イオンモール八幡東

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THE OUTLETS KITAKYUSHUから転送)
イオンモール八幡東
ÆON MALL YAHATA HIGASHI
地図
地図
店舗概要
所在地 805-0071
福岡県北九州市八幡東区東田3丁目2-102
座標 北緯33度52分13.5秒 東経130度48分40.8秒 / 北緯33.870417度 東経130.811333度 / 33.870417; 130.811333 (イオンモール八幡東)座標: 北緯33度52分13.5秒 東経130度48分40.8秒 / 北緯33.870417度 東経130.811333度 / 33.870417; 130.811333 (イオンモール八幡東)
開業日 2006年11月22日
施設所有者 三菱UFJ信託銀行株式会社[1]
施設管理者 イオンリテール株式会社

イオンモール株式会社
敷地面積 67,078 m²
延床面積 67,579 m² 
商業施設面積 58,742 m²
中核店舗 イオン八幡東店
店舗数 ÆONと148の専門店
営業時間 イオン・専門店街:9:00-22:00
レストラン街:10:00-22:00
駐車台数 2,200台(臨時駐車場600台あり)台
前身 イオン八幡東ショッピングセンター
商圏人口 約510,000人(約20万世帯)
最寄駅 スペースワールド駅
最寄IC 枝光出入口
外部リンク 公式サイト
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イオンモール八幡東(イオンモールやはたひがし)は、福岡県北九州市八幡東区に、イオンモール株式会社[2]が開発・運営を行っているショッピングセンターである。

2011年平成23年)11月21日イオン八幡東ショッピングセンターから現名称に変更した[3]。この項目では、隣接するスペースワールド跡地にオープンした、イオンモールが手がけるアウトレットモール、THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ・アウトレット キタキュウシュウ)についても記述する。

概要[編集]

博物館側出入口

2006年(平成18年)11月22日開業。新日鉄都市開発(新日鉄興和不動産を経て、現・日鉄興和不動産)及び北九州市新日本製鐵(現・日本製鉄八幡製鐵所の遊休地(2001年(平成13年)に北九州博覧祭2001開催)を市街地整備した「八幡東田総合開発」のタウンセンター地区に位置する。事業主体は新日鉄都市開発。イオン八幡東店(イオン九州)を核店舗に、148の専門店が並ぶ。イオン株式会社九州で初めて設置したショッピングセンターであり、イオン(旧・ジャスコ)が核テナントのショッピングセンターは、イオン九州株式会社が設置しているイオン若松ショッピングセンターに次ぎ、北九州市内で2店舗目である。

2011年(平成23年)3月1日に、メインテナントの名称を「ジャスコ八幡東店」から「イオン八幡東店」に改称した。

2013年(平成25年)に入ってから開業以来初となる約2ヶ月半にも及ぶ長期の改装工事が行われ、テナントの入れ替え(38店舗を新たに入居)、イオン銀行イオン保険サービスで構成される「暮らしのマネープラザ」の新設、「WAONチャージャー」の増設に加え、モール全体のエネルギー使用量を予測・把握する「スマートBEMS」の導入による見える化ソーラーパネルの設置などを行い、「北九州スマートコミュニティ創造事業」に参画することで、まちぐるみの視点を取り入れた次世代型エコストア「スマートイオン」の1号店[4]として、同年3月15日にリニューアルオープンした[5]

先述の通り、隣接するスペースワールド跡地に、「THE OUTLETS KITAKYUSHU」が2022年令和4年)4月28日にオープンした。(詳細は後述

主要テナント[編集]

核テナントのイオン八幡東店の他、以下の主要テナントがある。

  • トイザらス・ベビーザらス
  • 未来屋書店
  • ダイソー
  • エディオン
  • 楽市楽座

THE OUTLETS KITAKYUSHU[編集]

