Wikipedia:井戸端/subj/日本語版の記事・セクション見出しのフォント検討

日本語版の記事・セクション見出しのフォント検討[編集]

4月にTypography refreshが適用されてベクタースキンのタイトルやセクション見出しのフォントがセリフ系に変更されたものの、それに対しjawp内外から不満の声が上がり、またIEの旧バージョンにおいて致命的なバグが露見したこともあり、緊急でフォント指定をsans-serfで上書きする応急処置が施され現在に至っています。その後、一部の方から応急処置をそのままにしていることが問題視され、IEバグ対処に絞って明朝基調のフォント設定に変更すべきという提案が出されましたが、私は現状維持のままフォント見直しの検討を行うべきとの立場を貫き、反対して参りました。もう3ヶ月も経ってしまいましたので、そろそろフォントの検討を再開してもよいだろうと思い、この場を設けさせていただきました。

今までの関連する議論ですが、あちこち飛んでいて追いかけるのは大変骨が折れる状況ですので、時系列に整理した資料を作成しましたので、そちらをご覧いただければと思います。

振り返ってみて私が思うのは、Typography refreshは少なくともjawpにおいては事前準備が不足していたということです。Wikipedia:お知らせでの予告、そして昨年末にはベータ版機能で体験可能になっていたことは事が起こった後で知りました(これを教訓にお知らせはきちんとチェックする習慣がつきました)。たぶん大多数の人がそうでしょう。まさに寝耳に水の状態だったわけで、いきなり仕様が変更されそれが自分の望んでいたものでなかった場合、エンドユーザーはそれをシステムの不具合であると認識します。そうなってしまうと、開発者がソフトウェアの誤動作ではないから不具合ではないと説得したところでもはや手遅れであまり意味がありません。もし事前に注意喚起がなされていれば問題点に備えることが出来たかもしれないし、一般閲覧者向けの告知を掲載することで混乱を最小限に出来たかもしれません。まあ、言っても仕方のないことなのですが、ならば、それをこれからやっていけばよいのだと思います。応急処置はそのための猶予期間と捉えていただけると、応急処置に不満を感じている方にも納得してもらえるかな、と思います。

さて、前段が終わってようやく見出しフォントの検討の話なのですが、現在Typography refreshによるデフォルトの指定は

div#content h1, div#content h2, div#content #firstHeading {
    font-family: "Linux Libertine",Georgia,Times,serif;
}

となっているところを、応急処置にて

div#content h1, div#content h2, div#content #firstHeading {
    font-family: sans-serif;
}

に上書きした状態になっています(その他にも変更箇所あります[2])。これを一般の閲覧利用者の満足度向上を第一基準に、なるべくTypography refreshの意向を尊重したフォント指定を検討していきたいと思います。むろん、見出しに明朝体などとんでもないという意見もあるでしょうが、ディスプレイ上で本文の小さい字に明朝体を使うという選択肢がほぼありえない以上、印刷媒体でのお約束は気にしなくても良いかなと思います。

まず、利用者が多く環境依存の問題が色々あるWindowsの従来環境をメインに考えましょう(なにせ、私はWindows 7環境しか持っていないので)。最初にフォントに関しての認識を共有する作業から始めたいと思います。

  • IE10以前のバージョンの多くの環境(問題に気付かない環境もありえます)で起こる、serif指定で韓国の「Batang」フォントが使われてしまう問題[3]のスクリーンショットを作りましたのでご覧ください。IETesterという擬似環境で問題再現のテストページを表示したものですが、IE5.5IE7IE9です。serif指定の一部の文字が「Batang」と同じになっているのが確認できるかと思います。
  • これまでの議論などで出てきたものを参考に、いくつかのフォントの組み合わせでh2、h3見出しのフォント比較ページを作り、それを4種類のブラウザ(私のWindows 7環境にインストールした実ブラウザです)で表示させたスクリーンショットを用意しましたのでご覧ください。
以下、各フォントについての所感を述べさせていただきます。
  • Linux Libertine - デフォルトのセリフフォント第1候補。ライニング数字なので和文とも調和するし自由にダウンロードできるが、Windows標準フォントではなくWindows利用者への知名度もそれほどあると思えないのであまりあてにしない方がいいかなと思います。
  • Gerogia - デフォルトのセリフフォント第2候補。太めでメリハリが効いており、ディスプレイ上での視認性も抜群ですが、和文の細身の明朝に対して自己主張し過ぎであり、高さが揃わないオールドスタイル数字が混じると不安定な印象を与えます。和文と合成しての使用には適さないと思います。
  • Times New Roman - デフォルトのセリフフォント第3候補「Times」のWindows標準搭載フォント。「Linux Libertine」はこれの代替フォントに相当するので「Gerogia」ではなくこちらを選択したい。Macとの互換性を考えると指定は「Times」の方が良いようです。
  • MS P明朝 - 言わずと知れたWindows標準搭載のリコー製のプロポーショナル明朝フォントです。ことディスプレイ表示に関しては評判は良くないです。細身で掠れた感じに見えます。Sleipnirやアンチエイリアスの追加ソフトを導入した環境では見やすくできますが、Firefoxや特にChromeでは残念な感じになります。できれば避けたいフォントだと思います。
  • IPAフォント - IPAが配布しているフォント。「IPA P明朝」はプロポーショナル明朝なのに対し、「IPAex明朝」と「IPAmj明朝」は欧文文字はプロポーショナルで和文文字は固定幅で単一フォントで慣例的な日本語文書を作成する用途に向いたフォントです。スクリーンショットでもいちおう和文フォントのみの例を入れてます。「Times New Roman」のウェイトには負けますが慣れれば許容範囲かもしれません。ただFirefoxでの表示品質が悪いようです。特に「IPAex明朝」の場合に横棒の掠れがひどいです。Linuxなども含めてそれなりに使われていますが、Windows標準フォントではないので選択肢としては割り引いて考えるべきでしょう。
  • HGP明朝 - MS-Officeと一緒にインストールされるリコー製のプロポーショナル明朝フォントです。一般の方のWindowsPCにはそれなりの割合で入っていることが期待できます。「HGP明朝B」がbold、「HGP明朝E」がextra-boldで、「Linux Libertine」「Times」と合わせるならBの方で十分かと思います。

