TRAIN-TRAIN
「TRAIN-TRAIN」 | ||||
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THE BLUE HEARTS の シングル | ||||
初出アルバム『TRAIN-TRAIN』 | ||||
B面 | 無言電話のブルース | |||
リリース | ||||
録音 |
SONY ROPPONGI STUDIO 音響ハウス | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | メルダック | |||
作詞・作曲 | 真島昌利 | |||
チャート最高順位 | ||||
THE BLUE HEARTS シングル 年表 | ||||
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「TRAIN-TRAIN」(トレイン・トレイン)は、日本のロックバンド、THE BLUE HEARTSのメジャーデビュー前から6枚目、デビュー後5枚目のシングルである。
解説[編集]
3rdアルバム『TRAIN-TRAIN』と同時発売。シングルでは、アルバムに収録されているものと同じテイクが使用されているが、ブルースハープとドラムで奏でる列車が疾走するような前奏部分が収録されていない。
TBS系列の学園ドラマ『はいすくーる落書』の主題歌に起用され、バンド始まって以来初のオリコンシングルチャートベスト10入りを記録した。同じく同系の音楽番組『ザ・ベストテン』では、唯一10位以内(1989年2月23日第4位で初登場、同年3月2日に最高位の第3位、同年3月30日第9位まで合計5週間)のランクインを果たしたが、同番組に生出演する事は一度も無かった。
また、フジテレビ放映『クイズ!ヘキサゴンII』内の「仲間を救え!底抜けドボンクイズ」など、鉄道に関連するゲームでもしばしば使用される。
高校野球の応援歌として定番曲となっており、中日ドラゴンズの藤井淳志選手が入団時、入場曲を中日スポーツで公募してTHE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」に決めて使用していたが、2013年現在は同じTHE BLUE HEARTSの「キスしてほしい」にしている。
元読売ジャイアンツの鈴木尚広の登場曲としても使用されていた(2015年と引退した2016年は打席のみならず、代走で起用された場合にも流れるケースがあった)。
また、元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者石田順裕の入場曲としても使用されている。
プレイステーション2ソフト「鉄1〜電車でバトル!〜」ではゲームのデモ画面で流れたり、三共から出されたパチンコ台「フィーバー電車でGO!2」や西陣のCRエーストレインでは大当たりしたときの曲として流れる場合がある。またPSP用ソフト「喧嘩番長3 全国制覇」では、ゲームのデモ画面とタイトル画面で流れている(タイトル画面はメロディのみ)。
2007年にはNTT西日本のフレッツ・光プレミアムのCMソングに、この曲の替え歌が使われていた。ちなみに同時期のNTT東日本のBフレッツのCMソングには同じTHE BLUE HEARTSの「夢」の替え歌が使われていた。 後に、嘉門達夫が替え歌で歌っている。
2017年にはJR東日本のCMのBGMとしてこの歌のピアノアレンジが使用されている。
広島県呉市のPRマスコットキャラクター呉氏のPR動画に替え歌「呉IN-呉IN」が採用された。
教育出版発行の小学5年生向けの音楽の教科書に演奏版として取り上げられたこともある。
収録曲[編集]
全曲 作詞・作曲:真島昌利、編曲:THE BLUE HEARTS
- TRAIN-TRAIN
- 無言電話のブルース
- 真島の実話を元にしている。
- ライブの1曲目として演奏されたことが2度だけある。
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カバー[編集]
- TRAIN-TRAIN
- やなわらばー - 2011年発売のアルバム『泣唄 笑唄』に収録。
- 浅倉杏美、原由実、沼倉愛美 - 2013年発売のアルバム『THE IDOLM@STER STATION!!! FAVORITE TALKS』に収録。
- THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり) - 2015年1月期の独立局系深夜アニメ『ローリング☆ガールズ』の挿入歌として使用。
- 10-FEET - 2016年1月27日発売のコラボレーションアルバム「30th anniversary THE BLUE HEARTS re-mix『re-spect』」に収録[1]。
脚注[編集]
- ^ “ゆでたまご、THE BLUE HEARTSのコラボアルバムでメンバー描き下ろし” (2015年12月10日). 2015年12月10日閲覧。
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