The Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
The Ultimate Fighter 8から転送)
The Ultimate Fighter:
Team Nogueira vs. Team Mir
ジャンル リアリティ番組
出演者 ダナ・ホワイト
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
フランク・ミア
製作
制作 Spike TV
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送期間2008年9月17日 - 2008年12月13日
放送分60分

特記事項:
前シーズン:The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest
次シーズン:The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom
テンプレートを表示

The Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir(ジ・アルティメット・ファイター:チーム・ノゲイラ・バーサス・チーム・ミア、通称The Ultimate Fighter 8)は、アメリカ合衆国リアリティ番組The Ultimate Fighter」の第8シーズンとして2008年9月17日から12月13日にかけて放送されたテレビ番組である。

本シーズンではライトヘビー級(93.0kg)とライト級(70.3kg)の各8名、計16名の選手がアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラフランク・ミアのコーチの下、合宿所で共同生活を送りながらトレーニングを受け、UFCとの正式契約を賭けた勝ち残りトーナメント戦を行った。

2008年12月13日、番組のフィナーレとして、ネバダ州ラスベガスザ・パールUFCの大会である「The Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir Finale」が開催された。

シーズン概要[編集]

本シーズンでは最初に32名全員が参加する合宿所入りを賭けたエリミネイションバウト(選抜試合)が行われ、勝ち抜いた16名でコーチによるドラフトでチーム分けが行われた。エリミネイションバウトを勝ち抜いたアントウェイン・ブリット、カーン・グリゴーリャン、ブライアン・マクローリンの3名は怪我やコミッションによるサスペンドのため脱落、代わりに敗者からエリオット・マーシャル、カイル・キングスベリー、ローランド・デルガドが復活した。

シーズンではライトヘビー級からはライアン・ベイダー(チーム・ノゲイラ)とヴィニシウス・マガリャエス(チーム・ミア)、ライト級からはフィリップ・ノヴァーエフレイン・エスクデロ(共にチーム・ノゲイラ)がトーナメントを勝ち進み12月13日の決勝に進出した。

キャスト[編集]

チーム・ノゲイラ[編集]

ヘッド・コーチ
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
アシスタント・コーチ
アレックス・アウベス、ダニエル・ヴァルヴェルジ、アル・スタンキビッチ
ライトヘビー級選手(指名順)
ライアン・ベイダー、シェイン・プリム、カイル・キングスベリー、ジュールス・ブルーチェス
ライト級選手(指名順)
フィリップ・ノヴァーエフレイン・エスクデロ、ジョン・ポラコウスキー、ローランド・デルガド

チーム・ミア[編集]

ヘッド・コーチ
フランク・ミア
アシスタント・コーチ
ケン・ハーン、ロバート・ドリスデールデミアン・マイア
ライトヘビー級選手(指名順)
クシシュトフ・ソシンスキーヴィニシウス・マガリャエス、エリオット・マーシャル、トム・ローラー
ライト級選手(指名順)
ジュニー・ブラウニング、シェイン・ネルソン、デイブ・カプラン、ジョージ・ループ

エリミネイションバウト敗退者[編集]

ライトヘビー級
アントウェイン・ブリット、ランス・エヴァンス、カレン・グリゴーリャン、ジェイソン・グイダ、ライアン・ジモー、ライアン・ロペス、エリック・マギー、ショーン・オコネル、マイク・ステュワート
ライト級
ホゼ・アギラー、フェルナンド・バーンスタイン、チャールズ・ディアス、ジョー・デュアルチ、ブランドン・ガーナー、ブライアン・マクローリン、ウェスリー・マーチ、イド・パリエンテ

トーナメント[編集]

  • 太字が試合の勝者

ライトヘビー級[編集]

 
エリミネイションバウト1回戦準決勝決勝
 
              
 