次にOS X環境ですが、標準は字游工房製の「ヒラギノ明朝」があり、Mavericks(10.9) では「游明朝体」を搭載しています。また、Windows 8.1は同じく字游工房製の「游明朝」を搭載しています。そのため、最新OS環境では「游書体」を使うことでほぼ書体を統一することが可能になるようです。実際にフォント指定する場合はウェイトの違いとかあって調整が必要そう[4]ですが、それはあとで考えるのでいいでしょう。

などとつらつら書いてきましたが、まずは体験してみるのが早いということで、ガジェット化を求める声がありました。さらに、IEバグ該当環境だけに対策設定を適用するという提案があり、それに触発されてIEの旧バージョン、OS X環境、Windows環境を判別してフォント設定を切り替える処理を作りました。Wikipedia:ガジェット/提案#クライアント環境でフォント指定を切り替えるガジェットの提案と評価依頼にて提案させていただきましたのでご意見いただけますと幸いです。--Wolf359borg会話2014年7月17日 (木) 09:14 (UTC)[返信]

コメント ガジェット化の提案、お疲れ様です。フォントに関しては慣れと好みですからね… 現状の「暫定措置がなし崩し的に続いている」という状況はやはり好ましくありません。最終的には自動承認要件引き上げ時のように、投票で「既定のフォント」を決めたほうがいいかもしれませんね。。議論形式ですと、どうしても参加をためらって「望まない変更を嫌でも受け入れざる負えない事態になる」という利用者が一定数いる可能性がありますし、現時点で議論がまとまっていませんので、「MediaWiki:Sitenotice でローカル利用者全体に告知し、意見を募り、投票を実施する」くらいの影響はあると思います。MediaWiki‐ノート:Common.cssなんて、それこそ Wikipedia:お知らせ に掲載したとしても、辺境のページだと思われますので、影響に対する告知範囲としては不十分に思えます。私自身はもう変更に慣れてしまっているので、今更 jawp だけで設定を変えられても、個人用 CSS で上書きしてしまうのですが。どちらにせよ、Typography refresh に沿った更新を既定フォントとする必要性を判断するのは、コミュニティの意見を広く募る必要があると思います。--rxy会話2014年7月17日 (木) 12:34 (UTC)[返信]
コメント 議論のまとめと現状の論点整理、ありがとうございます。
暫定措置の技術面の調整や合意形成の再確認の方も、Wolf359borgさんとStarchild1884さんにほとんどお任せするような状況になっていて、その点は申し訳ありません。
ただ、暫定措置の合意成立の是非に関しては私もその批判を受ける立場にあるものと自覚しています。それゆえ暫定措置の解除に対しては発言を控え、推移を注視させていただいていますが、フォントの恒久的な仕様を話し合う議論に関しては、許される機会があれば意見を述べさせて頂きたいと思います。--ディー・エム会話2014年7月17日 (木) 16:42 (UTC)[返信]
コメント いずれ投票はするにしても、まずは手続きとか気にせず肩肘張らずに意見を出し合えばいいんじゃないかな。MediaWiki‐ノート:Common.cssでの件は、あんなところに人が集まるわけがないですし、いきなり提案がまずかったと思います。賛否の場になって反対されたらお流れで次に続かない。私は議論の場と材料を提供したに過ぎませんので今後の進め方に関してはお任せしますが、実際にサイト設定を変える場合は(IP含めた)全ユーザー向けのサイトノーティスは必要だと思います。--Wolf359borg会話2014年7月17日 (木) 21:57 (UTC)[返信]
とりあえず、広く意見を募るために MediaWiki:Sitenotice へこの井戸端へのリンクを含める提案を行いましょうか。--rxy会話2014年7月18日 (金) 12:05 (UTC)[返信]
必要だと思うなら出してもらって構いませんけど、放っておいてもいいと思います。井戸端に話題出してそれに人が集まらないのであれば、現状に満足していてフォントをどうこうすることに関心がないという意思表示とも考えられますので。--Wolf359borg会話2014年7月18日 (金) 12:24 (UTC)[返信]
私の経験からすれば、井戸端での議論だとしても、いざ変更が反映されると大騒ぎされる方がいるので、告知不備といわれないように最大限の周知徹底を図りたいと思います。明確な反対が無いようであれば、Sitenotice への掲載提案を行いたいと思います。--rxy会話2014年7月18日 (金) 13:27 (UTC)[返信]
