Vestri

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ヴェストリ(Vestri、Vestri Cioccolato)は、イタリアトスカーナ州アレッツォ県に本社を構える高級職人チョコレート(Cioccolato d'autore)ブランド。店舗は日本にはなく、イタリアの2店舗(アレッツォ県アレッツォ市に本店、フィレンツェ県フィレンツェ市に支店)のみである。

概要[編集]

中米ドミニカ共和国カカオの自社農園を所有する大変珍しいチョコレートブランド。現代の流行としては「ビーン・トゥ・バー/bean to bar」(豆から板チョコレートまでを生産)、このブランドは「ファーム・トゥ・バー/farm to bar(またはトゥリー・トゥ・バー)」(農園から板チョコレートまでを生産)を行っている数少ないブランド。 日本の輸入総代理店は株式会社プロジェット・スフィーダ社が行っている。日本での販売はVESTRIインターネットショップ(www.vestri.jp)や楽天ショップ(プロジェット・スフィーダ)、期間催事などで全国の有名百貨店で開催されるヴァレンタインフェアなどで1月〜2月、また3月に開催されるホワイトデイフェアに出店することもある。春シーズンや秋シーズンにはこちらも全国の有名百貨店で開催されるイタリアフェア(またはイタリア展)で出店することもある。

沿革[編集]

ヴェストリ家の祖父アルベルトの時代に始まった当時は甘い菓子類を扱う小さな店舗であったが、後に台頭した現在の代表ダニエーロ・ヴェストリは父の甘い菓子類を好まず、本格的なチョコレート作りを目指し始める。
1994年 ダニーエロ・ヴェストリが父の所有する店舗(サン・ロレンティーノ店)を引き継ぎ、さらに現在の店舗である「ヴィア・ロマーナ店」をオープン。
1995年 本格的な職人手作りのチョコレート生産を開始
2002年 フィレンツェ店オープン。ダニエーロの息子レオナルドが店舗を運営する。
2009年 日本初上陸を果たす。

アンティーカ・ジャンドゥイア[編集]

ヴェストリの代表商品ともいえる「金のスプーンですくって食べるチョコレート」がアンティーカ・ジャンドゥイアシリーズの商品である。アンティーカ・ジャンドゥイアのチョコレートはトレーに流し込む形で入っており、イタリア特有のジャンドゥイアの滑らかさを生かし、原材料の配分を調整することで、スプーンですくって食べられるほどの柔らかさと口融けを実現した。イタリアでは基本的には「フィオレンティーナ」の1種類のみを展開していることが多く、日本での展開のように数種類であったり、2個入り、3個入りといったコンフェクションは行っていない。

外部リンク[編集]