TIGERSONGWRITER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TIGERSONGWRITER
KANスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル
チャート最高順位
KAN アルバム 年表
The Best Singles FIRST DECADE
(1997年)
TIGERSONGWRITER
(1998年)
KREMLINMAN
(1999年)
EANコード
  • EAN 4943674741823
  • (WPCV-7418)
  • EAN 4942463113308
  • (UFWT-1011、再発盤)
『TIGERSONGWRITER』収録のシングル
  1. Songwriter
    リリース: 1997年8月27日 (CD)
  2. ドラ・ドラ・ドライブ大作戦
    リリース: 1997年12月25日 (CD)
  3. サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅-
    リリース: 1998年2月5日 (CD)
テンプレートを表示

TIGERSONGWRITER』(タイガーソングライター)は、日本シンガーソングライターKANの11枚目のオリジナルアルバム。1998年3月5日にワーナーミュージック・ジャパンより発売された[1]

音楽性[編集]

本作について、KANは「1枚のアルバムの中にこれほど多くの違ったキャラクターを持つ楽曲が並んだことには自分でも感心する秀作」「10年後も20年後も歌っていたいと思える楽曲が数多く収録されている、これまた最も納得度の高いアルバムのひとつ」とコメントしている[2]シングルとしてリリースされた「Songwriter」「ドラ・ドラ・ドライブ大作戦」「サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅-」を含む全9曲が収録されている。

リリース・プロモーション[編集]

通常盤のみの1形態で発売。オリジナルアルバムとしては前作『MAN』以来約2年ぶりのリリースとなる。

本作のアートディレクターはK / T (SCUBA-DIVE GRAPHICS) が担当。

本作発売後の1998年4月5日から6月12日まで、10会場13公演に渡る全国ツアー『KAN CONCERT TOUR 1998 「LIONFLOORLADY」』を開催[3]

2010年10月27日、アップフロントワークスより本作を含む12枚のオリジナルアルバムがリマスタリングされ再発売された[4]

2023年11月29日、本作を含む1997年から1999年までの間にワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされた作品のサブスクリプション配信が開始された[5]

収録曲[編集]

  1. Songwriter [3:49]
    22ndシングル。
  2. 長ぐつ [2:27]
  3. サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅- [4:43]
    24thシングル。
    歌詞の随所に駄洒落が挿入されている。
  4. SAIGON [7:41]
  5. Oxanne -愛しのオクサーヌ- [5:03]
    • 編曲:KAN
    Mr.Children桜井和寿キヌガサマサト名義でコーラスギターで参加している。
    2010年3月13日と4月25日に開催されたKANのライブツアー『芸能生活23周年記念逆特別 BAND LIVE TOUR 2010 【ルックスだけでひっぱって】』Zepp Tokyo公演に桜井がシークレットゲストとして出演し、KANとともに本楽曲を披露した[6]
  6. 月海 [5:50]
    読みは「つきうみ」または「げっかい」[7]
  7. ドラ・ドラ・ドライブ大作戦 -トラ・トラ・トラどし大先輩-(特製ミックス) [3:41]
    23rdシングルのアルバムバージョン。
    テレビ東京系深夜番組『青い体験』内のコーナードラマ『ON THE WAVE ~湘南グラフティ~』主題歌[5]
  8. Song of Love -君こそ我が行くべき人生-(英語版) [7:16]
  9. 君を待つ [3:57]
    • 訳詞:KAN
    22ndシングル『Songwriter』カップリング曲

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b TIGERSONGWRITER | KAN”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年1月18日閲覧。
  2. ^ TIGERSONGWRITER”. KAN オフィシャルウェブサイト. 2021年1月18日閲覧。
  3. ^ 【ライブデータ 1998】”. KAN オフィシャルウェブサイト. 2021年1月18日閲覧。
  4. ^ KAN (2010年8月15日). “【金曜コラム #274】”. KAN オフィシャルウェブサイト. 2021年1月18日閲覧。
  5. ^ a b KANのワーナー時代の全作品がサブスク解禁”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2023年11月29日). 2023年11月30日閲覧。
  6. ^ KAN (2010年5月16日). “【金曜コラム #261】”. KAN オフィシャルウェブサイト. 2021年1月18日閲覧。
  7. ^ KAN. “月海(※J-WID検索画面を表示後にクリックすること)”. JASRAC. 2024年1月21日閲覧。

外部リンク[編集]