了解しました。ですが私の発言を正しく理解していただけていないようです。私はサイト設定を変更するなら、全ユーザー向けのサイトノーティスは必要と申し上げています。これは一般の閲覧者へ最大限配慮すべきという当初よりの一貫した主張です。井戸端の話題に人が来ないのであれば、それは現状の暫定処置への追認と変更不要の意思表示と解釈できるということです。だってもう3ヶ月も経っているのですから。--Wolf359borg会話2014年7月18日 (金) 14:08 (UTC)[返信]
「セクション見出しのフォント検討」を行うのであれば、何れ将来的にjawpへ影響を及ぼす可能性は否定できませんので、やはり Sitenotice で告知をして良いフォントの提案を出してもらえばいいのではないかと思ったのですが。現時点では集まっていないのは、抑々「見慣れている」画面で、現状に不満があってもそういうものだと思っているか、登録利用者であればカスタムCSSで上書きしているために、このような場を見ていないということも考えられますし。…--rxy会話2014年7月18日 (金) 16:33 (UTC)[返信]
コメント ええとですね、まずWolf359borg氏の提案は「デフォルト設定のフォントをどう変更しようか」という話であり、議題が飛び過ぎです。まずフォントは更地に戻す、IEバグはスクリプトで直せるのでスクリプトを使う(IE10だけどフォントは自分でどうにか出来るよという人のために「IE10以前はゴシック体にするという機能のデフォルトで有効のガジェット(自分でオフに出来る)」が良いでしょう)、意見を収集しつつ本当にフォントを変える必要があれば変更する。以前から出されている意見ではありますが、これで良いのではないでしょうか。なんでも完璧完全に決めてからやろうとするから話が進まないのだと思います。
Wolf359borg氏のサンプルだと、h2要素が並んでいるという奇妙な状況なので、予想外の誤解が生じる可能性があります。デフォルト設定だと実際どう見えるのかは、ウィキペディア以外のウィキメディアプロジェクト(ウィクショナリーやコモンズ(日本語設定)など)を見に行ったほうが確実です。オールドスタイルフォントの数字を見たければ、ウィクショナリーの削除依頼ページが解り易いです(節に日付があるため)。
とにかく、バグ対応は行なうのは当然として、「プロジェクト全体の見た目の統一」というフォント変更理由の一つを、日本語版ウィキペディアだけが我儘を通して無視しているということをお忘れなきよう(不当に軽視されないよう)お願いします。以降この件に関しては、この井戸端ページでは積極的には意見をしないつもりでおります。なにとぞ今回は、前回氷鷺氏の使った手口のようなことはどなたもなさらないようお願いします。--Starchild1884会話2014年7月18日 (金) 22:16 (UTC)[返信]
積極的に意見しないとのこと、ありがとうございます。なお、私は具体的な提案をしているわけではなく、応急処置/暫定処置?どちらでもよいですが、それの後にWikipedia:井戸端/subj/現在のWikipediaのフォントにおいて多少行われていたフォント検討を再開しましょうと、場所と材料を提供したまでです。私が提示いたしましたスクリーンショットはただのフォント見本です。4種のブラウザで各フォントが実際にどう見えるかお見せするためのものです。個々人の環境で他プロジェクトのページを見に行っただけでは問題の共有に不十分であることはすでにディー・エムさんによって指摘[5]されています。--Wolf359borg会話2014年7月19日 (土) 04:43 (UTC)[返信]

特に告知をしてませんでしたしWP:RfAがあったりしたわけですが、さっぱり意見が来ませんね。ある意味予想通りといった感があります。このまま意見が集まらないようですと、本件に関するjawpコミュニティの関心の低さといいますか、取りも直さず、4月6日の応急処置が概ね歓迎されたもので現状からの変更は特に望まれておらず、MediaWiki‐ノート:Common.cssでの議論は一部の方の意見に過ぎなかったということのわかりやすい証明になるのだろうと思います。--Wolf359borg会話2014年7月21日 (月) 23:30 (UTC)[返信]

報告 Wikipedia:ガジェット/提案#クライアント環境でフォント指定を切り替えるガジェットの提案と評価依頼にて提案中だったガジェットが評価用として登録されました。個人設定 / ガジェット / インタフェース変更ガジェットの「対応ブラウザで見出しを明朝体・セリフ体にする」にチェックを入れることにより使用できます。キャッシュ破棄してリロードすれば効果を確認できるかと思います。見出しがゴシックで表示された後にセリフに再描画される動作がはっきり見えてしまう場合もあるかと思います。試して頂いてご意見いただけますと幸いです。--Wolf359borg会話2014年7月22日 (火) 15:40 (UTC)[返信]

