Template:最高裁判例

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このテンプレートは、日本の最高裁判所が出した判例の記事に用います。

使い方[編集]

各項目の右欄「=」に続けて、以下の情報を記入してください。

{{最高裁判例
|事件名=
|事件番号=
|裁判年月日=
|判例集=
|裁判要旨=
|法廷名=
|裁判長=
|陪席裁判官=
|多数意見=
|意見=
|反対意見=
|参照法条=
|url=
}}
事件名
事件名を「○○事件」のかたちで、正式な名称(例:損害賠償請求事件、窃盗被告事件)で記入してください。なお、行をあけてその後通称を記載してもかまいません。
事件番号
事件番号を「平成○○年(×)第××号」のかたちで記入します。
判例集
裁判が登載された判例集の民集・刑集の区別、巻・号・頁を「○集巻数号数頁数」のかたちで記入します。公式判例集に記載されていない事件は、判例時報であれば「判例時報○○号○頁」とします。
裁判要旨
裁判の要旨を簡潔にまとめて記入します。
法廷名
裁判を行った法廷を記入します。例:大法廷、第一小法廷
裁判長
裁判を行った法廷の裁判長の氏名を記入します。
陪席裁判官
裁判を行った法廷を構成した裁判官(裁判長を除く)の氏名を記入します。
多数意見
多数意見に賛成した裁判官の氏名を記入します。ただし、全員一致の論点については「全員一致」と記載し、裁判官の氏名を省略します(一人でも、意見・少数意見を述べた裁判官がいた場合は多数意見に賛成した裁判官の氏名を記入)。多数意見が成立しない(過半数の裁判官が賛成する意見が成立しない)場合は、多数意見不成立と記入します。補足意見を出している裁判官は多数意見に賛成しているので、この欄に記入します。
意見
意見を出した裁判官の氏名を記入します。意見がない場合には「なし」と記入します。多数意見不成立の場合は、意見ごとに賛成した裁判官を分けてカッコ内にA、B(意見1)、C、D(意見2)などと記入します。
反対意見
反対意見を出した裁判官の氏名を記入します。少数意見がない場合には「なし」と記入します。
参照法条
参照された法条を記入します。
url (任意)
判例検索システムの該当URLを記入します。

一部の裁判官が論点ごとに意見を変えている場合の特例[編集]

ある小法廷において係属した事件において3つ論点(以下論点1、論点2、論点3)があり、論点1は全員一致、A裁判官は論点2に多数意見、論点3について意見1、B裁判官は論点2について意見、論点3について反対意見を、C裁判官は論点2について多数意見、論点3について意見2を、D裁判官は、論点2について反対意見、論点3について意見2を、E裁判官は、論点2について多数意見、論点3について意見1を表明した場合

{{最高裁判例
|多数意見=論点1について全員一致、A、C、D(以上3名論点2について)、論点3多数意見不成立
|意見=B (論点2について)、A、E(以上2名論点3について意見1)B,D(以上2名論点3について意見2)
|反対意見=B(論点3について)
}}

判例変更された事件の場合[編集]

判例変更
判例変更があった場合には、「新判例の名称, 裁判年月日」を記入します。この場合、事件名は通称を用いてかまいません(例、「全農林警職法事件、昭和48年4月25日」)
|判例変更=

使用例[編集]

記述例 表示結果
{{最高裁判例
|事件名=猥褻文書販売被告事件
|事件番号=昭和28(あ)1713
|裁判年月日=[[1957年]] [[3月13日]]
|判例集=刑集11巻3号997頁
|裁判要旨=
# わいせつとは徒らに性欲を興奮又は刺戟せしめ、且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するものをいう。
# 芸術作品であっても、それだけでわいせつ性を否定することはできない。
# わいせつ物頒布罪で被告人を処罰しても憲法21条に反しない。
# 第一審判決で無罪としたが、控訴審で右判決は法令の解釈を誤りひいては事実を誤認したものとして」これを破棄し、自ら何ら事実の取調をすることなく、訴訟記録及び第一審裁判所で取り調べた証拠のみによつて、直ちに被告事件について、犯罪事実を認定し有罪の判決をしたことが、刑訴法400条ただし書きに反しないとされた事例(4.については多数意見では触れていないが刑集には触れられている)
|法廷名=大法廷
|裁判長=[[田中耕太郎]]
|陪席裁判官=[[真野毅]] [[小谷勝重]] [[島保]] [[斎藤悠輔]] [[藤田八郎]] [[河村又介]] [[小林俊三]] [[本村善太郎]] [[入江俊郎]] [[池田克]] [[垂水克己]]
|多数意見=田中耕太郎 小谷勝重 島保 斎藤悠輔 藤田八郎 河村又介 小林俊三 本村善太郎 入江俊郎 池田克 垂水克己
|意見=真野毅(1. - 3.について)
|反対意見=真野毅(4.について)
|参照法条=刑法175条、憲法21条
|url=http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=51271&hanreiKbn=02
}}
最高裁判所判例
事件名 猥褻文書販売被告事件
事件番号 昭和28(あ)1713
1957年 3月13日
判例集 刑集11巻3号997頁
裁判要旨
  1. わいせつとは徒らに性欲を興奮又は刺戟せしめ、且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するものをいう。
  2. 芸術作品であっても、それだけでわいせつ性を否定することはできない。
  3. わいせつ物頒布罪で被告人を処罰しても憲法21条に反しない。
  4. 第一審判決で無罪としたが、控訴審で右判決は法令の解釈を誤りひいては事実を誤認したものとして」これを破棄し、自ら何ら事実の取調をすることなく、訴訟記録及び第一審裁判所で取り調べた証拠のみによつて、直ちに被告事件について、犯罪事実を認定し有罪の判決をしたことが、刑訴法400条ただし書きに反しないとされた事例(4.については多数意見では触れていないが刑集には触れられている)
大法廷
裁判長 田中耕太郎
陪席裁判官 真野毅 小谷勝重 島保 斎藤悠輔 藤田八郎 河村又介 小林俊三 本村善太郎 入江俊郎 池田克 垂水克己
意見
多数意見 田中耕太郎 小谷勝重 島保 斎藤悠輔 藤田八郎 河村又介 小林俊三 本村善太郎 入江俊郎 池田克 垂水克己
意見 真野毅(1. - 3.について)
反対意見 真野毅(4.について)
参照法条
刑法175条、憲法21条
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関連項目[編集]