がたふぇす

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
がたふぇす
「がたふぇす」古町会場
「がたふぇす」古町会場
イベントの種類 一般イベント
旧イベント名 にいがたアニメ・マンガフェスティバル
開催時期 年1回(秋)
2012年までは年1回、冬に開催)
初回開催 2011年2月26日 - 27日
会場 新潟県新潟市
主催 にいがたアニメ・マンガフェスティバル実行委員会
来場者数 2万3000人(2011)
5万1000人(vol.4)
最寄駅 新潟駅
駐車場
公式サイト
テンプレートを表示

がたふぇすは、新潟県新潟市で開催されるアニメ漫画に関連するイベントである。

概要[編集]

新潟市日本アニメ・マンガ専門学校ガタケット事務局にいがたマンガ大賞実行委員会によって構成される「にいがたアニメ・マンガフェスティバル実行委員会」によって開催される。

元々は別々に開催されてきた「にいがたマンガ大賞」や「ガタケット」の関連イベントを、2011年度に新潟市が策定した「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想 」にもとづいて、会場と開催日を集約して開催したイベントである。

開催一覧[編集]

主に土日の二日間にわたって開催される。2011年から2012年までは「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」として2月に開催されたが、2012年からは名称を「がたふぇす」に変更して11月の開催となり、2014年から10月の開催となった。2023年は開催時期の見直しにより開催されなかった。

回数 開催年 開催日 来場者数 備考
- 2011年 2月26日 - 27日 2万3000人 [注 1][1]
2012年 2月25日 - 26日 3万5000人 [注 2][2]
Vol.3 11月10日 - 11日 4万6000人 [注 3][3]
Vol.4 2013年 11月2日 - 3日 5万1000人 [4][5]
Vol.5 2014年 10月18日 - 19日 5万5000人 [6]
Vol.6 2015年 10月18日 - 19日 5万9000人 [7]
Vol.7 2016年 10月29日 - 30日 6万3000人 [8]
Vol.8 2017年 10月21日 - 22日 5万7000人 [9]
Vol.9 2018年 10月20日 - 21日
Vol.10 2019年 (10月12日 - 13日) 開催中止 台風19号の被害が甚大なため全日中止
Vol.11 2020年 10月25日 新型コロナウイルス拡大など諸事情により1日のみの開催

会場[編集]

新潟市中央区にある古町エリア白山エリア万代エリアの3箇所で開催される。当日各エリアは新潟交通が運行する無料シャトルバスで繋がれる[10]

古町エリア[編集]

NEXT21

古町通5番町から6番町までを主な会場として開催される。2013年には新潟プラザビルで新潟コミティアが開催され、7番町も会場として使用された。

白山エリア[編集]

新潟県政記念館
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)

白山公園内にある施設を会場に開催される。

万代エリア[編集]

ビルボードプレイス2

万代シテイビルボードプレイス2内にある施設を会場に開催される。

開催内容[編集]

単発イベント[編集]

後援・協賛[編集]