情報 当方Mac環境なので、参考までにMacでの表示イメージをアップしました(サンドボックスでの簡易な表示テストです)。 → 表示テストのスクリーンショット(Mac OS 10.9.4 + Safari 7.0.5)

Georgia+MSP明朝はさすがに酷いでしょ…クオリティの問題もありますが、それよりも日本語文字が細すぎてバランスが明らかに変ですし、普通の読者には数字の「3」だけがずれているようにしか見えないと思います。Georgiaフォントだからずれてても気にならないという読者は滅多にいないでしょう(それ以前にこの記事名だけを見てGeorgiaが原因だと気付く人が稀でしょう)。TimesのほうもMSP明朝とうまく噛み合っていないのが見て取れると思います。--ディー・エム会話2014年7月25日 (金) 15:21 (UTC)[返信]

コメント Wikipedia:ガジェット/提案へのご意見[6]ならびに上記スクリーンショットご提供ありがとうございます。Georgiaに関しては私も同意です。Timesの方はあの例ですと問題ないレベルかと思います。ただ、さほど気にならないということでして、もう少し突っ込んで検討すると、そもそもWEBでの和欧混植自体どうなの?という問題があります。CSSで欧文フォント、和文フォントの順で指定すると欧文フォントにある文字は欧文フォントで表示され、そうでないものは和文フォントで表示される。実に単純な仕組みで便利ですが、ちょっとフォントのことを知っている人からすれば手抜きというか乱暴な方法です。なぜなら、欧文と和文の字体は構造が異なるので(参考サイト参照)、同じサイズのフォントを組み合わせただけだとはちぐはぐになってしまう可能性があります。わかりやすい例は約物や記号の高さや位置がずれてしまうことです。

- 欧文フォントと和文フォントを指定した例 -

3年B組金八先生 (テレビドラマ)

◯-●-◎-▲-□-■

1つめは曖昧さ回避の半角括弧が下にずれています。2つめはこんな記号文字をタイトルや見出しに使うかわかりませんが、欧文フォントに有る文字は小さく、無い文字は大きく表示されています。ハイフンの位置も当然下寄りです。個別にサイズや位置調整することが困難であることを考えますと、和欧混植ではなく和文フォントのみを指定し、欧文文字は和文フォント内の(和文に合わせて調整された)従属欧文フォントで表示させるべきだろうと思われます。ただこの場合は、HG明朝系は従属欧文が残念品質なので避けたいところです。--Wolf359borg会話2014年7月26日 (土) 00:10 (UTC)[返信]
コメント HG系の欧文フォント混植については全面的に同意です。ただ、日本語版ウィキペディアとしては欧米圏と違って日本語環境との相性も勘案せざるを得ないので、欧文フォントの種類としてはセンチュリーも選択肢に含めた方が良いのかもしれません[7]
MSP明朝の表示品質の評価に関しては、とりあえずWindowsが手近に無かったのでMSP明朝の表示見本もMacで出力したためにWindowsの各ブラウザ出力よりは相当ましに見えると思いますが、Windowsだともっとやせ細ってカクカク表示なMSP明朝(たぶんフォント本来の原型と違う)なのに対してTimesは普通に滑らかなアンチエイリアス表示されるので(おそらく欧文全般)、見出し文字として大サイズで表示するにはちょっとしんどい感じがします[追記 1]。MSゴシックやHG明朝などでも同様の問題は生じますが、元々細身で縦横の太さの差が小さいだけにMSP明朝の劣化が顕著な気がします。何となくですが、Windows環境でのフォント表示全般としてはIE11よりもCromeやFirefoxの表示品質が良くないように感じました。
ただ、これはどのフォントが優れているとか劣っているとかいう話ではなく、MSP明朝は元々のデザインコンセプトとして美観を重視していない反面、明朝体特有の縦横の強弱や装飾が控えめで低解像度の劣悪な表示環境でも文字がつぶれにくく判読しやすい(そのために低解像出力用のビットマップデータも備える)という便利な長所を持ったフォントでもあります。単純な話として、そのような小サイズ・低解像度での出力に適したフォントを大サイズの見出し文字に使用するというのは用途として完全にミスマッチであり、品質に問題を生じるのは当然といえば当然かもしれません。--ディー・エム会話2014年7月26日 (土) 09:37 (UTC)[返信]

