Wikitruth

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikitruthのロゴタイプ

Wikitruth(ウィキトゥルース)は、かつて存在したウェブサイト。フリー百科事典「ウィキペディア」の編集方針に抗議することを目的とし、MediaWikiを使用していた。

概要[編集]

ウィキペディアで削除されたページを集めて再公開していた[1]「何百時間もWikipediaの編集に時間を費やしたが、一部のウィキペディアンにより無意義な削除が行われている。これはWikipedia自身による検閲であり、それによって本来なら正しいはずの情報が葬られてしまうことがある」と主張していた[要出典]。これに対してウィキメディア財団の理事長でもあるジミー・ウェールズは、「悪ふざけ」だとWikitruthを非難していた[2]

Wikitruthは2009年2月に「Goodbye」と題した声明を発表して活動を終了した[3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “Wikipediaから削除された項目を集めた「Wikitruth」”. GIGAZINE. (2006年4月18日). https://gigazine.net/news/20060418_wikipediawikitruth/ 2018年4月1日閲覧。 
  2. ^ Antone Gonsalves (2006年4月17日). “Wikipedia Protest Site 'A Hoax' - Founder”. InformationWeek. https://www.informationweek.com/wikipedia-protest-site-a-hoax---founder/d/d-id/1042319? 2018年4月1日閲覧。 
  3. ^ Goodbye”. Wikitruth (2009年2月). 2009年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月1日閲覧。

外部リンク[編集]