Ventra

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Ventra
使用エリア シカゴ
導入 2013
規格
運営会社 Cubic Transportation Systems
通貨 USD
プリペイド機能 Pay-per-ride and/or passes
取扱事業者
販売場所
  • Online
    Telephone
    Vending machines
    Authorized merchants
追加機能
  • Ventra Ticket
    Personal bank-issued credit or debit cards
ウェブサイト www.ventrachicago.com
テンプレートを表示
紙の使い捨てVentra。
Ventraチケット。紙でできていて、透かすとRFIDのアンテナが見える。
プラスティックタイプのVentra、
VentraCard。プラスティックでできていて、再利用が何度も可能。

Ventra(ヴェントラ)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴで使用することができる乗車カードシカゴ交通局(CTA)[1]の電車やPaceバスなどで利用できる。それまで発行されていたシカゴカード(Chicago Card)とトランジットカード(Transit Card)を置き換える形で2013年8月に使用され始めた。RFIDの技術を用いた非接触式ICカードであり、駅の自動販売機で購入できる紙でできたVentraチケットや、プラスチックのVentraカードがあり、銀行の発行するクレジットカードデビットカードスマートフォンなどとも連携できる。チャージして再利用が可能。

プラスティックのVentraカードは、Ventra Chicagoの公式サイトから申請することができ、デポジットなどが可能になるが、米国での住所が必要。

また、Unlimited Ride Passesという、バス、CTAなどがその期間乗り放題になる「x-Day CTA Pass」が存在する(xには1、3などの日数が入る)。これらのパスは、チケットなどではなく、それぞれのVentraカードに付与することが可能。

  1. ^ Chicago Transit Authority - CTA Buses & Train Service - 1-888-YOUR-CTA - CTA” (英語). CTA. 2018年4月27日閲覧。