コメント うまくお伝えすることができていない気がしますので、まだ出していないものも含めて私の意見をまとめて書きます。

  • 利用者側で特に何をしなくとも、「妥協できるレベルの品質」で閲覧できるようなフォント設定を目標に考えています。したがって一般的な環境に標準で入っているフォントを優先します。
  • Linux環境や特別なフォントをインストールしている環境では、利用者がユーザースタイルシートでカスタマイズできるだろうという前提で、特に考慮しなくてもいいかなと考えています。
  • フォントスタックとして欧文フォント、和文フォントをならべて指定すると、上で示した例のように上下位置がずれたり、記号文字などが意図しない大きさや字体で表示される場合があるため、和文フォントのみを指定して欧文文字は和文フォント内の従属欧文フォントにまかせるべきだと思っています。つまり、Linux Libertine、Georgia、Times New Roman、Centuryといったフォントは一切指定しないということです。
  • そうすることで、適切な和文フォントを選択しさえすれば欧文と和文のアンマッチの問題は考えなくてよくなります。ただし、HG明朝系の従属欧文は出来が悪いので候補から外します。
  • 一般ファミリ名のフォント指定の場合に古いIEで適切な和文フォントが使用されない問題に関しては、MSの和文フォントを最後に指定することで回避すべきだと思います。現状は sans-serifですが、仮にWindows 9xの古い環境で閲覧したら別の文字化けが起こる[8]と思われます。
  • 現状の日本語環境だとどうしてもゴシック系のほうが高品質なフォントの選択肢が増えるので、セリフ(明朝)系にこだわる必要はないと思っています。一部で誤解している方もおられるようですが、Typography refreshは全言語版にセリフ系見出しや共通の書体を強制するためのものではないはずです。セリフ見出しの選択はラテン系言語での検討によるものですし、全言語版で見た目を統一などはそもそも不可能です。Wikipedia:ウィキペディアの一覧からインド系やイラン系などの言語版を開いてみればそれは明らかだと思います。

といった感じなのですが、いかがでしょう。--Wolf359borg会話2014年7月26日 (土) 22:50 (UTC)[返信]

コメント 基本的にはそのような方向性で異論ありません。
ただ、2点目に関しては、最終的に投票等で決定する際の選択肢としてオプショナルなフォントが候補に挙がってくる可能性はありますし、具体的な取捨選択は最終段階でのコミュニティの決定に従うということで良いと思います。
6点目で言及されていることは端的に真実を突いていると思います。この問題に対してMW本家の説明が圧倒的に不足していることがそのあたりの誤解を大きくしている一因とも感じています。特にTypography refreshのデメリットや実践面の困難さに関連しそうな部分の説明が大幅に省略されていて、これを日本語版で本格的に検討するとしたらそのあたりの基本的な説明から大きな労力が必要になりそうだな、というのが「mw:Typography refresh」を最初に読んだときから強く感じていることでもあります。
「Typography refresh」の文書を読むと、h2節下のマージンや各見出しフォントのサイズ変化の拡大などが見出しを視認しやすくするための処置のように(自然に読むとそう受け取れるように)書かれていますが、実際のところは、見出しにセリフを使用した際の視覚的な違和感を軽減するためのデザイン調整であることは明らかで、最近でも断続的にマージンや本文テキスト色に微妙に調整が入っているようにも見えます(デバイスの調子か、気のせいかもしれませんが)。それだけ調整がシビアで難易度の高いデザイン上の方法論だということだと思いますが、それに対して得られる効果がそのような手間ひまに見合う程とも思えません。正直なところ、単にセリフフォントの導入ありきで、初期段階での反対意見への考慮が不十分なまま引っ込みがつかなくなっているだけのようにも見えます。もちろん英語版での導入に対しては当事者のコミュニティが決めたことですから異論は無いですが、他言語環境に対してはもっと柔軟な対応を促すようなアナウンスが欲しいところです。
まあ現状でもMW側も無茶な注文は言わないはずです。もし日本語版に対して固有のフォント指定無し( "serif" の指定だけ)でとにかく導入しろというのであれば、まず先に英語版の方からGeorgiaやLinux Libertine、Timesのフォント指定を全て省いて "serif" 指定のみで実践してもらわなければなりませんが、英語環境でそれが無理というのなら、日本語環境でも同様に詳細なフォント指定の選定なしには対応できませんし、そう簡単にいかない方法論だということは当然理解されているはずですから。--ディー・エム会話2014年7月27日 (日) 14:08 (UTC)[返信]
最後のパラグラフは1文目は同意。その後は考え過ぎじゃないかなあ。欧米の環境だとフォントスタックはただの代替フォントリストだけど、非ラテンの環境だと部分的に適用されるフォントのリストになっちゃっていて、しかもその字体の構造やデザイン思想からしてまるで違うという複雑な状況があり、それが理解されていないだけかと。参考までに私が今使っているフォント指定は

和文明朝指定

div#content h1, div#content h2, div#content #firstHeading {
    font-family: "游明朝","YuMincho","Hiragino Mincho ProN","MS P明朝","MS PMincho",serif;
    font-weight: bold; 
}

