大仏山公園

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三重県営大仏山公園
Daibutsuyama Park
大仏山公園とその周辺(2008年)
出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)
大仏山公園の位置(三重県内)
大仏山公園
分類 総合公園
所在地
座標 北緯34度31分11.7秒 東経136度39分6.0秒 / 北緯34.519917度 東経136.651667度 / 34.519917; 136.651667座標: 北緯34度31分11.7秒 東経136度39分6.0秒 / 北緯34.519917度 東経136.651667度 / 34.519917; 136.651667
面積 37.79ha[1]
前身 里山[1]
開園 1988年8月1日(部分開園)[2]
2005年4月8日(全面開園)[3]
運営者 有限会社太陽緑地(指定管理者[4]
年来園者数 216,216人(2019年度)[5]
現況 開放中
設備・遊具 野球場テニスコートゲートボール場ほか
駐車場 110台[6]
アクセス 近鉄山田線明野駅から徒歩約30分[1]
告示 三重県都市公園条例
事務所 大仏山公園管理事務所
事務所所在地 三重県多気郡明和町新茶屋68番1号
備考 隣接して伊勢市大仏山公園スポーツセンターがある[1]
公式サイト daibutsu-sun.net ウィキデータを編集
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大仏山公園(だいぶつやまこうえん)は、三重県伊勢市多気郡明和町度会郡玉城町にまたがる都市公園[1]。三重県の設置する三重県営大仏山公園と伊勢市の設置する伊勢市大仏山公園スポーツセンターがある[1]

公園の設置されている大仏山は、標高約50m[注 1]伊勢平野の中で独立した丘陵であり、東西約2km、南北約1kmに及んでいる[8]スポーツレクリエーション活動の場として利用される[9]のみならず、市街地近郊の貴重な里山として生物多様性保全上重要な里地里山に選定されており、自然環境の保全の場ともなっている[10]

園名の由来[edit]

公園名の「大仏山」の由来は諸説あり、いずれも大仏と関係を有する[6][8]。大仏の制作に関わる説が2つあるが、それを裏付ける確たる証拠はない[8]

  1. 天平神護2年(766年)に大神宮寺の丈六仏像をこの地で鋳造したことに由来する[8]
  2. 多気郡斎宮村(現・明和町斎宮)の蓮光寺の大仏像の原木をこの地から切り出したことに由来する[8]
  3. 山の姿が大仏が寝そべっているように見えることに由来する[6]

三重県営大仏山公園[edit]

公共の福祉に資するため、多様なレクリエーション活動・コミュニティ活動の場として三重県が整備した[9]。原地形を生かしながら、掘削・地ならしを加えて公園として整備した[11]指定管理者制度を導入しており、伊勢市に本社を置く有限会社太陽緑地が管理を行っている[4]

主要施設は野球場テニスコート、中央広場、多目的広場[9]2019年(平成31年/令和元年)度の公園全体の利用者数は216,216人、有料施設(野球場・テニスコート)の利用料金収入は4,648,210円[5]。野球場は夜間照明を備えるが、夜間の利用は軟式野球のみ許可される[1]。テニスコートでは、平日の利用促進策としてテニス教室を開講している[5]

  • 野球場:1面[9]、センター120m、両翼95m[12]。地図上では玉城町の飛地の中にあるに見えるが、飛地ではなく玉城町本体とつながっている[13]。2019年(平成31年/令和元年)度の利用者数は9,241人[5]
  • テニスコート:6面[9]、うちウレタン系舗装コート2面、人工芝コート4面[1]。明和町の領域にある[13]。2019年(平成31年/令和元年)度の利用者数は12,402人[5]
  • 広場(中央広場、多目的広場[9]、子ども広場、芝生広場[1]
  • ゲートボール場[1]:2019年(平成31年/令和元年)度の利用者数は393人[5]
  • 自然散策路[1]
  • 展望台[1]

催事[edit]

県営大仏山公園の主催イベントとしてスプリングフェスタとオータムフェスタを開催している[14][15][16][17]2009年(平成21年)から集客拡大策として開始され、当初は春のイベントを「フリーマーケット大会」と位置付けていた[17]。ただし、2009年(平成21年)が初の試みというわけではなく、2002年(平成14年)3月9日に三重県南勢志摩県民局が住民やNPOに企画段階から参加を呼び掛けて「大仏山公園スプリングフェスティバル」を開催しており[18]、フリーマーケットの開催に関しては1994年(平成6年)5月22日に、小俣町大仏山公園スポーツセンター(現・伊勢市大仏山公園スポーツセンター)で開催した「ふれあいまつりイン小俣94年」までさかのぼる[19]

