What a beautiful moment Tour

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
What a beautiful momentから転送)
ナビゲーションに移動 検索に移動
What a beautiful moment Tour
ZARD の 全国ホール・ツアー
関連アルバム止まっていた時計が今動き出した
初日 2004年3月2日 (2004-03-02)
最終日 2004年7月23日 (2004-7-23)
公演数 11
ZARD ツアー 年表
- What a beautiful moment Tour
2004年
-

What a beautiful moment Tour』(ワット・ア・ビューティフル・モーメント・ツアー)は、日本の音楽ユニットZARD2004年に開催した全国ツアーである。ボーカル坂井泉水の生前に開催された唯一の全国ツアーとなった。ここでは、2005年2020年にリリースされた映像作品についても記述する。

概要[編集]

1991年のデビューから14年目となる2004年に開催された、ZARDとして最初で最後の全国ツアーである[注釈 1]。10thアルバム「止まっていた時計が今動き出した」を引っさげたホールツアーであり、2004年3月2日大阪府フェスティバルホールで開幕した。当初は2会場3公演の予定であったが、追加公演が組み込まれ、最終的には9会場11公演となった[1]。同年7月23日東京都日本武道館で閉幕した。

東京国際フォーラムでの公演の映像を中心に構成されたDVD作品『What a beautiful moment』が2005年6月8日に発売された。このDVD作品については#What a beautiful moment(2005年の映像作品)の節に記述する。

2020年には、翌年2月に迎えるデビュー30周年を前にした「ZARD 30周年YEAR」企画のひとつとして、2005年に発売されたDVDの映像をフルHD化した映像が『ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment Tour" Full HD Edition』と題して全国の映画館で上映された[2]。当初は、2月10日から4月にかけて47都道府県の映画館で順次上映されるという企画であった[3]が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受け、一部の上映が予定通り実施されない事態となった[4]。その後、6月27日から7月初旬にかけて、各地の映画館で改めて上映された[5]

ZARDのBlu-ray作品を求める多数の要望を受け、本ツアーの映像をフルHD化して再編集した映像が収録されたBlu-ray作品『ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment" [30th Anniversary Year Special Edition]』が2020年10月7日に発売された[6]。このBlu-ray作品については#ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment" 30th Anniversary Year Special Edition(2020年の映像作品)の節に記述する。

ツアー日程・会場[編集]

本ツアーは、2004年3月2日から7月23日にかけて実施された。当初は3月9日までの2会場3公演のみ予定されていたが、8つの追加公演が行われ、最終的には9会場11公演の規模となった[1]

公演の一覧
月日 都道府県 会場 備考
3月2日 (火) 大阪府 大阪フェスティバルホール
3月8日 (月) 東京都 東京国際フォーラム・ホールA
3月9日 (火) 東京都 東京国際フォーラム・ホールA
4月5日 (月) 兵庫県 神戸国際会館・こくさいホール 追加公演
4月8日 (木) 神奈川県 パシフィコ横浜・国立大ホール 追加公演
4月30日 (金) 大阪府 大阪フェスティバルホール 追加公演
5月8日 (土) 青森県 青森市文化会館・大ホール 追加公演
5月10日 (月) 宮城県 仙台サンプラザ・ホール 追加公演
6月2日 (水) 愛知県 名古屋国際会議場・センチュリーホール 追加公演
6月11日 (金) 福岡県 福岡サンパレス・ホール 追加公演
7月23日 (金) 東京都 日本武道館 追加公演

What a beautiful moment(2005年の映像作品)[編集]

What a beautiful moment
ZARDライブ・ビデオ
リリース
ジャンル J-POP
ロック
ポップ・ロック
レーベル B-VISION
プロデュース 坂井泉水
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会、2005年9月認定)
  • ZARD 映像作品 年表
    What a beautiful moment
    (2005年)
    ZARD Le Portfolio 1991-2006
    2006年
    テンプレートを表示

    What a beautiful moment』は、日本音楽ユニットZARDの1作目の映像作品。2005年6月8日にリリースされた[7]

    概要[編集]

    • 本ツアーの映像が収録されたDVD作品。ZARDのライブ映像を収録した作品は、本作が初めてである。本作は、主に東京国際フォーラム公演の映像で構成されている。
    • 当初は2004年9月8日に発売予定であったが、日本武道館公演の模様も収録するということで発売が延期された。
    • 坂井泉水にとっては生涯でただひとつのコンサート映像DVD作品となった。
    • 実際のステージでは、1曲目「揺れる想い」の次に「眠れない夜を抱いて」と「IN MY ARMS TONIGHT」の2曲がメドレーで歌われたが、本作では未収録となっている。また、ツアー最終日の日本武道館の公演においてのみ、当時の新曲であった「かけがえのないもの」が披露されたが、本作には収録されなかった。いずれも映像の有無は不明である。

    収録曲[編集]

    Disc. 1[編集]

    編曲:大賀好修(「永遠」のみ池田大介

    1. Opening:「永遠 (What a beautiful moment Tour Opening Ver.)」(Instrumental)
    2. 揺れる想い
    3. この愛に泳ぎ疲れても
    4. もう少し あと少し…
    5. あの微笑みを忘れないで
    6. 世界はきっと未来の中
    7. You and me (and…)
    8. もっと近くで君の横顔見ていたい
    9. 明日を夢見て
    10. 瞳閉じて
    11. 心を開いて
    12. あなたを感じていたい
    13. 愛が見えない
    14. Today is another day
    15. 来年の夏も
    16. My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜
    17. 君がいない
      「Today is another day」(Alternate Version)
      メンバー紹介 - 「Good-bye My Loneliness」〜「君に逢いたくなったら…」〜「きっと忘れない」(それぞれInstrumental)
    18. マイ フレンド
    19. 負けないで
    20. pray
    21. 止まっていた時計が今動き出した
    22. Don't you see!

