Wikipedia‐ノート:自己参照を避ける/自己言及しない

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ウィキペディアの記事項目中ではウィキペディアのプロジェクトについて自己言及しないようにしなければなりません。たとえば

This Wikipedia article discusses ...
Free content projects, such as this website ..
While Wikipedia is not a dictionary, ... (in an article about a certain term)
Warning: Wikipedia contains spoilers (see Wikipedia:Spoiler warning for alternative text)

こういった自己言及は、各種ノート(会話含む)や Wikipedia 名前空間中では問題ないことです。しかし記事の中でやってしまうのは、大きく二つの理由からよくないことであると考えられます。一つは、自己言及することで本来の主題から話を逸らしてしまって、百科事典としての価値を壊してしまうと考えられることです。もう一つは、ウィキペディアはコピーレフトライセンスに則った二次利用をしやすくした「フリー百科事典」としての顔を持っていますが、そのウィキペディアの性格を自己言及は制限してしまうと考えられることです。自己言及しないというこの方針は、簡単に言えば「ウィキペディアの最終目標が百科事典を作ること、そして単にそれを永続させることに留まらず、ウィキペディアの外部の文脈で用いられても有用であるものをつくるようにすることを忘れないようにすること」についてのものだということなのです。

もちろん、ウィキペディアでウィキペディアに関することを絶対書いてはいけないというわけではありません(ウィキペディアという項目だって確かにあります)が、それがどういう文脈で述べられているのかということは重要なので忘れてはいけません。どういうことかというと、たとえばあなたがシェークスピアの作品についての項目を読もうとするとき、ウィキペディアの方針とかお作法とかについて知ろうと思って読むはずはないので、もしそんなことが書いてあればわずらわしく思うはずです。その一方で、Web 上のオンライン・コミュニティについての項目であれば、その例としてウィキペディアを題材にした文章が展開されていたとしても、あまり違和感を持たないのではないですか、ということです。もちろんそれが普通の論調で書かれていたうえで、ウィキペディア上に書かれる前提で組み立てられた文章になっていなければ、の話ではありますが。それで、もしこういった枠組みの中でのウィキペディアへの言及として、(記事名前空間にとどまらない)ウィキペディアの項目を参照することが必要なのであれば、その項目へのリンクは外部リンクの形で与えるようにします。これは外部サイトでウィキペディアの記事をコピーして使うときにもちゃんと意味のある形で機能させるためです。

印刷されることも考えて[編集]

ウィキペディアを紙に印刷したものを作って使うことも考えられますから、それを可能な限り容易に行えるようにすることも忘れてはいけないことです。「このウェブサイト」という代わりに「この項目」という言葉を使ったり、「ここをクリック」といった形式のリンクを使わないようにしたり、そういった工夫は効果的です。別の百科事典の記事を読んだりすることも、こういったことをかんがえるためには良い示唆になるかもしれません。

コミュニティやウェブサイトの機能には言及しない[編集]

我々が属するウィキペディアコミュニティであるとか、我々が記事の作成に際して用いる機能だとか、そういうものに言及するときはどうしても色眼鏡をかけて意見を述べてしまいますから、その所為で記事を読む人間に混乱を与えてしまうことがよくあります。特に記事中で、記事を編集できるという事実に言及すること、ウィキペディアのプロジェクトページや議論形成過程について言及すること、ウィキペディアの特殊用語を使用(例えば「バイアスがかかっている」というべきところで 「POV だ」と言ってしまったり)すること、サイドバーや画面上部にあるリンク(リンク元やノート、履歴など)について言及すること、などは絶対にしないようにしてください。各「記事」は百科事典の部分であるものですが、百科事典を作り出すウィキペディアというプロジェクトの一部分に属しているわけではないのだということに十分留意してください。

ただしこれにも例外はあります。特に、書きかけである記事に {{stub}} など、議論のある内容を含む記事に {{観点}} など、目印としてしばしば貼られ執筆者に対して記事の更なる発展を促す目的に用いられるテンプレートには自己言及が含まれています。もちろんテンプレートの中であるといえどもこういった自己言及はなるべく控えるように努めてください。

Neutral references[編集]

References which exist in a way which assumes the reader is using an encyclopedia without reference to the specific encyclopedia (Wikipedia), or the manner of access (online), are acceptable. For instance, the article on Kobe Bryant's accuser, before her identification, said that "Due to concerns over privacy the name of the alleged victim is not being included in this article or at this time." That is a reference which makes sense on a mirror or a fork, makes sense in print, and makes sense in a copy of Wikipedia which contains only the article space. A more common example is the disambiguation message This article is about X. For Y, see Z. and all of the "See also" links.

Articles are about their subjects[編集]

Wikipedia is an encyclopedia, so our articles are about their subjects; they are not about the articles themselves. If publicity regarding an article is significant enough to include in Wikipedia, the information would not be included in that article unless it was relevant to the topic of the article itself. For example, a discussion of Stephen Colbert's call for vandalism of the Elephant article might be appropriate for the articles on the Colbert Report or Wikipedia, but not for the article on elephants—the incident, although widely-publicized, had nothing to do with the actual animal. A very rare exception to this is the article on John Seigenthaler, Sr., because the media attention surrounding his Wikipedia entry is now a notable event in his public life.

Template および Category 名前空間での注意事項[編集]

Template 名前空間や Category 名前空間でもしばしば自己言及が行われることになる(曖昧さ回避やスタブを告知するテンプレートなんかがいい例な)わけですが、ここでも自己言及には制約がつくことになります。

たとえば、自己言及を含むテンプレートは外部での二次利用に際して、二次利用者がテンプレートを取り除いたりウィキペディアへの言及を取り除く改変を行う必要を迫られることを鑑みて、それが使われる記事内の他の文章と関係を持つことは推奨されません。要するに、どうしても自己言及を含むテンプレートを使わないといけないのであれば、機械的にそのテンプレートが取り除かれても記事の文章内容が損なわれないように、テンプレート内部で自己完結しているようにしておかなければならないということです。

また、ウィキペディアプロジェクトの運営関連文書が置かれるべきカテゴリはCategory:ウィキペディア配下のカテゴリです、決して記事名前空間に属する通常の記事を統括するためのカテゴリに含めてはいけません(項目ウィキペディアのようにウィキペディアを主題とする極少ないいくつかの記事は通常のカテゴリに属すかもしれませんし、それ自体は問題ありません)。同じように、ユーザーページをCategory:ウィキペディアン配下にカテゴライズすることは許容されるでしょうけれども、Category:人物などの配下にある通常記事用のカテゴリに入れるようなまねはしないでください。

Examples of self-references[編集]

The following are some examples of self-references in Wikipedia's article namespace. They should at least be acknowledged or marked as self-references but not necessarily be deleted as they serve their purpose here on Wikipedia.

Self-reference tools[編集]

The self-reference template Template:Selfref provide a way to contain all the self-references as tags. This gives the ability to programatically remove all such references or transform them into external links. Thus, the end product can have all of its self-references removed automatically for users such as forks and mirrors.

In cases where a Wikipedia page should be mentioned on Wikipedia itself (for instance, at Wikipedia), and this link should be kept on mirrors, the format {{srlink|link}} can be used to write the link as external rather than internal, to prevent it breaking in mirrors. For instance: Main Page as opposed to Main Page.

See also[編集]

en:Wikipedia:Avoid self-references uk:Вікіпедія:Уникайте однорідних посилань zh:Wikipedia:预防自我参照