クレイグ・T・ネルソン

クレイグ・T・ネルソン; Craig T. Nelson
本名	Craig Theodore Nelson; （出生名：Craig Richard Nelson）
生年月日	1944年4月4日（80歳）
出生地	アメリカ合衆国ワシントン州スポケーン
国籍	アメリカ合衆国
職業	俳優
配偶者	Robin Nelson (-1978); Doria Cook (1987-)
主な作品
	『ポルターガイスト』; 『Mr.インクレディブル』シリーズ
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クレイグ・T・ネルソン（Craig T. Nelson, 1944年 4月4日 - ）は、アメリカ合衆国の俳優。

来歴[編集]

ワシントン州スポケーン出身^[1]^[2]。ワシントン州立大学^[3]とアリゾナ大学^[2]^[4]で演劇を学んだ後、ロサンゼルスのオックスフォード劇場で下積み生活を送る。映画『ポルターガイスト』、『ポルターガイスト2』の主演で知られる。1992年、テレビドラマCoachで第44回プライムタイム・エミー賞主演男優賞（コメディ・シリーズ部門）を受賞した^[5]。

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年	邦題原題	役名	備考
1971	ヨーガ伯爵の復活 The Return of Count Yorga	オコナー
1973	吸血鬼ブラキュラの復活 Scream Blacula Scream	サージ
1974	フレッシュ・ゴードン Space Wars Flesh Gordon	怪物の声	クレジットなし
1979	ジャスティス ...And Justice for All	フランク・バワーズ
1979	ヒッチハイク・ギャル / 危険な17才 Diary of a Teenage Hitchhiker	ドライバー
1980	霧の彼方に Rage!	レイ	テレビ映画
	プライベート・ベンジャミン Private Benjamin	ウィリアム・ウッドブリッジ大尉
	スター・クレイジー Stir Crazy	ウィルソン
	ジェネシスを追え The Formula	地質学者
1981	テキサス殺人事件 Murder in Texas	ジャック・ラムジー	テレビ映画
1982	ポルターガイスト Poltergeist	スティーヴ・フリーリング
1983	バイオレント・サタデー The Osterman Weekend	バーナード・オスターマン
	愛の7日間 Man, Woman and Child	バーニー・アッカーマン
	トム・クルーズ/栄光の彼方に All the Right Moves	ニッカーソン・コーチ
	シルクウッド Silkwood	ウィンストン
1984	キリング・フィールド The Killing Fields	リーヴス
1986	ポルターガイスト2 Poltergeist II: The Other Side	スティーヴ・フリーリング
1988	アクション・ジャクソン/大都会最前線 Action Jackson	ピーター・デラプレイン
1988	ミー&ヒム Ich und Er	ピーター・アラミス
1989	ターナー&フーチ/すてきな相棒 Turner & Hooch	ハイド署長
1989	ガールスカウト・ビバリーヒルズ版 Troop Beverly Hills	フレディ・ネフラー
1991	裸の女王ジョセフィン・ベイカー・ストーリー The Josephine Baker Story	ウォルター・ウィンチェル	テレビ映画
1994	リベンジャー Probable Cause	ルイス・ホイットマイア中尉	テレビ映画
1996	スリーウイメン/ この壁が話せたら If These Walls Could Talk	ジム・ハリス	テレビ映画
	ゴースト・オブ・ミシシッピー Ghosts of Mississippi	エド・ピータース
	俺たちブラボー・ブラザース/ホラ吹いて行こう! I'm Not Rappaport	カウボーイ
1997	ディアボロス/悪魔の扉 The Devil's Advocate	アレクサンダー・カレン
1997	ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ Wag the Dog	ジョン・ニール上院議員	クレジットなし
2000	ザ・スカルズ/髑髏の誓い The Skulls	リットン・マンドレイク
2000	ダーティ・ピクチャー禁断の写真 Dirty Pictures	サイモン・レイス保安官	テレビ映画
2004	Mr.インクレディブル The Incredibles	Mr. インクレディブル/ボブ・パー	アニメ映画、声の出演
2005	幸せのポートレート The Family Stone	ケリー・ストーン
2007	俺たちフィギュアスケーター Blades of Glory	コーチ
2009	あなたは私の婿になる The Proposal	ジョー・パクストン
2010	カンパニー・メン The Company Men	サリンジャー
2011	ソウル・サーファー Soul Surfer	デヴィッド・ロヴィンスキー医師
2015	ゲットハード/Get Hard Get Hard	マーティン
2016	ゴールド/金塊の行方 Gold	ケニー・ウェルス・シニア
2018	また、あなたとブッククラブで Book Club	ブルース
2018	インクレディブル・ファミリー Incredibles 2	Mr. インクレディブル/ボブ・パー	アニメ映画、声の出演

テレビドラマ[編集]