2014年(平成26年)はスプリングフェスタに約4,000人、オータムフェスタに約4,500人の来場があり、過去最高を記録した[14]。スプリングフェスタはフリーマーケット、ステージでの催し、飲食物の出店があり[15]、オータムフェスタはそれらに加えてゆるキャラの来場やふれあい動物園、白バイ乗車体験などが行われる[16]

夜景[edit]

大仏山公園には「展望台」(展望台多目的広場)と「展望広場」の2か所、周囲を見渡すことのできる箇所があり、小規模ながら夜景を鑑賞することができる[20][21][22]。どちらへ至る道中にも街灯が設置されていないため、夜景情報サイトでは懐中電灯の持参を推奨している[20][21][22]

展望台(展望台多目的広場)からは北から東方向に眺望が開け、明和町や伊勢市の夜景が鑑賞できる[21]。県営大仏山公園の管理事務所の裏手にあり、展望広場より駐車場から近い[20]

展望広場は南東方向に視界が開け、伊勢市を中心とした夜景が鑑賞できる[22]。駐車場から街灯のない道を7 - 8分歩く必要がある[21][22]。夜景としては展望台(展望台多目的広場)よりも優れている[21]

伊勢市大仏山公園スポーツセンター[edit]

小俣町(現・伊勢市)が、三重県の所有地11haを買収して設置した施設である[23]。住所は伊勢市小俣町新村605[6]。多目的グランドは完成当時南勢地区最大規模だった面積1.9haの施設で[19]陸上競技場(400mトラック)として利用でき、野球・サッカーも可能である[24]マウンテンバイクコースは、1周約750m[23]ダートコースで[25]、三重県に2か所ある通年利用可能なマウンテンバイクコースのうちの1か所[注 2]である[26]

歴史[edit]

新全国総合開発計画の時代、1968年(昭和43年)に策定された当時の通商産業省の構想試案で日本全国4か所に大規模な産業集積地を造ることが掲げられ、その中の1つに三重県の「南勢地域開発構想」が挙がった[28]。この構想にはトヨタ自動車などが興味を示し、伊勢市の沖合を埋め立てて大規模な工業地帯の建設が試みられた[28]。開発を見越した三重県住宅供給公社は1971年(昭和46年)から1973年(昭和48年)にかけて大仏山周辺の土地94haを買収し、住宅開発を企図した[28]1974年(昭和49年)には皇學館大学考古学研究会が調査に入り、チャート製の石器讃岐岩製の石鏃を発見した[8]。ところが四日市ぜんそくの被害が広く知られるようになり、漁業者の反対もあって1976年(昭和51年)には工業地帯の建設計画は中止、住宅開発も幻となった[28]

そこで三重県は72haを公園として整備し、残りを工業団地として開発することに計画を変更した[28]総合保養地域整備法(リゾート法)に基づく「三重サンベルトゾーン」構想の一環で、民間によるリゾート開発を支援するために道路公園上下水道といったインフラストラクチャーを県が整備する事業の1つに大仏山公園を位置付けたのである[29]1985年(昭和60年)に県営大仏山公園の建設に着手[2][11]、三重県まちづくり特別債を利用し[11]56億8千万円をかけて1988年(昭和63年)8月1日に11.2haで部分開業した[2]前日には開園式を挙行している[2]。建設工事の副産物として多数の植物化石亜炭珪化木が発見され、少量の琥珀も見つかっている[11]

県営公園に続き、1992年(平成4年)5月に当時の小俣町が大仏山公園スポーツセンターを着工し[24]、多目的グラウンドなどを整備した第1期工事を1994年(平成6年)に、第2期工事を1995年(平成7年)に終え、同年4月に全面開園させた[23]。第1期の完成記念行事として小俣町民体育祭と小俣まつりを1994年(平成6年)に限り統合して「ふれあいまつりイン小俣94年」を開催[19]、以後小俣町民体育祭がここで開催されるようになった[24]北川正恭三重県知事だった時代は大規模な行政改革が断行され、1998年(平成10年)には県有地26か所約22,400m2の売却が掲げられたが、大仏山公園は今後の利用を検討するとして保留された[30]

