カモシダせぶん

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カモシダせぶん
本名 鴨志田 道秋（かもしだ みちあき）
生年月日 (1988-07-13) 1988年7月13日（35歳）
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県
血液型 B型
身長 170cm
言語 日本語
コンビ名 シャンゼリーゼ（2006年7月 - 2011年8月）
ガング（2013年5月 - 2014年4月）
ウルトラトウフ（2017年 - ）
相方 平川摂子（シャンゼリーゼ時代）
具志堅翔太（ガング時代）
マリッジスターこうもと（ウルトラトウフ時代）　
事務所 松竹芸能
活動時期 2006年 -
同期 あひるちゃんスポンジクラブ
お祭りBoy
親族 鴨志田貴司、川上とも子（はとこ）
公式サイト ウルトラトウフ 公式プロフィール
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カモシダせぶん（1988年7月13日 - ）は、日本のお笑い芸人。お笑いコンビ「ウルトラトウフ」のメンバー。本名、鴨志田 道秋（かもしだ みちあき）。男性。旧芸名は一人っ子カモシダ。松竹芸能所属。

来歴・人物[編集]

神奈川県川崎市出身。神奈川県立生田高等学校卒業[1]。松竹芸能タレントスクール東京校10期生出身。身長170cm、体重60kg、血液型はB型。3サイズB:92 W:86 H:89。靴サイズ27.5cm[2]。

2006年7月に同じく松竹芸能所属のせつことお笑いコンビ『シャンゼリーゼ』を結成。シャンゼリーゼは2011年8月に解散[3]。ピン芸人『一人っ子カモシダ』として活動開始。

2013年5月に同級生であった具志堅翔太（ぐしけん・しょうた）とお笑いコンビ『ガング』を結成。ガングは2014年4月に解散。最後のライブである『ライブトラディショナル』にて具志堅は芸人を辞めた。

その後再びピン芸人に移行、芸名を『一人っ子カモシダ』から2014年7月30日に『カモシダせぶん』に改名。命名者は同じ松竹芸能所属のお笑いコンビ『トチギフ』の荒井。

2017年にマリッジスターこうもととのコンビ「ウルトラトウフ」を結成[4]。

2013年秋に新宿角座で開催された『松竹お笑いビブリオバトル』で優勝[5]。

2019年12月23日に自宅が収斂火災に遭う。原因は窓際に置いていた鏡に反射した日光がソファーを燃やしたことだった。収れん火災という言葉が普段耳慣れないものだったこともあって、フジテレビ『とくダネ!』、日本テレビ『日テレNEWS24』『news every.』『ZIP!』、TBS『Nスタ』など報道・情報番組からの取材が集中した。なお、部屋は火災保険で修繕する予定[6][7][8]。火災で3000冊あった蔵書を全て失うこととなったが、外出時に唯一持ち出していたのが中国の小説の三体であり、太陽というキーワードが一致する偶然からエピソードが作者である劉慈欣まで伝わった[9]。その後、火事見舞いとしてサイン本が贈られている。

ウルトラトウフは2021年10月に解散[10]。2022年9月、M-1グランプリ出場のためにシャンゼリーゼ時代の相方だったせつこと即席コンビ「うのはな」を組んで出場。シャンゼリーゼと同じメンバーで11年ぶりの“再結成”となった[11]。

人物[編集]

趣味はウクレレ。特技はうがいをしながらウクレレの弾き語り「うがレレ」、『金田一少年の事件簿』の事件を言われたら怪人名・犯人の名前をいう事が出来る、速読[2]。

円谷プロ検定2級所持[2]。

読書好きであり、書店で働いている。書店員芸人としてYouTubeなどで本を勧める活動をしている。好きな作家は詠坂雄二[12]。

元プロ野球選手の鴨志田貴司と親族同士であり、また声優の川上とも子ははとこに当たる[13]。他に親族は母方の祖父が大手銀行の元会長[14]。、母方の祖母はかつて外務省に勤務。父方の家系は江戸時代から続く地主の一族で[15]、その父方の祖父は神奈川県川崎市麻生区での大地主であり[14][16]、新百合ヶ丘駅周辺にビルを4～5棟持っているほど[14]。カモシダ自身も東京・高円寺の中古マンションを親族からプレゼントされたことがある[14]。また親族はミーハーな所があり、実家の門を北島三郎の自宅を同じデザインにしたり、イチロー愛用の酸素カプセルと同じものを購入したり、祖母はアメリカ留学していた時にウォルト・ディズニーのセル画を入手したりしている[14]。

