TEAP

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TEAP(Test of English for Academic Purposes、ティープ)は、上智大学日本英語検定協会が共同開発した大学入試向けの英語運用能力測定試験である。

概要[編集]

1年に3回試験が行われ、試験は「読む(Reading)」「聞く(Listening)」「書く(Writing)」「話す(Speaking)」の4技能を測定する。

問題構成[編集]

[1]

Reading(リーディング)[編集]

  • 試験時間70分 問題数60問 全問マークシートによる択一選択方式
  • 英検2級程度やセンター入試の英語問題同様に語彙・文法問題、E-mail読解問題、長文問題で構成されている。英文にはグラフ図が含まれている。

Listening (リスニング)[編集]

  • 試験時間50分 問題数50問 全問マークシートによる択一選択方式
  • 英検準1級から2級程度、センター入試の英語のリスニング問題に類似している。英検準1級同様に「設問文がある問題・ない問題」がある。センター入試同様に「英文を聞いてグラフを選ぶ問題」等が含まれている。

Writing (ライティング)[編集]

  • Part1は論述問題を読んで70語程度の英文に要約する問題。
  • Part2はグラフや図を読んで考え等を報告する問題。IELTSのWritingのPart1に類似している。

Speaking(スピーキング)[編集]

  • 英検やIELTS同様に試験官と1対1のインタビュー形式。
  • 内容は英検やIELTSのSpeaking問題に類似している。


採用例[編集]

上智大学では、従来の学科別試験とは別にTEAP利用型入試を行っており、TEAPのスコアが大学の指定する基準点を上回った場合に出願ができる。この方式で出願した場合、当日の英語の試験は免除される。また、文系の学科別試験では、選択科目が数学、世界史、日本史のいずれかしか選択できないが、TEAP利用型入試では前述の科目に加え、政治経済、地理、倫理でも受験できる(ただし、受験できない学科もある)。

採用している大学の一覧[編集]

2017年現在では70程の大学が採用している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 問題構成・見本問題

外部リンク[編集]