アラン・ワイズマン

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アラン・ワイズマン

アラン・ワイズマン(1947年[1]3月24日 - )は、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス生まれのジャーナリスト[2]。数多くの新聞・雑誌に寄稿し、アリゾナ大学で国際ジャーナリズム学を教えるほか、ホームランズ・プロダクションでラジオドキュメンタリーの制作を手がけている。

概要[編集]

  • 現在はマサチューセッツ州に住んでいて彫刻家の妻がいる。
  • 5冊の著作を持つなど出版もしている[3]

著書[編集]

  • LA Frontera: The United States Border With Mexico 1986
  • Gaviotas: A Village to Reinvent the World 1998
    • 高里ひろ 訳『奇跡のエコ集落 ガビオタス』早川書房、2008年12月18日。ISBN 978-4-15-208989-2 
  • An Echo in My Blood: The Search for My Family's Hidden Past 1999
  • The World Without Us 2007
  • Countdown: Our Last, Best Hope for a Future on Earth? 2013
    • 鬼澤忍 訳『滅亡へのカウントダウン 人口大爆発とわれわれの未来』 上、早川書房、2013年12月19日。ISBN 978-4-15-209425-4 
      鬼澤忍 訳『滅亡へのカウントダウン 人口大爆発とわれわれの未来』 下、早川書房、2013年12月19日。ISBN 978-4-15-209426-1 
    • 鬼澤忍 訳『滅亡へのカウントダウン 人口危機と地球の未来』 上、早川書房〈ハヤカワ文庫NF〉、2017年5月9日。ISBN 978-4-15-050497-7 
      鬼澤忍 訳『滅亡へのカウントダウン 人口危機と地球の未来』 下、早川書房〈ハヤカワ文庫NF〉、2017年5月9日。ISBN 978-4-15-050498-4 

備考[編集]

  • 1.著作の一つである「人類が消えた世界」は増版されるなど話題を呼んだ。キャッチコピーは「人類消滅後―私たちの家や町は、地球はどうなるのか?」。また、この著作をモデルにしたシミュレーション映像も製作されている。
  • 2.(1)の前にコロンビアでの自給自足の集落について書かれたGaviotasも発売予定。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ [1]朝日新聞デジタル公式ホームページ
  2. ^ 人類が消えた世界”. ハヤカワ・オンライン. 2019年10月14日閲覧。
  3. ^ アラン・ワイズマンに聞く もし人類が消えたら地球は?S. マースキー(SCIENTIFIC AMERICAN 編集部) A. ワイズマン(語り手)日経サイエンス公式ホームページ