    特典Disc[編集]

    • EXTRA SHOTS IN TOUR PART. 1
    • EXTRA SHOTS IN TOUR PART. 2
    • PHOTO BOOK
    • DISCOGRAPHY

    ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment" 30th Anniversary Year Special Edition(2020年の映像作品)[編集]

    ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment" [30th Anniversary Year Special Edition]
    ZARDライブ・ビデオ
    リリース
    ジャンル J-POP
    ロック
    ポップ・ロック
    レーベル B-Gram RECORDS
    プロデュース 長戸大幸
    チャート最高順位
    ZARD 映像作品 年表
    ZARD 25th Anniversary LIVE “What a beautiful memory”
    (2016年)
    ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment" [30th Anniversary Year Special Edition]
    (2020年)
    テンプレートを表示

    ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment" [30th Anniversary Year Special Edition]』は、日本音楽ユニットZARDの9作目の映像作品。2020年10月7日にリリースされた[8]

    概要[編集]

    • 本ツアーの映像が収録されたBlu-ray作品。ZARDとして初めてのBlu-ray作品である[8]。Blu-ray化にあたり、ツアー映像がフルHD化された上で再編集された[6]
    • ZARDの映像作品のBlu-ray化を求める多数の要望に応える形で発売された[9]
    • 2005年発売のDVDや2020年に映画館で上映されたものは、全国ライブツアーの記録という観点で編集されており、ライブ映像に加えてツアーの裏側を収めたメイキング映像が含まれていたが、これらに対して本作はライブに特化したものになっており、演奏シーンのみが続けて収録されている[8][9][10]
    • ZARDのトリビュートバンドであるSARD UNDERGROUNDの2ndアルバム『ZARD tribute II』が同日に発売された[8]。SARD UNDERGROUNDはビーイング傘下のGIZA Studioに所属しており、ビーイング系アーティストとしてZARDの後輩に当たる。

    収録曲[編集]

    1. 揺れる想い
    2. この愛に泳ぎ疲れても
    3. もう少し あと少し…
    4. あの微笑みを忘れないで
    5. 世界はきっと未来の中
    6. You and me (and…)
    7. もっと近くで君の横顔見ていたい
    8. 明日を夢見て
    9. 瞳閉じて
    10. 心を開いて
    11. あなたを感じていたい
    12. 愛が見えない
    13. Today is another day
    14. 来年の夏も
    15. My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜
    16. 君がいない
    17. マイフレンド
    18. 負けないで
    19. pray
    20. 止まっていた時計が今動き出した
    21. Don't you see!
    特典映像
    Live Making

    参加ミュージシャン[編集]

    脚注[編集]

    注釈[編集]

    1. ^ 1992年9月にリリースした3rdアルバム『HOLD ME』を引っさげて、同年10月に初めてのワンマンライブツアー「ZARD FIRST LIVE "HOLD ME"」を実施する予定であった。3会場3公演が予定されていたが、開催直前である公演初日の2日前に、坂井の体調への配慮を理由として[要出典]全公演を中止することが発表され、白紙のままとなっていた。のちに、ZARDが初めてファンの前に姿を現したのは、約7年後の1999年に開催された船上ライブ『Cruising & Live at the PACIFIC VENUS』であった(ただし、本ライブは抽選によるイベント形式であり、1992年に予定されていたツアーとは異なる形式のものである)。

    出典[編集]

    1. ^ a b ZARD「What a beautiful moment Tour」at 日本武道館”. music freak magazine 公式サイト. エムアールエム. 2020年12月5日閲覧。
    2. ^ ZARD、初の<シンフォニックコンサート>開催など『30周年YEAR』記念企画続々”. BARKS (2019年12月16日). 2020年11月3日閲覧。
    3. ^ ZARD、<2004年全国ツアー映像>47都道府県上映館を発表”. BARKS (2019年12月20日). 2020年12月5日閲覧。
    4. ^ zard_since1991の2020年4月3日午後9時50分(JST)のツイート2020年12月5日閲覧。
    5. ^ ZARD、最初で最後のツアー「What a beautiful moment Tour」全国映画館で上映”. 音楽ナタリー (2020年6月11日). 2020年12月5日閲覧。
    6. ^ a b ZARD、自身初にして唯一の全国ツアー映像を完全再編集&初Blu-ray化”. BARKS (2020年8月6日). 2020年12月5日閲覧。
    7. ^ What a beautiful moment”. ZARD 公式サイト. B-Gram RECORDS. 2020年12月5日閲覧。
    8. ^ a b c d ZARD唯一の全国ツアーがBlu-ray化、SARD UNDERGROUNDトリビュート第2弾も同時発売”. 音楽ナタリー (2020年8月5日). 2020年12月5日閲覧。
    9. ^ a b 2020年 ZARD 30周年YEAR記念 ZARD 映像作品、初のBlu-ray 10月7日(水)発売決定! 2004年に開催されたZARD初にして唯一の全国ライブツアー “What a beautiful moment tour”を完全再編集 & Full HD化!”. ZARD 公式サイト. B-Gram RECORDS. 2020年12月5日閲覧。
    10. ^ zard_since1991の2020年8月5日午後6時40分(JST)のツイート2020年12月5日閲覧。