アルカジー・バブチェンコ
アルカジー・アルカジエヴィチ・バブチェンコ[1] Аркадий Аркадьевич Бабченко | |
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2008年8月 | |
生誕 |
1977年3月18日(47歳) ソビエト連邦、モスクワ |
国籍 | ロシア |
アルカジー・アルカジエヴィチ・バブチェンコ(ロシア語: Аркадий Аркадьевич Бабченко、1977年3月18日 - )は、ロシアのジャーナリスト、戦場特派員、編集者[1]。アルカディー・バブチェンコ、アルカディ・バブチェンコと表記されることもある。
ウクライナ東部紛争やシリア内戦をめぐってウラジーミル・プーチン政権を非難していた[2]。2017年2月、自身や家族を脅迫されたとして、ロシアを出国、プラハ、イスラエルを経て、2017年8月からキエフに滞在[1][2]。2018年5月29日、ウクライナ内務省は彼が何者かによって射殺されたと発表した[2]。翌5月30日、記者会見場にバブチェンコが登場、同席したウクライナ治安当局幹部は、射殺発表はロシアの関係機関による彼の暗殺計画を防ぐために流した偽情報であり、容疑者を拘束した、と発表した[2][3]。
脚注[編集]
- ^ a b c “ロシア国籍者の記者がキエフで殺害 ウクライナ内務省が発表”. スプートニク (通信社) (2018年5月30日). 2018年5月31日閲覧。
- ^ a b c d “「射殺」ロシア人記者は生存=殺害計画阻止の作戦-ウクライナ”. 時事通信 (2018年5月31日). 2018年5月31日閲覧。
- ^ “ウクライナ ロシア人記者殺害は偽情報、本人が会見に登場”. 毎日新聞 (2018年5月31日). 2018年5月31日閲覧。