和文ゴシック指定

div#content h1, div#content h2, div#content #firstHeading {
    font-family: "游ゴシック",YuGothic,"Hiragino Kaku Gothic ProN","Noto Sans Japanese","メイリオ",Meiryo,"IPA Pゴシック",IPAPGothic,"MS Pゴシック","MS PGothic",sans-serif;
}
こんな感じです。明朝の場合はbold指定でMS P明朝でもそれなりに見られるレベル(IPA P明朝は半角部分が野暮ったいので外してます)。ゴシックのNoto Sans Japaneseは割りとお気に入りです。--Wolf359borg会話2014年7月28日 (月) 23:19 (UTC)[返信]
コメント 明朝・ゴシックともその設定ならそうそう文句は出ないと思います。まだ当面はWindows7とVistaユーザーが多いと思いますが、来年頃にはWindows9も出てくることを想定すると、游明朝・ゴシックを採用することで近い将来には多くのユーザーが表示クオリティ向上の恩恵を受けられそうです。問題は進め方とタイミングでしょうか。
ある意味思い切った割り切りだと思いますが、MSP明朝のBold出力についても賛成です。Windowsの複数のブラウザ環境で実際に少し試してみたところ、特定の拡大サイズでMSP明朝をBoldにするとなぜかノーマル状態の字形よりもBoldのほうが妙に美麗に表示されるという謎挙動が確認されました。現在のh1要素=記事名の文字サイズよりちょい大きめが最善画質で、一定以上サイズがずれるとおなじみの残念画質にグレードダウンしますが、それでも元々ドット絵状態のビットマップ文字を疑似Boldで表示されたからといってクオリティ的に失うものは何も無いと言うか、Bold指定して現実的にデメリットは無さそうです。
Noto Sans Japaneseの評価についてはこちらのサイトでも最良の和文フリーフォントとして紹介されていますね。明朝のフリーフォントではIPAex明朝が挙げられていますのでそのあたりも有力な選択肢にはなるでしょうか。
(ただしそのサイトのCenturyの説明のところだけは「???」ですが。Centuryは美しくないけどCentury Schoolbookは美しいって……それRegular書体はどっちも一緒やん!!)--ディー・エム会話2014年7月29日 (火) 15:58 (UTC)[返信]

追記[編集]

  1. ^ Macでの表示見本画像にWindows7 & IE11 (MSP明朝+Georgia) の表示見本を追加しました→[1]。Wikipedia英語版のサンドボックスを用いての表示テスト結果です。
--ディー・エム会話2014年7月28日 (月) 13:08 (UTC)[返信]

今後について[編集]

このトピックを立ちあげてもう2週間は経ちますが、さてどうしたものでしょう。今すぐに何かすべき状況に迫られているわけではありませんが、現在の見出しフォント設定はあくまで4月に対処された応急処置[9]であり、このまま風化させてしまうのは好ましくない状況であると思います。ちなみに、応急処置の際には処置後にきちんと議論しましょうという意見(重陽さん、Tam0031さん、Frozen-mikanさん)が出されていました。

なぜ好ましくない状況なのか。理由として以下の点をあげられると思います。

  • 現状の応急処置を継続するための明確な合意は得られていません。
  • ウィキメディアの日本語プロジェクトの中ではjawpだけの措置であり、その是非はともかく、メタに対してjawpとしての意思表明をきちんとしていないのはまずい(財団のStevenさんのメッセージ[10]への対応は結局どうなったのでしょう)と思います。
  • 現在、Winterという新しいUIのプロトタイプが公開中[11]であり、そこではTypography refreshがモジュール化されて組み込まれる[12]みたいなので、ベータ評価や導入の時期はわかりませんが、また土壇場になって慌てないように日本語版のフォント設定を事前に準備して提示しておく必要があるでしょう。

2点目、3点目については、MediaWiki‐ノート:Common.cssの方でmiyaさんからコメントいただいたのですが、「jawpがさらにガラパゴス化することへの懸念」の私なりの解釈となっています。コメントお待ちしています。--Wolf359borg会話2014年8月2日 (土) 22:09 (UTC)[返信]