公開年	邦題原題	役名	備考
1981-1982	Private Benjamin	Col. Hogan / Capt. Braddock	3エピソード
1982	Chicago Story	Kenneth A. Dutton	13エピソード
1984-1985	Call to Glory	Colonel Raynor Sarnac	23エピソード
1989-1997	Coach	Coach Hayden Fox	199エピソード
1990	ドラッグ・ウォーズ/麻薬戦争 Drug Wars: The Camarena Story	ハーレイ・スタインメッツ	ミニシリーズ
1993	The Fire Next Time	ドリュー・モーガン	ミニシリーズ
1998	Creature	Dr. Simon Chase	ミニシリーズ
1999	ダラスの冷たい夜 To Serve and Protect	トム・カー	ミニシリーズ
2000	バウンティ・ハンター母娘賞金稼ぎ The Huntress	ラルフ・ソーソン	1エピソード
2000-2004	The District	ジャック・マニオン長官	89エピソード
2002	CIA:ザ・エージェンシー The Agency	ジャック・マニオン長官	1エピソード
2007	マイネーム・イズ・アール My Name Is Earl	ジェリー・ヘイゼルウッド所長	4エピソード
2009	CSI:ニューヨーク CSI: NY	ロバート・ダンブルック	3エピソード
2009	名探偵モンク Monk	イーサン・リッコーヴァー判事	2エピソード
2010-2015	Parenthood	Zeek Braverman	103エピソード
2013	Hawaii Five-0 Hawaii Five-0	タイラー・ケイン	1エピソード
2015	グレイス&フランキー Grace and Frankie	ガイ	5エピソード
2019-2021	ヤング・シェルドン Young Sheldon	デイル・バラード	16エピソード
2021	ピクサー・ポップコーン・ショーツ Pixar Popcorn	ボブ・パー	テレビアニメ、声の出演

脚注[編集]

^ ^a ^b Harris, Will (2013年9月26日). “Craig T. Nelson on comedy, chemistry, and more”. The A.V. Club. 2019年1月29日閲覧。 “I've never, ever been Craig Richard Nelson. Ever! My birth certificate says Craig Theodore.”
^ ^a ^b Biography.com Editors (2014年4月2日). “Craig T. Nelson” (英語). The Biography.com website. A&E Television Networks. 2019年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月26日閲覧。
^ Armstrong, Liahna (2014年9月25日). “Former Wildcat Craig T. Nelson coming to local film festival” (英語). Daily Record 2018年9月27日閲覧。
^ Boss, Kit (1992年8月30日). “Craig T. Nelson's Life In The Fast Lane”. The Seattle Times 2018年9月27日閲覧。
^ Emmys.com list of 1992 Nominees & Winners

外部リンク[編集]

Craig T. Nelson - IMDb（英語）
クレイグ・T・ネルソン - allcinema

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[club-1] Harris, Will (2013年9月26日). “Craig T. Nelson on comedy, chemistry, and more”. The A.V. Club. 2019年1月29日閲覧。 “I've never, ever been Craig Richard Nelson. Ever! My birth certificate says Craig Theodore.”

[:0-2] Biography.com Editors (2014年4月2日). “Craig T. Nelson” (英語). The Biography.com website. A&E Television Networks. 2019年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月26日閲覧。

[3] Armstrong, Liahna (2014年9月25日). “Former Wildcat Craig T. Nelson coming to local film festival” (英語). Daily Record 2018年9月27日閲覧。

[4] Boss, Kit (1992年8月30日). “Craig T. Nelson's Life In The Fast Lane”. The Seattle Times 2018年9月27日閲覧。

[Winners/Nominees-5] Emmys.com list of 1992 Nominees & Winners

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

表話編歴プライムタイム・エミー賞コメディ・シリーズ主演男優賞
1950年代	ドナルド・オコーナー（1954）ダニー・トーマス（1955）フィル・シルヴァース（1956）シド・シーザー（1957）ロバート・ヤング（1958）ジャック・ベニー（1959）
1960年代	ロバート・スタック（1960）レイモンド・バー（1961） E・G・マーシャル（1962、1963）ディック・ヴァン・ダイク（1964、1965、1966）ドン・アダムス（1967、1968、1969）
1970年代	ウィリアム・ウィンダム（1970）ジャック・クラグマン（1971、1973）キャロル・オコナー（1972、1977、1978、1979）アラン・アルダ（1974）トニー・ランドール（1975）ジャック・アルバートソン（1976）
1980年代	リチャード・マリガン（1980、1989）ジャド・ハーシュ（1981）アラン・アルダ（1982）ジャド・ハーシュ（1983）ジョン・リッター（1984）ロバート・ギローム（1985）マイケル・J・フォックス（1986、1987、1988）
1990年代	テッド・ダンソン（1990、1993）バート・レイノルズ（1991）クレイグ・T・ネルソン（1992）ケルシー・グラマー（1994、1995、1998）ジョン・リスゴー（1996、1997、1999）
2000年代	マイケル・J・フォックス（2000）エリック・マコーマック（2001）レイ・ロマーノ（2002）トニー・シャルーブ（2003、2005、2006）ケルシー・グラマー（2004）リッキー・ジャーヴェイス（2007）アレック・ボールドウィン（2008、2009）
2010年代	ジム・パーソンズ（2010、2011、2013、2014）ジョン・クライヤー（2012）ジム・パーソンズ（2014）ジェフリー・タンバー（2015、2016）ドナルド・グローヴァー（2017）ビル・ヘイダー（2018、2019）
2020年代	ユージン・レヴィ（2020）
エミー賞 (プライムタイム・デイタイム・国際)

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