エピソード1
 
 
ジュールス・ブルーチェス1R 1:43
 
エピソード7
 
エリック・マギー裸絞め
 
 ジュールス・ブルーチェス1R 3:28
 
エピソード1
 
 ヴィニシウス・マガリャエス腕十字
 
ヴィニシウス・マガリャエス1R 0:34
 
エピソード12
 
ランス・エヴァンスTKO
 
 ヴィニシウス・マガリャエス1R 3:45
 
エピソード2
 
 クシシュトフ・ソシンスキー腕十字
 
カレン・グリゴーリャン3R終了
 
エピソード9
 
エリオット・マーシャル判定2-1
 
 *カイル・キングスベリー1R 2:36
 
エピソード1
 
 クシシュトフ・ソシンスキー腕十字
 
クシシュトフ・ソシンスキー1R 0:17
 
TUF 8 Finale
 
マイク・ステュワートTKO
 
 ヴィニシウス・マガリャエス1R 2:18
 
エピソード2
 
 ライアン・ベイダーTKO
 
ライアン・ベイダー2R 1:33
 
エピソード3
 
カイル・キングスベリー肩固め
 
 ライアン・ベイダー1R 3:44
 
エピソード2
 
 トム・ローラーTKO
 
トム・ローラー1R 0:42
 
エピソード11
 
ライアン・ロペス裸絞め
 
 ライアン・ベイダー3R終了
 
エピソード2
 
 エリオット・マーシャル判定0-3
 
シェイン・プリム1R 3:40
 
エピソード5
 
ショーン・オコネル裸絞め
 
 シェイン・プリム1R 2:36
 
エピソード1
 
 *エリオット・マーシャル裸絞め
 
アントウェイン・ブリット2R終了
 
 
ライアン・ジモ判定2-0
 
  •   チーム・ノゲイラ /   チーム・ミア
  • エリミネイションバウトに勝利したブリットとグリゴーリャンは負傷のため脱落、マーシャルとキングスベリーが敗者復活となった。

ライト級[編集]

 
エリミネイションバウト1回戦準決勝決勝
 
              
 
エピソード1
 
 
フィリップ・ノヴァー2R 3:33
 
エピソード8
 
ジョー・デュアルチ裸絞め
 
 フィリップ・ノヴァー1R 1:06
 
エピソード1
 
 デイブ・カプラン裸絞め
 
デイブ・カプラン1R 2:20
 
エピソード11
 
フェルナンド・バーンスタイン裸絞め
 
 フィリップ・ノヴァー1R 1:41
 
エピソード2
 
 ジョージ・ループキムラ
 
ジョン・ポラコウスキー2R 0:15
 
エピソード10
 
ウェスリー・マーチTKO
 
 ジョン・ポラコウスキー2R終了
 
エピソード2
 
 ジョージ・ループ判定0-3
 
ジョージ・ループ2R終了
 
TUF 8 Finale
 
ローランド・デルガド判定3-0
 
 フィリップ・ノヴァー3R終了
 
エピソード2
 
 エフレイン・エスクデロ判定0-3
 
エフレイン・エスクデロ1R 3:37
 
エピソード4
 
イド・パリエンテ裸絞め
 
 エフレイン・エスクデロ2R 4:32
 
エピソード2
 
 シェイン・ネルソン三角絞め
 
シェイン・ネルソン2R終了
 
エピソード12
 
チャールズ・ディアス判定3-0
 
 エフレイン・エスクデロ2R 3:26
 
エピソード1
 
 ジュニー・ブラウニングDチョーク
 
ブライアン・マクローリン2R 1:41
 
エピソード6
 
ブランドン・ガーナー*NC
 
 *ローランド・デルガド3R終了
 
エピソード1
 
 ジュニー・ブラウニング判定1-2
 
ジュニー・ブラウニング1R終了時
 
 
ホゼ・アギラーTKO
 
  •   チーム・ノゲイラ /   チーム・ミア
  • エリミネイションバウトのマクローリンvs.ガーナーはガーナーの反則(グラウンド状態での頭部への膝蹴り)のため無効試合となりマクローリンが勝者認定された。しかし試合後にコミッションからサスペンドがかかり脱落、デルガドが敗者復活となった[1]

The Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir Finale[編集]

脚注[編集]