コメント 2点目に関して状況説明いたします。いちおう返答案を提案はしたのですが[13]、それに対してどなたからも修正案や対案の提示が無く、検討のしようがない状態だったので返答は事実上見送り、現在も状況は変化無しです。
ウィキペディア以外の日本語プロジェクトへの対応に関しては、これは1点目の事情と微妙に関連していると思います。現在のウィキペディア日本語版のCSSをMWデフォルトのスタイルシートに適用してもらえればウィキメディアの日本語プロジェクト全般をカバーすることも技術的には可能かと思いますが、現状ではそこまでの合意形成が得られないという現実があり、早急な対応は難しいと思います。少なくとも実用的な代替案が決定するまでの間はGeorgia+MSP明朝を回避する救済措置をウィキペディア以外の日本語プロジェクトにも適用した方が良いとは思うものの、その前段階となる日本語版ウィキペディアの意思確認を提案した結果、先送りという結論に至っている状況なので(h1、h2見出しのフォントに関する投票の提案)。
3点目に関しては、具体的なアナウンスが出てからでないと日本語版として正式に検討を進めるのは難しいと思います。非公式な意見交換程度であれば随時行って構わないと思いますが、せめて各言語版への要求事項(フォント指定時の具体的な制限事項・条件等)、導入のタイミング、各言語版でのローカル環境の検討期間(今回のように0ということはもう無いでしょう)などが分からないと、コミュニティとして正式な具体案や意思決定方法の検討を進めるのは難しいと思います。
ガラパゴス化という指摘については、現状の設定でもフォントの種類以外の設定はデフォルトと同一だと思われますので、その設定を変更するという意見は当然ありえるとしても、日本語表示用の設定が一切不可という利用者がいるとすれば(いないと思いますが)英語版を見ていただくしか。--ディー・エム会話2014年8月3日 (日) 04:35 (UTC)[返信]
ディー・エムさんの返答案についてはよく存じ上げていますし、迅速に反応されたことは大変素晴らしいと思いました(その前にはIEバグを含む問題についての報告をされていますし)。しかしその行動に対して冷や水を浴びせるような発言がなされ、有耶無耶になってしまったのは大変残念なことでした。
私は迅速な応急処置の決定は必要だったし間違っていなかったと思っています。また、フォント検討の議論が始まらない以上、現状の設定の継続も当然やむを得ないことでしょう。そんな事より問題だと思うのは、財団の方が注目し直接メッセージを送ってきた事案に対してなんのリアクションも取っていないように見えることです。日本の連中は何考えてるかさっぱりわからん、と思われているのかもしれません。もしかしたら独自のパイプを持つ方がIRCとかメールで連絡を取っているのかもしれませんが、それはそれで不健全だと思います。
Winterの件は現時点で具体的な検討をするということではなくて、現状に特に不満が無いからと無関心でいると、また後手にまわって大慌てすることになりますよ、という警鐘のつもりで紹介したまでです。--Wolf359borg会話2014年8月3日 (日) 15:27 (UTC)[返信]

コメント ディー・エムさんの「3年B組金八先生」例とWolf359borgさんの見出しフォント比較ページおよびガジェット提案を拝見しました。もし複数のガジェット化が許されるのであれば、以下のようなパターンを策定してガジェット化できないでしょうか。

  • ガジェットなし:MediaWikiそのままの状態
    jawp独自の設定を加えない状態。バグ回避もしない(バグが修正されたかどうか確認できるように)
  • ガジェット1:ゴシック系の組み合わせ(当面はこれをjawpでのデフォルトに)
    現状の(またはそれに近い)パターンを「ゴシックに上書きするCSS」としてガジェット化する
    当面はこれをjawpでのデフォルトとし、非ログインユーザーや個人設定でフォント指定していないログインユーザーにはこれが表示されるようにする(こうすれば現状維持となり、摩擦もおきにくいのではと思います)
  • ガジェット2:明朝系の組み合わせ
    現在の「対応ブラウザで見出しを明朝体・セリフ体にする」がジェット(Typography refreshに近いがGeorgiaを回避するパターン?)
    明朝の見出しが気に入っている人も(私を含め)ある程度はいそうです。
  • ガジェット3:mw:Winterの「日本語ユーザー向けのデフォルトスタイル」に追加提案したい組み合わせ
    (もし可能であれば)

このようにガジェット化すれば、jawpコミュニティで、どのデバイス/ブラウザにどのガジェットが好ましいか、意見募集することもでき、メタに「日本語ユーザー向けのデフォルトスタイル」に追加提案したい組み合わせを取りまとめることも可能になるのではないかと思うのです。--miya会話) 2014年8月4日 (月) 14:14 (UTC) --miya会話2014年8月4日 (月) 14:14 (UTC)[返信]

以下コメントさせていただきます。
  • 「ガジェットなし」というのは現状のMediaWiki:Vector.cssへの応急処置をキャンセルするということでしょうか?Starchild1884さんも「ゴシック体に上書きするCSSのガジェット化」で同様の提案をされていますが、そのためには別途きちんと合意を得る手続きが必要かと思います。もちろん現状の応急処置設定と同等のガジェットとセットということであれば賛成するつもりです。本当は逆に登録ユーザーにデフォルトでTypography refresh設定を「再上書き」とか実現できたらお手軽に議論の起爆剤になると思ったのですが、mw:Extension:Gadgets見たらそういう指定は出来ないみたいです。
  • 「ガジェット3」ですが、Winterについては今はまだ考えなくともよいと思います。
  • 「ガジェット1」と「ガジェット2」は「組み合わせ」と書かれているところを見ますと、「ガジェット1」はsans-serf設定ということではなく、それぞれゴシック系と明朝系の案を試すためのガジェットということのようですね。まずはStarchild1884さんの案をやってからでいいと思います。ゴシックか明朝かという単純な話でもないですし。
  • 今私が考えているフォント設定の選択肢は大きく2つあります。1つ目は「明朝/ゴシック」。2つ目は「欧文・和文フォント混植/和文フォント単植」です。私は上で書いているように和文フォント単植にした方がいいという意見ですが、いきなりそこに持っていくわけにもいきませんので、都合4パターンになるでしょうか。こんな感じです(セレクタは省略)。