THE OUTLETS KITAKYUSHU
ジ・アウトレット キタキュウシュウ
店舗概要
所在地 805-0071
福岡県北九州市八幡東区東田4丁目4番1号
開業日 2022年4月28日
施設管理者 イオンモール株式会社
敷地面積 270,000[6] m²
延床面積 57,000 m² 
店舗数 約140店舗
営業時間 アウトレット 10:00〜20:00
駐車台数 4,500台
前身 スペースワールド
最寄バス停 ジアウトレット北九州敷地内バス停
最寄IC 北九州都市高速道路枝光IC
外部リンク 公式サイト
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2020年令和2年)2月19日、イオンモールは、2022年春を目標に、当初「(仮称)八幡東田プロジェクト」としていたイオンモール八幡東に隣接するスペースワールド跡地に同社のアウトレットモール業態である「THE OUTLETS」を出店する予定であることを発表[7]、その後、2022年(令和4年)2月3日に正式名称を「THE OUTLETS KITAKYUSHU」として出店することを発表し、同年4月28日に開業した[6]。THE OUTLETSとしては1号店の広島に次ぐ2店舗目だが、イオンモールとTHE OUTLETSが隣接するのは当施設が初となる(そのため、THE OUTLETSには核店舗が存在しない)。イオンモール八幡東と当施設との間は新設する連結ブリッジで行き来可能となる。

主要テナント[編集]

  • ASOBLE

「楽市楽座」を運営するワイドレジャーによる、新業態のアミューズメントパーク。「遊べば遊ぶほど未来が良くなる場所」をコンセプトとした施設で、遊びを通じて未来を考えるきっかけとなる遊具を多数配置する[6]

  • 北九州市科学館(スペースLABO)

日本初の子供のための科学館として開設された、旧八幡市立児童科学館「児童文化科学館」が移転・リニューアルオープンする、北九州市の施設[8]

  • KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY

セイハネットワーク株式会社が運営する、英語で学ぶ体験型英語学習施設で、西日本エリア初[9]

  • Gira Park HIGASHIDA

Jリーグ・ギラヴァンツ北九州が運営するフットサルコート[10]

交通アクセス[編集]

JR[編集]

路線バス[編集]

THE OUTLETS KITAKYUSHU内にバスターミナルがある。

1番のりば
3番のりば
  • 北九州市交通局(土休日のみ運行)
    • 若松区役所前・若松営業所
    • 古開本城団地・浅川学園台・第二浅川橋
4番のりば

このほか「枝光本町・ジ アウトレット北九州」「イオンモール八幡東」「東田本通」「いのちのたび博物館前」の各バス停も利用可能である。

周辺施設[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 平成23年度大規模小売店舗立地法届出状況(九州地域) - 九州経済産業局 産業部 流通・サービス産業課 2012年8月3日閲覧
  2. ^ 2013年(平成25年)10月31日まではイオンリテール株式会社
  3. ^ 11月21日(月)モール型SC名を「イオンモール」に名称統一します (PDF) - イオン九州株式会社 プレスリリース
  4. ^ 本SCのリニューアルオープンを皮切りに、同年4月に開業したイオンタウン新船橋、同年5月に開業したイオンモール大阪ドームシティも「スマートイオン」に位置付けられる
  5. ^ 3月15日(金)「イオンモール八幡東」リニューアルグランドオープン! (PDF) - イオン・イオンリテール・イオン九州 3社連名によるリリース(配信元:イオン株式会社) 2013年3月15日(2013年7月23日閲覧)
  6. ^ a b c 「(仮称)八幡東田プロジェクト」正式名称、グランドオープン日決定、および「ASOBLE」出店のご案内” (PDF). イオンモール株式会社リリース. 2022年2月6日閲覧。
  7. ^ 「(仮称)八幡東田プロジェクト」の開発計画について” (PDF). イオンモール株式会社. 2021年9月25日閲覧。
  8. ^ 【北九州市】東田エリアに今春オープン予定「スペースLABO」で職員募集”. 北九州ノコト編集部. 2022年2月6日閲覧。
  9. ^ ⻄⽇本エリア初「(仮称)北九州グローバルゲートウェイ (KGG)」を2022年春にオープン「北九州から世界へ」をキーワードに英語教育体験型施設で学びの機会を提供”. セイハネットワーク. 2022年2月6日閲覧。
  10. ^ Gira Park HIGASHIDA(ギラパーク東田)オープンにつきまして”. ギラヴァンツ北九州 (2022年3月10日). 2022年4月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]