WILLER TRAINS
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| 種類 | 株式会社 |
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| 市場情報 | 非上場 |
| 略称 | 京都丹後鉄道、丹鉄 |
| 本社所在地 |
〒626-0041 京都府宮津市字鶴賀2065-4 |
| 設立 | 2014年(平成26年)7月14日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 法人番号 | 1120001185166 |
| 事業内容 | 旅客鉄道事業の運営 |
| 代表者 | 代表取締役社長 寒竹 聖一 |
| 主要株主 | WILLER株式会社 100% |
| 外部リンク | http://trains.willer.co.jp/index.html |
WILLER TRAINS 株式会社(ウィラートレインズ[1]、英: WILLER TRAINS,Inc.)は、京都府宮津市に本社を置き、『京都丹後鉄道』(きょうとたんごてつどう、英: Kyoto Tango Railway、略称:『丹鉄』(たんてつ)の名称で列車の運行、乗車券等の販売等の事業を行う鉄道事業者(第二種鉄道事業者)。高速乗合バス運行中堅(元ツアーバス運行大手)のWILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)グループを傘下に持つWILLER(ウィラー)の完全子会社。
第三セクター鉄道(第三種鉄道事業者)の北近畿タンゴ鉄道 (KTR) より列車の運行、乗車券等の販売等の事業を譲受し、2015年(平成27年)4月1日より運行を開始した。
概要[編集]
KTRが第一種鉄道事業者として運営していた宮福線(日本鉄道建設公団建設線)と宮津線(旧日本国有鉄道の特定地方交通線)の施設をKTRより借り受け、運行等の実務を行っている。日本で初めて、社名が全てアルファベットの鉄道会社である[2] が、鉄道名としては「京都丹後鉄道」とした上で、沿線の丹波・丹後・但馬を指す「三丹」の「丹」を用いた「丹鉄」の略称を用いることで、地元に愛着を持たれる鉄道を目指すという[2]。
KTRが地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づくKTRの鉄道事業再構築を実施するため、2013年に上下分離方式の導入を前提にKTRの運行事業を引き継ぐ者を全国から公募し[3][4]、翌2014年5月に応募のあった4社から選定された WILLER ALLIANCE[5](以下「ウィラー社」と記す。)が設立した会社である。運行事業者の選定に当たっては、ウィラー社の安全対策の提案内容および情報発信力を高く評価したという[5]。異業種からの鉄道事業参入は異例だが、そもそも今回の公募に既存の鉄道事業者からの応募は1件もなかったという[6]。
KTRの運行引き受けに当たって、ウィラー社の代表でWILLER TRAINSの社長にも就任した村瀬茂高は記者会見の席で、事業再生に当たって「高次元交通ネットワーク」の実現を掲げ、駅とバス停などが同じ場所にあり乗り換えができるだけでなく、「ストレスなく連続性があり、複数の交通モード、さまざまな事業者のサービスが一つのサービスとして提供されている姿」を目指すとしている[7]。また沿線地域のバス会社・タクシー会社などとの連携により乗合タクシーやデマンドバスを導入することで公共交通の空白地帯を解消することにより鉄道沿線地域の活性化をめざし、併せてウィラー社がバス事業で導入した柔軟な割引サービスの導入により「移動需要」そのものの掘り起こしによって経営改善を目指すとしている[8]。運行初年度となる2015年の売上高と利用者数は、引き受ける前の2014年度を上回る結果となった[9]。
歴史[編集]
路線[編集]
車両[編集]
車両はKTRが所有し、WILLER TRAINSが有償で借り受けており[12]、すべて気動車で富士重工業製である。宮福線全線と宮津線の宮津駅 - 天橋立駅間が電化されているが、KTRは電車を保有しておらず、電化されている区間には289系、287系、113系電車などの西日本旅客鉄道(JR西日本)保有車両が乗り入れている。
現用車両[編集]
- KTR001形(車両愛称:タンゴエクスプローラー) - 臨時列車用。
- KTR8000形(車両愛称:タンゴディスカバリー(リニューアル前)、丹後の海(リニューアル後)) - 特急「たんごリレー」「はしだて」「まいづる」や臨時列車に使用。
- KTR700形・KTR800形 - 宮津線を中心に使用。両形式あわせて12両あり、すべて外観が違うためどの車両か一目でわかるようになっている。一部は観光型車両「あかまつ」「あおまつ」「くろまつ」となっている。他にもラッピング、リニューアル等がされ、原形のタンゴブルー(あおタン)は2014年現在3両となっている。
- MF100形・MF200形 - 主に宮福線に使用。102、202はリニューアルされ、101の座席は座布団として販売された。