明朝-欧文・和文混植

font-family: "Linux Libertine",Times,"Times New Roman","游明朝 Demibold","YuMincho Demibold",
    "Hiragino Mincho ProN","HGP明朝B","MS P明朝","MS PMincho",serif;

ゴシック-欧文・和文混植

font-family: "Nimbus Sans L","Helvetica Neue",Arial,"游ゴシック",YuGothic,"Hiragino Kaku Gothic ProN",
    "Noto Sans Japanese","メイリオ",Meiryo,"IPA Pゴシック",IPAPGothic,"MS Pゴシック","MS PGothic",sans-serif;

明朝-和文単植

font-family: "游明朝","YuMincho","Hiragino Mincho ProN","MS P明朝","MS PMincho",serif;
font-weight: bold;

ゴシック-和文単植

font-family: "游ゴシック",YuGothic,"Hiragino Kaku Gothic ProN","Noto Sans Japanese","メイリオ",Meiryo,
    "IPA Pゴシック",IPAPGothic,"MS Pゴシック","MS PGothic",sans-serif;
それぞれの指定には一応意味があるのですが、今はその説明は省いておきます。なお、これらはMS P明朝/ゴシックを含んでいるのでIEバグにも対処できます。--Wolf359borg会話2014年8月4日 (月) 23:08 (UTC)[返信]
"sans-serif" だけのものを「デフォルト」とした方が、混乱回避の面から良いかと思います。Windows 8 系統を使える環境が手元にないので、「游ゴシック」とやらの表示結果は知らないのですが、シェアの大半を現在占めているであろう Windows 7 ユーザーであれば、メイリオが優先で出てくるかと思います。これはこれで新たな混乱を生じかねません。デザインだとかは無視して、まず「旧来と同じもの」の指定にすべきだと思います。デザイナーの気持ちなんて、ユーザーは理解しません。「変化が生じること」だけで大混乱を起こすのは、先般の Typography refresh でも既に経験しているはずです。--rxy会話2014年8月5日 (火) 06:41 (UTC)[返信]
返信 (rxyさん宛) 落ち着いて私の発言を読み返してください。「もちろん現状の応急処置設定と同等のガジェットとセットということであれば賛成するつもりです」「まずはStarchild1884さんの案をやってからでいいと思います」と申し上げています。ご指摘の点に関しては私が一貫して主張してきているところです(参考)。少なくともIP利用者の外観に断りなく変化をもたらして混乱を招くようなことがあってはならないでしょう。ところで、miyaさんのご提案は応急処置をキャンセルするための合意形成の手続きを要する話になってると思いますので、以前rxyさんからお話があったMediaWiki:Sitenoticeをログインユーザーのみで使ってもいい状況になっているのでは?--Wolf359borg会話2014年8月5日 (火) 09:33 (UTC)[返信]
さすがにこの段階なら、sitenotice をログイン利用者だけにでも出しておいたほうがよさそうですね。で、例示の 4 案は【「応急処置解除かつ "sans-serif" のみのガジェットをデフォルトとする」(※1)に加えて、更に 4 つ = 計 5 つ】ということですか? 私はこれら ※1 を miya さんが仰っている「ガジェットなし」+「ガジェット1」と解釈しているのですが。Wolf359borgさんの仰る「sans-serf設定ということではなく、それぞれゴシック系と明朝系の案を試すためのガジェットということのようですね」という発言から、「ガジェット1」に関しては例示の 4 案中におけるゴシック系 2 つで上書きしたいという趣旨であると解釈しました。この時点の解釈から齟齬が発生しているようですね。。。--rxy会話2014年8月5日 (火) 10:02 (UTC)[返信]
ご理解いただけたようで安心しました。「応急処置解除かつ "sans-serif" のみのガジェットをデフォルトとする」をまずやりましょう。あとの事はそれからで。ちなみに私の考えてる案は4パターンになります。ということでした。--Wolf359borg会話2014年8月5日 (火) 10:54 (UTC)[返信]

情報 whymさんにより、Wikipedia:ガジェット/提案#ゴシック体に上書きするCSSのガジェット化が対処されました。議論を経て対処されたMediaWiki:Vector.cssの応急処置のキャンセルが事前告知もなく行われたことに若干疑問を感じるものの(とりあえず、事後ですがお知らせはしておきました)、個人設定ページではガジェットが機能しないくらいで今のところ特に問題はなさそうです。--Wolf359borg会話2014年8月17日 (日) 01:43 (UTC)[返信]

コメントこれは「応急処置のキャンセル」ではなく「応急処置のガジェット化」と言えるため、特段の問題はないと思います(私も多少は驚きましたが)。なぜなら応急処置の具体的方法は技術に明るい編集権者たちに任されていたからです(氷鷺さんも2014年4月6日 (日) 05:55 (UTC)のコメントで"「今回のフォント変更を原状復帰する。具体的な編集箇所・編集内容は、フォント指定の原状復帰という目的に合わせて、対処する編集権者が適宜変更する」ということでお願いします"と書いておられます)。ここまで異論が出ていないのもそのせいでしょう。--miya会話2014年8月17日 (日) 08:28 (UTC)[返信]