藤井隆に似ているとライブなどで言われたことがある。藤井隆の物真似で『ものまねグランプリ』（日本テレビ）の「ものまねショートSHOW」のコーナーにも出演した[17]。

フジテレビ系バラエティ番組｢人志松本のゾッとする話(2009年10月20日、27日OA)｣でヒカリゴケの片山祐介が話した｢ある後輩が70歳の女性に言い寄られた｣話はカモシダが体験した話である。

芸風[編集]

一人コント、書店員漫談等。

「攻殻機動隊」の魅力を解説しながら笑いを取るネタを得意とする。

出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

舞台[編集]

  • 「解体OK」

映画[編集]

雑誌・その他[編集]

  • BeeTV「笑売寺」
  • ひかりTV「アニメノキカク」
  • CM「PlayStation Vita」
  • schoo(スクー)WEB-campus.「現役書店員『ビブリオ芸人』カモシダせぶんのお笑い書籍紹介講義」
  • ニコニコ超会議

出版[編集]

電子書籍[編集]

  • 書店員芸人～僕と本屋と本とのホントの話～「売れてない芸人(金の卵)シリーズ」（2021年2月6日、代官山ブックス）[18]

脚注・出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “このページを見るには、ログインまたは登録してください”. www.facebook.com. 2024年3月26日閲覧。
  2. ^ a b c #外部リンク節掲載の「ウルトラトウフ 公式プロフィール」参照
  3. ^ “【ビッくらぼんの365日・芸人日記（246）】リズムネタ「二の腕パンパンおじさん」で人気急上昇の女性ピン芸人、せつこ（1/2）”. サンケイスポーツ (2017年1月11日). 2023年4月30日閲覧。
  4. ^ “コンビ情報 ウルトラトウフ”. M-1グランプリ 公式サイト. 2017年9月30日閲覧。
  5. ^ “大学ビブリオ司会者に「カモシダせぶん」さん”. 読売新聞 (2019年11月20日). 2020年1月29日閲覧。
  6. ^ カモシダせぶん(ウルトラトウフ) Twitter 20:45 - 2019年12月26日
  7. ^ “芸人宅も被害…冬場多発「収れん火災」とは”. 日テレNEWS24 (2020年1月8日). 2020年1月29日閲覧。
  8. ^ “お笑い芸人・カモシダせぶんが自宅の収れん火災を告白　鏡を机に起きっぱなしで…”. デイリースポーツ (2020年1月8日). 2020年1月29日閲覧。
  9. ^ “家が全焼したカモシダせぶん、驚きの出火原因を明かす…ジュニア「ホンマにあんねや！」”. モデルプレス (2022年7月15日). 2022年8月8日閲覧。
  10. ^ “『ウルトラトウフ解散の報告』”. カモシダせぶんの、日々の文. 2021年10月24日閲覧。
  11. ^ “コンビ情報「うのはな」”. M-1グランプリ公式サイト. 2021年9月22日閲覧。
  12. ^ “カモシダせぶんの、日々の文”. ameblo.jp. 2024年3月26日閲覧。
  13. ^ TEPPEN 芸人名鑑 より。
  14. ^ a b c d e FRIDAY ダイナマイト 2015年8月25日増刊号（講談社）23ページ
  15. ^ カモシダせぶん(ウルトラトウフ) [@kamo_kokuchi] (2021年7月7日). "色々調べてたら、とある大学の講義で本日、明治時代の地主についての授業があり、その中で「地主の一例として、ウルトラトウフ、カモシダせぶんなる人物がいて…」という時間があったらしい…". X（旧Twitter）より2021年7月11日閲覧。
  16. ^ “TVでた蔵「2015年5月5日放送　有田チルドレン」”. ワイヤーアクション (2015年5月5日). 2015年5月6日閲覧。
  17. ^ “今日は”. カモシダせぶんの、日々の文 (2011年10月5日). 2015年5月6日閲覧。
  18. ^ “「ウエストランド 河本」が初の自叙伝を出版！ 真実か、創作か――？／『売れてない芸人(金の卵)シリーズ』新刊3冊を刊行！”. www.atpress.ne.jp (2021年8月24日). 2023年1月19日閲覧。

外部リンク[編集]

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