KTR800形(西舞鶴運転区)
導入予定車両[編集]
- 形式未定 - 「安全報告書 2017」p.03において、新MF車両を1両購入することが記載されている[13]。順次旧式のMF100形、MF200形を置き換える予定。
車両基地[編集]
運賃・料金[編集]
- 普通旅客運賃
- 小児半額・10円未満切り上げ。2014年4月1日改定[14]。
キロ程 運賃(円) キロ程 運賃(円) - 3km 170 40 - 42 900 4 - 6 210 43 - 46 980 7 - 9 250 47 - 50 1,050 10 - 12 290 51 - 54 1,120 13 - 15 320 55 - 58 1,190 16 - 18 380 59 - 62 1,270 19 - 21 440 63 - 66 1,360 22 - 24 500 67 - 70 1,430 25 - 27 570 71 - 74 1,510 28 - 30 640 75 - 78 1,580 31 - 33 700 79 - 82 1,660 34 - 36 770 83 - 86 1,730 37 - 39 840 87 - 90 1,800
- 特急料金
- 小児半額・10円未満切り上げ。2018年4月1日改定。特急列車の普通車を利用の場合は乗車券・特急券が必要。
キロ程 指定席(円) 自由席(円) - 20km 530 330 21 - 50 850 650 51 - 1,170 970
- グリーン料金
- 小児同額。2018年4月1日改定。特急列車のグリーン車を利用の場合は乗車券・特急券(この場合の料金は自由席特急券と同額)・グリーン券が必要。
キロ程 区間 料金(円) - 20km 福知山 - 大江,大江 - 宮津,宮津 -天橋立 300 21 - 福知山 - 宮津,福知山 - 天橋立,大江 - 天橋立 700
脚注[編集]
- ^ “鉄道事業再構築実施計画の認定による上限運賃設定認可について” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省鉄道局, (2015年3月10日) 2015年4月2日閲覧。
- ^ a b “北近畿タンゴ鉄道は「京都丹後鉄道」に…WILLER TRAINSが発表”. Response.. (2015年1月29日) 2015年4月3日閲覧。
- ^ “北近畿タンゴ鉄道の運行会社の公募開始について” (プレスリリース), 北近畿タンゴ鉄道, (2013年10月31日), オリジナルの2015年3月15日時点によるアーカイブ。 2015年4月3日閲覧。
- ^ “北近畿タンゴ鉄道、運行会社を公募 「上下分離」導入で”. 日本経済新聞. (2013年11月6日) 2015年4月3日閲覧。
- ^ a b c “KTR運行会社 ウィラー社に決定”. 京都新聞 (京都新聞社). (2014年5月8日). オリジナルの2014年5月8日時点によるアーカイブ。 2015年4月1日閲覧。
- ^ “高速バスの"革命児"が挑む、赤字鉄道の再生 ウィラーは北近畿タンゴ鉄道をどう変える?”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社 (2014年6月22日). 2015年4月3日閲覧。
- ^ “京都丹後鉄道が掲げる「高次元交通ネットワーク」…新たな地方鉄道のモデルとなるか”. Response.. (2015年2月4日) 2015年4月3日閲覧。
- ^ 杉山淳一 (2015年2月4日). “北近畿タンゴ鉄道から京都丹後鉄道へ - WILLER TRAINSの"大きな構想"とは?”. マイナビニュース 2015年4月3日閲覧。
- ^ “「高速バス流」の経営は3セク鉄道を変えたか”. 東洋経済オンライン. (2016年12月18日)
- ^ “地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく鉄道事業再構築実施計画の認定について〔北近畿タンゴ鉄道:宮福線及び宮津線、近畿日本鉄道:内部(うつべ)線及び八王子線〕” (プレスリリース), 国土交通省, (2015年3月10日) 2015年4月1日閲覧。
- ^ “全国初「貨客混載」で農作物運ぶ 京都丹後鉄道”. 京都新聞 (京都新聞社). (2017年6月1日). オリジナルの2017年6月1日時点によるアーカイブ。 2017年6月2日閲覧。
- ^ “宮福線及び宮津線の再構築認定の概要” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省, (2015年3月10日) 2017年2月12日閲覧。
- ^ “安全報告書 2017” (PDF) (プレスリリース), 京都丹後鉄道 2018年9月2日閲覧。
- ^ “消費税率引き上げに伴う運賃・料金改定について” (プレスリリース), 北近畿タンゴ鉄道, (2014年3月5日), オリジナルの2015年4月1日時点によるアーカイブ。 2015年4月1日閲覧。