Wikipedia:秀逸な記事の選考/ストラフォード伯爵トマス・ウェントワース 20060922

ストラフォード伯爵トマス・ウェントワース[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 0/1/0/1 この項目の選考期間は、2007年12月22日 (金) 02:32 (UTC)(2007年12月22日 11:32 (JST))までです。

(ノート) 《推薦理由》人物記事としては内容が充実しており、FAの目安を満たしていると思います。 DD3 2006年9月22日 (金) 02:32 (UTC)[返信]

  • (反対)議論の分かれるよく分かっていないことを書いている。--メギドファイヤー 2006年12月8日 (金) 03:22 (UTC)[返信]
    • (コメント)ご指摘ありがとうございます。おそらく「後世の評価」に関してのことと思いますが、具体的な箇所をお教えいただけますでしょうか。不適切な箇所は直したく思います。なお、この節はおもにOxford Dictionary of National Biography(参考文献の節にある)を参考にしています。S kitahashi(Plé)2006年12月8日 (金) 10:31 (UTC)[返信]
    • (コメント)不適切な箇所。現在も意見が分かれる過去も意見が分かれる国が違ったら意見が正反対、これじゃ何が何だかよくわからない。意見がばらばらだから未来もストラフォード伯爵トマス・ウェントワースがどう定義されるかわからないし。--メギドファイヤー 2006年12月12日 (火) 00:58 (UTC)[返信]
      • (コメント)対象について「評価が分かれている」ということが秀逸な記事として不適切ということでしょうか。対象についての評価が分かれることはままあることであり、個人的にはそのようなことが反対理由たりうるとは思えません。むしろ評価が分かれていることおよびその理由について十分かつ適切な記述がなされているかどうかをみるべきではないでしょうか。-- 2006年12月12日 (火) 08:52 (UTC)[返信]
  • (条件付賛成)私は西洋史には余り詳しくありませんが、歴史は好きな人間です。私も「秀逸な記事として不適切ではない」と思います。ただ「どのように評価が分かれているか」の意見の出所をもっとはっきり書いて頂くなど、もうすこし加筆修正がほしいです。「表記の統一」と「はじめて見る人間への配慮」と「異なる意見の出典」がもうすこしあれば、賛成したいと思います。問題と思われた点を以下に列記します。

1.「ロード=ストラフォード体制」の説明が本文内にもリンク先にも見あたらない

上から読み進めて「ロード=ストラフォード体制」が出てくると、これがどんなものだか分かりませんでした。冒頭に書かれている以上相当重要なキーワードだと思うのですが、ページ内にもこの単語はでておらず、リンク先にもないようです。そのため疑問が残ったままでした。これを解決するには、それが書かれているページをこの記述の近くでうまくリンクさせるか、もしくは、「ロード=ストラフォード体制とよばれる(ここにどんな体制なのかを記入)という統治体制」のように、ちょっとでも説明があるとありがたいです。

2.冒頭の「しかし実際には」の表現

冒頭定義においては、今までどうだったかはまず別にして、真っ先に2006年現在での「実際」を先に書いて頂きたいです。一つの段落の中で相反する表現があると、はじめて読んだ人間にはストレスがかかります。「今までどう思われてきたか」は「後世の評価」でまとめてしまって良いんではないでしょうか。

3.「生涯」において、いきなり「青年期まで」に入るのではなく、その前に「生涯の概略」を4〜5行でまとめてほしいです。

ページ冒頭から読み進めると、「トマス・ウェントワースは政治家で、国王の側近で、糾弾されて、斬首された人なんだな」ことが冒頭定義で分かります。次に生涯の節にはいると、冒頭定義との情報量の差が激しすぎるために、自分が読みすすめている記述が、トマスの人生のどのあたりのことなのか(前半なのか中盤なのか後半なのか)、分かりづらくなってきます。先の見えない文章を読むのはけっこう骨が折れます。これを解決するために、いきなり「青年期まで」にはいるのではなく、「冒頭定義よりもやや詳しい」ぐらいで生涯の概要が先頭に欲しいです。具体的には、トマスの第一義は政治家なんでしょうから「○○年に生まれて、○○年に下院議会に参加して、○○年に国王から信頼されたが○○年に議会から糾弾されて○○年に斬首された。何歳の生涯だった」みたいな感じで(この例は事象の羅列っぷりがひどいので、もうちょっと膨らませて読みやすい感じにしてもらって)西暦年と政治家としての要点をあわせて簡略にまとめてください。そうすると読み手は、これから大体どういう生涯になっていくのかが分かり、読み進めやすくなります。

4.表現、表記の統一をしてほしいです。

「年」をつけるつけない、括弧に入れるのか地の文に書くのか、読みづらくならない限り統一してみてください。この辺はWikipedia:表記ガイドがある程度原則になっているみたいです。次に、「現在進行形・現在も」などの表現は、Wikipedia:すぐに古くなる表現は使わないを参考に修正してみてください。そのほか、大ナタをふるった・象徴たらしめた・メスを入れた・揮う、等の、くだけた表現と硬すぎる表現が混じっています。平易な表現で統一してみてください。

5.通説と異なるような部分には出典を。

本文のほとんどは断定調ですから、断定調の部分は「断定してあるんだからページ末の複数の参考文献の間でも、ある程度事実として認められているんだな」と思います。しかし主張者やその出典もなく「指摘もある」「指摘する声もある」「であったともいわれる」「〜のも確かであった。」「すぎなかった。」等の表現が出てきてしまうと「参考文献には書いてないの?誰がそんなこと言ってるんだ?」と思ってしまいます。誰が指摘しているのか、誰が「〜にすぎない」と言っているのか、脚注や地の文で「参考文献もしくは著者」を示してみてほしいです。評価を扱っている上においては、その発言の出所がないのはつらいです。「〜のも確かであった」という表現も同様です。特に本ページでは意見が分かれているとのことですから、主に「誰が」どの論文で主張していて、それに反する主張を主に「誰が」どの論文でしているか、書いてみてください。これを書けば、「意見が分かれている」ということがはっきり読者にわかります。この辺は大友皇子即位説が非常にうまく記述しているので、参考にしてみて下さい。また「彼自身が書き残している。」のも、どの史料に書き残しているのか書いてください。「Strafford's Letters」でしょうか?

以上5点です。ここまで書き上げられたのでしたら、特に難しいことではないと思います。宜しくお願いします。--ZERO 2006年12月18日 (月) 15:10 (UTC) *(選考終了)選考期間満了のため、今回は見送りとなりました。totti 2006年12月22日 (金) 02:32 (UTC)[返信]