助成[11]
文化庁 「地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ」事業
協賛
業種 企業名 協賛回 備考
商業施設 ビルボードプレイス
金融機関 第四銀行
新潟信用金庫
新潟縣信用組合
新潟県労働金庫
内装・展示物製作 丹青社
警備 セコム上信越
ALSOK新潟綜合警備保障
宿泊 ターミナルホテルチェーン
ラジオ局 けんと放送
製造業 マルダイ
K-Winds 有限会社オフィスK
映画館 ユナイテッド・シネマ新潟
ナミックス
グリーンリボンキャンペーン実行委員会
協力
業種 企業名 協力回 備考
出版社 少年画報社
講談社
小学館
集英社
KADOKAWA
ホビージャパン
アニメ制作会社 プロダクション・アイジー
ガイナックス
MAPPA
アミューズメント事業 ナムコ
模型 ウェーブ
製造業 GSIクレオス
ミネシマ
小売店 ホビーロード
アニメイト新潟
映画館 T・ジョイ新潟万代
専門学校 i-MEDIA 国際映像メディア専門学校
商店会 上古町商店街振興組合
古町5番町商店街振興組合
古町6番町商店街振興組合
古町7番町商店街振興組合
新古町商店会
行政 文化庁メディア芸術祭国内巡回事業
博物館運営 新潟県政記念館運営グループ
新潟市旧齋藤家別邸
北方文化博物館
食品製造 新潟県酒類販売
日清食品
山ノ下納豆製作所
新潟第一興商
アルモ新潟駐車場
後援
業種 企業名 後援回 備考
行政機関 新潟市教育委員会
新聞社 新潟日報社
朝日新聞新潟総局
読売新聞新潟支局
毎日新聞新潟支局
産経新聞新潟支局
日本経済新聞新潟支局
テレビ局 NHK新潟放送局
BSN新潟放送
NST新潟総合テレビ
TeNYテレビ新潟
UX新潟テレビ21
ラジオ局 エフエムラジオ新潟
FM PORT 79.0 Vol.3 - 10 2020年6月30日の閉局を以て撤退
FM KENTO
タウン情報誌 月刊にいがた
Pas magazine
月刊新潟Komachi
新潟WEEK!
月刊くるまる

エピソード[編集]

Vol.4開催期間中の11月2日に、『TIGER & BUNNY』の登場人物であるワイルドタイガーが新潟市マンガ・アニメ情報館前に登場した[12]。これはBP2の2階にあるT・ジョイ新潟万代が、「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」のPRのための握手会を行ったことによるものである[13]。このイベントはT・ジョイ新潟万代が単独で行ったものであり、がたふぇすのイベントとの関連はない。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「にいがたアニメ・マンガフェスティバル2011」として開催。
  2. ^ 「にいがたアニメ・マンガフェスティバル2012」として開催。
  3. ^ 名称を「がたふぇす」に変更。

出典[編集]

  1. ^ にいがたアニメ・マンガフェスティバル2011 | MangAnimeナビ にいがた 〜新潟発!マンガ・アニメ総合サイト〜
  2. ^ にいがたアニメ・マンガフェスティバル2012 | MangAnimeナビ にいがた 〜新潟発!マンガ・アニメ総合サイト〜
  3. ^ 2012年開催「がたふぇすVol.3」の様子はこちら![リンク切れ]
  4. ^ がたふぇす:新潟市を「マンガの聖地」に 来月2、3日にイベント 制作や声優体験コーナーも /新潟- 毎日jp(毎日新聞) Archived 2013年11月10日, at the Wayback Machine.
  5. ^ 「がたふぇすVol.4」来場者数は約51,000人! | 新潟市がアニメ・マンガ一色に染まる二日間!
  6. ^ 「がたふぇすVol.5」ご来場ありがとうございました!来場者数は約55,000人! | 新潟市がアニメ・マンガ一色に染まる二日間!
  7. ^ 「がたふぇすVol.6」ご来場ありがとうございました!来場者数は約59,000人! | 新潟市がマンガ・アニメ一色に染まる2日間!
  8. ^ 「がたふぇすVol.7」ご来場ありがとうございました!来場者数は約63,000人! | 新潟市がマンガ・アニメ一色に染まる2日間!
  9. ^ 「がたふぇすVol.8」ご来場ありがとうございました!来場者数は約57,000人! | 新潟市がマンガ・アニメ一色に染まる2日間!
  10. ^ 新潟市、日本海側最大級のアニメ・マンガの祭典「がたふぇす」11月に2日間開催 | おたくま経済新聞
  11. ^ お問い合せ&協賛企業 | 新潟市がアニメ・マンガ一色に染まる二日間!『がたふぇすvol.4』
  12. ^ Twitter / TIGERandBUNNY:T・ジョイ新潟万代の前にがたフェスにワイルドタイガーが寄らせていただきました!
  13. ^ Twitter / TIGERandBUNNY:【画像再掲】本日11/2(土)T・ジョイ新潟万代で「劇場版 ...

関連項目[編集]

外部リンク[編集]