コンテンツにスキップ

The Ultimate Fighter: Team Rousey vs. Team Tate

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
The Ultimate Fighter:
Team Rousey vs. Team Tate
ジャンル リアリティ番組
出演者 ダナ・ホワイト
ロンダ・ラウジー
ミーシャ・テイト
製作
制作 Fox Sports 1
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送期間2013年9月4日 - 2013年11月30日
放送分60分

特記事項:
前シーズン:The Ultimate Fighter: Team Jones vs. Team Sonnen
次シーズン:The Ultimate Fighter: Team Edgar vs. Team Penn
テンプレートを表示

The Ultimate Fighter: Team Rousey vs. Team Tate(ジ・アルティメット・ファイター:チーム・ラウジー・バーサス・チーム・テイト、通称The Ultimate Fighter 18)は、アメリカ合衆国リアリティ番組The Ultimate Fighter」の第18シーズンとして2013年9月4日から11月30日にかけて放送されたテレビ番組である。

本シーズンではバンタム級(-61.2kg)と女子バンタム級の各8名、計16名の選手がロンダ・ラウジーミーシャ・テイトのコーチの下、合宿所で共同生活を送りながらトレーニングを受け、UFCとの正式契約を賭けた勝ち残りトーナメント戦を行った。

2013年11月30日、番組のフィナーレとして、ネバダ州ラスベガスマンダレイ・ベイ・イベント・センターUFCの大会である「The Ultimate Fighter: Team Rousey vs. Team Tate Finale」が開催された。

シーズン概要

[編集]

本シーズンではロンダ・ラウジーミーシャ・テイトがコーチを務め、The Ultimate Fighterで初の女子コーチ就任となった。また女子選手のトーナメントが実施されるのも初となった。

UFC世界女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーへの挑戦権と本シーズンのコーチの座を賭けたThe Ultimate Fighter 17 Finaleの試合でキャット・ジンガノミーシャ・テイトに勝利するも、ジンガノは怪我を負い長期欠場となったため、テイトが代わりにコーチ役と王座挑戦権を獲得した。

最初に32名全員が参加する合宿所入りを賭けたエリミネイションバウト(選抜試合)が行われ、勝ち抜いた16名でコーチによるドラフトでチーム分けが行われた。

女子バンタム級はジュリアナ・ペーニャ(チーム・テイト)とジェシカ・ラーコーツィ(チーム・ラウジー)、バンタム級はクリス・ホルズワース(チーム・テイト)とデイヴィー・グラント(チーム・ラウジー)が勝ち残り決勝に進出した。

キャスト

[編集]

チーム・ラウジー

[編集]
ヘッド・コーチ
ロンダ・ラウジー
アシスタント・コーチ
アンディ・ダルメンジアン、マニー・ガンブリャン、マリナ・シャフィール、エドモンド・ターバディアン、ネイト・ディアス
女子バンタム級選手(指名順)
シェイナ・ベイズラー、ジェサミン・デューク、ペギー・モーガン、ジェシカ・ラーコーツィ
バンタム級選手(指名順)
クリス・ビール、デイヴィー・グラント、アンソニー・グティエレス、マイケル・ウッテン

チーム・テイト

[編集]
ヘッド・コーチ
ミーシャ・テイト
アシスタント・コーチ
リッキー・ルンデル、ブライアン・キャラウェイ、シャイン・ジェイム、ジャック・アンダーソン、メルチョー・メノー
女子バンタム級選手(指名順)
ジュリアナ・ペーニャ、サラ・モラス、ラケル・ペニントンロクサン・モダフェリ
バンタム級選手(指名順)
コーディー・ボリンジャー、クリス・ホルズワース、ジョシュ・ヒル、ティム・ゴーマン(ルイス・フィセットに交代)

トーナメント

[編集]
  • 太字が試合の勝者

フェザー級

[編集]
1回戦 Round 準決勝 決勝
                   
       
   2 シェイナ・ベイズラー SUB
   1 ジュリアナ・ペーニャ 2R  
   1 ジュリアナ・ペーニャ SUB
     3 サラ・モラス 2R  
   6 ペギー・モーガン SUB
   3 サラ・モラス 1R  
   1 ジュリアナ・ペーニャ TKO
     8 ジェシカ・ラーコーツィ 1R
   4 ジェサミン・デューク UD
   5 ラケル・ペニントン 3R  
   5 ラケル・ペニントン UD
     8 ジェシカ・ラーコーツィ 3R  
   8 ジェシカ・ラーコーツィ TKO
   7 ロクサン・モダフェリ 2R  

バンタム級

[編集]
1回戦 準決勝 決勝
                   
       
   2 クリス・ビール SUB
   3 クリス・ホルズワース 1R  
   3 クリス・ホルズワース SUB
     8 マイケル・ウッテン 1R  
   8 マイケル・ウッテン UD
   5 ジョシュ・ヒル 3R  
   3 クリス・ホルズワース SUB
     4 デイヴィー・グラント 2R
   4 デイヴィー・グラント SUB
   7 ルイス・フィセット 2R  
   4 デイヴィー・グラント  
     6 アンソニー・グティエレス    
   6 アンソニー・グティエレス  
   1 コーディー・ボリンジャー    
* 1回戦でボリンジャーが計量失格しグティエレスが準決勝進出
* 準決勝でグティエレスが計量失格しグラントが決勝進出
説明
  チーム・ラウジー
  チーム・テイト
UD
  ユナニマス・デシジョン
MD
  マジョリティー・デシジョン
SD
  スプリット・デシジョン
SUB
  一本勝ち
(T) KO
  (T) KO勝ち

各賞

[編集]
ファイト・オブ・ザ・シーズン: ジェサミン・デューク vs. ラケル・ペニントン
ノックアウト・オブ・ザ・シーズン: ジェシカ・ラーコーツィ
サブミッション・オブ・ザ・シーズン: サラ・モラス

The Ultimate Fighter: Team Rousey vs. Team Tate Finale

[編集]