エンターテイメントコンプレックス
  • 駐車場
  • ユーティリティーセンター
  • テラスハウス
  • ヴィラ
  • 海洋博物館

関係企業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ロシア人工島建設事業撤退のお知らせ

その他のリンク[編集]