ゆうめい

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ゆうめいは、日本の劇団。メンバーは美術俳優も務める脚本演出家の池田 亮、俳優の小松大二郎、俳優の田中祐希、アニメーション作家としても活躍している宣伝美術担当の田中涼子、制作の黒澤たけるで構成される。

概要[編集]

  • 2015年7月に結成。どこでも見かけそうな生々しい人々による「なさそうだけどあったこと」を描く。
  • ゆうめいの由来は「夕と明」「幽明」人生の暗くなることから明るくなるまでのこと、「幽冥」死後どうなってしまうのかということから。

経歴[編集]

2015年7月に新宿眼科画廊にて上演された実体験をテーマにした作品「俺」(後述)が旗揚げ公演である[要出典]

2016年11月には初の客演を招いて別枠短編公演2本を同時上演。その後、2016年5月には第二回公演、同年7月には第三回公演、同年10月には第四回公演と精力的な活動を見せている。

これまでギャラリースペースを貸し切っての上演を主としていたが、2017年2月には「下北沢ウェーブ2017」に一般公募から選出され、世田谷区下北沢にある劇場、本多劇場の完全バックアップのもと初の劇場公演を上演。

公演作品[編集]

本公演作品[編集]

  • 第一回公演「俺」
  • 第二回公演「みんな」
  • 第三回公演「俺」(再演)
  • 第四回公演「フェス」[1]
  • 第五回公演「〆」[2]
  • 第六回公演「弟兄」(再演)

別枠・特別公演[編集]

  • 別枠短編公演「カッドオン&くやしい」
  • 第27回下北沢演劇祭 下北ウェーブ2017選出作品「弟兄」
  • 本多劇場祭「田中の文化祭」「カッドォン」[要出典]

客演[要出典][編集]

五十音順 括弧内は所属事務所、もしくは所属劇団。

  • 石川琢康
  • 大石健太郎(創像工房 in front of.)
  • 岡戸祐子(演劇食堂おかわり)
  • 大森信幸(イナカ都市)
  • 古賀友樹(プリッシマ)
  • 鈴木もも
  • 中村亮太(天ぷら銀河)
  • 中澤陽
  • 宮岡有彩
  • 森山智寛(俳優座
  • 矢野昌幸
  • 山中志歩

脚注[編集]

外部リンク[編集]