2004年(平成16年)に大仏山公園周辺に日本オリエンテーリング協会公認のオリエンテーリングの「大仏山」コースが開設された[31]。また同年度にNPO法人うにの郷クラブが公園とその周辺で古道の再生などの活動を開始した[10]2005年(平成17年)4月8日、県営大仏山公園の計画面積37.26haが全面開園した[3]。それでも公園として計画された土地がまだ約30ha残り、工業団地は2007年(平成19年)7月に野呂昭彦知事が計画断念を表明した[28]

2008年(平成20年)4月1日から指定管理者制度を導入し、有限会社太陽緑地が指定管理者として県営大仏山公園の管理を開始した[17][32]。2013年(平成25年)[14]・2018年(平成30年)の更新により、少なくとも2023年(令和5年)3月31日まで有限会社太陽緑地が管理する予定である[4]2014年(平成26年)10月に老朽化した遊具の撤去と新設、テニスコート2面の砂入り人工芝への改修が行われた[33]2015年(平成27年)8月29日から8月31日にかけて県営大仏山公園野球場と市大仏山公園スポーツセンター多目的グラウンドを主会場として、第50回全日本大学女子ソフトボール選手権大会が開催された[34]。同年12月18日環境省は日本全国500か所の重要里地里山を選定し、「大仏山公園および周辺水田」もその1つとして選ばれた[35]

里山・自然観察地としての大仏山[edit]

大仏山公園とその周辺は、ため池小川田畑雑木林など里山の生態系が残されており、カヤネズミメダカオオタカなどの生物が観察されている[10]。開発前の大仏山はマツヤシャブシを主体とする雑木林であった[11]地質西南日本内帯、領家変成帯花崗岩類を基盤とし、大仏山は新第三紀に属する残丘である[36]。最上部にはチャートなどを含む更新世の段丘堆積物が堆積する[37]。2004年(平成16年)度からNPO法人うにの郷クラブが伊勢参宮街道などの古道再生活動を展開し[10]、2005年(平成17年)にはNPO法人大仏山自然クラブが希少植物の保全を県に要望した[28]。当初、県から提案を受けた関係3市町は保全しても地域活性化にはならないとして消極的な対応を取った[28] が、2015年(平成27年)に「大仏山公園および周辺水田」の名称で重要里地里山に選定された[35]

一方、大仏山公園周辺は開発計画が頓挫して土地が長年放置された結果、不法投棄が目立ち、シイタケの原木とするために無断で木を伐採する者もいる[28]。県は年1回投棄物の除去を行い[28]、指定管理者制度導入後は指定管理者が処理している[14]。付近には不法投棄をしないよう呼びかける看板が多く見られる[28]

周辺[edit]

大仏山公園の周辺は、伊勢市や玉城町の飛地が散在し、市町境が複雑に入り組んでいる[11][20][38][39]。付近一帯は、旧・度会郡有田村(うだむら)に属していたが、昭和の大合併に際して有田村は分村合併を選択し、玉城町・小俣町(現・伊勢市)・明和町の各一部となり、複雑な境界線が形成された[13]。ここには日本オリエンテーリング協会公認のオリエンテーリングパーマネントコースである「大仏山」コース(No.781)が設置されている[31]

鉄道利用の場合、近鉄山田線明野駅より徒歩15 - 30分である[1][6]自動車利用の場合、伊勢自動車道玉城ICからおよそ30分[1]、または三重県道37号鳥羽松阪線湯田交差点から北上し約5分を要する[6]。駐車場は110台収容可能である[6]

脚注[edit]

