オイラーにちなんで名づけられた物事の一覧

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レオンハルト・オイラー (1707–1783)

数学物理学では、多くの重要な発見や革新を行ったスイスの数学者レオンハルト・オイラー(1707年 - 1783年)に敬意を表して、多くの物事にオイラーの名が付けられている。オイラーにちなんで名付けられた物事には、関数、方程式、公式、等式、数(単一または数列)やその他の数学的な事物が含まれている。これらの多くには、「オイラーの関数」、「オイラーの方程式」、「オイラーの式」といった単純で曖昧な名前が付けられている。

オイラーの研究は非常に多くの分野に渡っているため、彼が書き残したものが与えられた問題に関する最古の文献となっていることが多い。それら全てにオイラーの名をつけることによる曖昧さを避けるために、いくつかの発見や定理は、オイラーの後にそれを最初に証明した人物にちなんで命名されている[1][2]

オイラーの予想[編集]

オイラーの方程式[編集]

通常、「オイラーの方程式」とは、微分方程式のうちのどれかを指す。また、微分方程式ではない「オイラーの方程式」を指す場合もある。

オイラーの常微分方程式[編集]

オイラーの偏微分方程式[編集]

オイラーの公式[編集]

オイラーの関数[編集]

オイラーの等式[編集]

オイラーの数[編集]

オイラーの定理[編集]

オイラーの法則[編集]

その他のオイラーにちなんで名付けられた物事[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Richeson, David S. (2008). Euler's Gem: The polyhedron formula and the birth of topology (illustrated ed.). Princeton University Press. p. 86. ISBN 978-0-691-12677-7. https://books.google.com/?id=LB_6VogerHIC&pg=PA86&dq=%22person+after+Euler%22 
  2. ^ Edwards, C. H.; Penney, David E. (2004). Differential equations and boundary value problems. 清华大学出版社. p. 443. ISBN 978-7-302-09978-9. https://books.google.com/?id=51KTl4Fmh2wC&pg=PA443&dq=%22person+after+Euler%22