三重県立水産高等学校

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三重県立水産高等学校
地図北緯34度15分59.2秒 東経136度48分37.7秒 / 北緯34.266444度 東経136.810472度 / 34.266444; 136.810472座標: 北緯34度15分59.2秒 東経136度48分37.7秒 / 北緯34.266444度 東経136.810472度 / 34.266444; 136.810472
過去の名称 和具村外三ケ村学校組合立崎島水産補習学校
三重県志摩郡立水産学校
三重県立志摩水産学校
三重県和具高等学校
三重県水産高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 三重県の旗 三重県
学区 全県学区
全国募集枠 (5%) あり
水産科無し県志願特例あり
設立年月日 1902年
創立記念日 6月18日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 海洋・機関科
水産資源科
専攻科 漁業専攻科
機関専攻科
学校コード D124210050490 ウィキデータを編集
高校コード 24143B
所在地 517-0703
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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三重県立水産高等学校の位置(三重県内)
三重県立水産高等学校

三重県立水産高等学校(みえけんりつ すいさんこうとうがっこう)は、三重県志摩市志摩町和具にある県立水産高等学校。地元では「水高」(すいこう)と呼ばれる。

設置学科[編集]

  • 全日制課程
    • 海洋・機関科
    • 水産資源科
  • 専攻科
    • 漁業専攻科
    • 機関専攻科

沿革[編集]

  • 1902年 - 和具村外三ケ村学校組合立崎島水産補習学校として開校。
  • 1920年 - 三重県志摩郡立水産学校に改称。6月18日に開校式を挙行し、この日を創立記念日とする。
  • 1922年 - 県立移管、三重県立志摩水産学校に改称。
  • 1948年 - 三重県和具高等学校に改称。普通科を設置[1]
  • 1949年 - 三重県水産高等学校に改称。
  • 1955年 - 三重県立水産高等学校に改称。
  • 1996年 - 水産製造科と水産増殖科を統合し、水産製造・増殖科を設置[2]
  • 2005年 - 普通科の募集停止[2]
  • 2015年 - 海洋科、機関科、水産製造・増殖科の3学科を、海洋・機関科、水産資源科の2学科に改編

教育方針[編集]

「かけがえのない海を護り、命を尊び、海の恵みを活用する豊かな人間性を備えた人材を育成する」をスローガンに掲げている。 校訓は「質実剛健」「進取敢為」である。

学校行事[編集]

11月に学校祭が行われる。また、過去に三重県立志摩高等学校と合同で日頃のかつ成果の発表を行う「水高・志摩高フェスタ」を開催していた[3]

学区・寮[編集]

本校は県立高校で三重県全域が学区であるが、水産系の高等学校は全国的に少ないため、高校水産系学科のない府県(大阪府奈良県岐阜県和歌山県埼玉県広島県など)の生徒の出願が認められる特例があり、本校には三重県内はもとより、これらの府県出身の生徒も在籍している。2019年度より各学科の定員の5%について、水産系学科のある都道府県を含め、全国から入学を認めることになったが、前述の特例も維持されており、高校水産系学科のない府県の受験生は引き続き5%の枠外で志願できる。

かつては、遠隔地出身の生徒を対象とした「黒潮寮」が校内に設置されていたが、現在は廃止されている。

アクセス[編集]

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 学校概要 - 三重県立水産高等学校
  2. ^ a b 志摩地域高等学校再編活性化推進協議会(2007)"志摩地域高等学校の再編活性化に向けて(まとめ)"平成19年3月.
  3. ^ 志摩市市長公室 編『広報しま 2016年12月号』Vol.202、志摩市市長公室、2016年12月、27p.(26ページより)
  4. ^ 国土交通省"平成25年度地域公共交通確保維持に関する自己評価概要(全体)"(2013年5月13日閲覧。)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]