注釈
  1. ^ 地理院地図上での標高は53mである[7]
  2. ^ もう1か所は四日市市の伊坂ダムサイクルパーク[26]
出典
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 都市政策:大仏山公園”. 三重県県土整備部都市政策課街路・公園班. 2023年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月17日閲覧。
  2. ^ a b c d 「三重県営大仏山公園 あすオープン」日本経済新聞1988年7月31日付、地方経済面中部7ページ
  3. ^ a b 都市政策:大仏山公園”. 三重県県土整備部都市政策課街路・公園班. 2023年5月8日閲覧。 “Internet Archiveによる2016年8月17日時点のアーカイブページ。”
  4. ^ a b c 三重県営都市公園指定管理者情報”. 三重県県土整備部都市政策課街路・公園班. 2021年6月5日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 指定管理者が行う公の施設の管理状況報告(令和元年度分)”. 三重県県土整備部. 2021年6月5日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i 大仏山公園スポーツセンター”. 伊勢志摩観光ナビ. 伊勢志摩観光コンベンション機構. 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  7. ^ 地理院地図”. 国土地理院. 2016年8月18日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 伊勢市立小俣図書館 図書館だより11月号”. 伊勢市立小俣図書館 (2015年11月1日). 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
  9. ^ a b c d e f 施設の概要/大仏山公園”. 三重県庁. 2016年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月17日閲覧。
  10. ^ a b c d 環境省 「重要里地里山」 詳細情報(大仏山公園および周辺水田)”. 環境省自然環境局自然環境計画課. 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
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  12. ^ 県営大仏山公園の観光スポット情報”. 観光三重. 三重県観光連盟. 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  13. ^ a b c d 浅井 2023, p. 164.
  14. ^ a b c d 指定管理者が行う公の施設の管理状況報告(平成26年度分)”. 三重県県土整備部. 2021年6月5日閲覧。 “Internet Archiveによる2016年8月17日時点のアーカイブページ。”
  15. ^ a b 県営大仏山公園SPRING FESTAを開催します!”. 三重県伊勢建設事務所 (2015年5月15日). 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  16. ^ a b 県営大仏山公園AUTUMN FESTAを開催します!”. 三重県伊勢建設事務所 (2014年10月22日). 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  17. ^ a b c 指定管理者が行う公の施設の管理状況全期間評価”. 三重県県土整備部. 2016年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月23日閲覧。
  18. ^ 「企画づくりで出展者を公募 南勢志摩県民局が大仏山フェスで」中日新聞2001年11月13日付朝刊、伊勢志摩版20ページ
  19. ^ a b c 「小俣 ふれあいまつり満喫 多目的グラウンド完成祝う スポーツや催し多彩に」中日新聞1994年5月23日付朝刊、三重総合11ページ
  20. ^ a b c d 縄手真人 (2010年1月10日). “大仏山公園の夜景”. yakei.jp. 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
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  22. ^ a b c d 岩崎拓哉 (2016年6月6日). “大仏山公園 展望広場の夜景(三重県伊勢市)”. 夜景INFO. 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  23. ^ a b c d e f 「散歩やMTBにどうぞ 二期分、来月オープン 小俣の大仏山公園スポーツセンター 風光明美憩いの場に」中日新聞1995年3月10日付朝刊、三重第二総合21ページ
  24. ^ a b c d e f g h タウンウォッチング施設概要”. 伊勢地区合併協議会. 2016年8月17日閲覧。
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  29. ^ 「三重リゾートの行動計画を策定 県、公共事業を一元的管理」日経産業新聞1990年6月29日付、21ページ
  30. ^ 「保有地売却を推進 県が行政システム改革中間報告」朝日新聞1998年10月7日付朝刊、三重版
  31. ^ a b 大高竜亮 (2006年3月23日). “パーマネントコースレポート 大仏山コース いにしえの小径”. orienteering magazine 2006.06. pp. 42-43. 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  32. ^ 公の施設の指定管理者制度の導入状況等に関する調査(調査票①:導入状況)”. 総務省. 2016年8月23日閲覧。
  33. ^ 県営大仏山公園(伊勢市、明和町、玉城町)の遊具施設などが新しくなりました!!”. 三重県伊勢建設事務所 (2014年10月10日). 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  34. ^ 第50回 全日本大学女子ソフトボール選手権大会”. 日本ソフトボール協会. 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
  35. ^ a b 中川史"重要里地里山に「赤目」 環境省が選定、長年の保全活動評価"朝日新聞2015年12月22日付朝刊、伊賀版25ページ
  36. ^ 南平 1994, pp. 113–116.
  37. ^ 南平 1994, p. 116.
  38. ^ 三重県地図情報サービス”. Mie Click Maps. 2016年8月18日閲覧。
  39. ^ 浅井 2023, pp. 164–165.

参考文献[edit]

  • 浅井建爾『日本全国 奇妙な県境・市町村境の事典』東京堂出版、2023年2月10日、226頁。ISBN 978-4-490-10937-5 
  • 南平秀生「三重県小俣町西方,大仏山公園の新第三系産のこはく」『地学研究』第43巻第2号、益富地学会館、1994年、113-118頁、NAID 40002341010 

関連項目[edit]

外部リンク[edit]