Sputniko!

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すぷつにこ
スプツニ子!
プロフィール
別名義 Sputniko!
尾崎マリサ
生年月日 1985年7月1日
現年齢 31歳
出身地 東京都
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 174 cm / kg
事務所 ボン イマージュ
モデル: テンプレート - カテゴリ

Sputniko!(スプツニコ、スプツニ子!、尾崎マリサ優美[1]1985年7月1日 - )は、ボストン東京を拠点に活動する現代アーティスト。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教(Assistant Professor テニュア・トラック) デザイン・フィクション研究室主宰[2]。所属ギャラリーはSCAI THE BATHHOUSE。所属事務所はボン イマージュ

略歴[編集]

東京都出身。父親は関西出身の日本人、母親はマンチェスター出身のイギリス人で、両親共に数学者。祖父も物理学者で、理系一家に育つ。自身もアメリカンスクール・イン・ジャパンを飛び級し英国のロンドン大学インペリアル・カレッジに進学、数学科と情報工学科の両方を2006年に卒業(First Class Degree)。その後ロンドンで作詞作曲などの音楽活動をしたのち、2010年英国王立芸術学院(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)修士課程を修了。2013年秋からマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの助教に就任し、デザイン・フィクション研究室を創設。同研究室主宰として修士学生を指導している。

活動[編集]

2007年~2010年[編集]

  • ロンドンを拠点に音楽やデバイス、映像などの制作活動を行う。カラスと交信するロボットや女性の生理を疑似体験するマシンなど、テクノロジーによって変化していく世界を扱う映像、音楽、写真、インスタレーション作品を発表している。

2010年6月[編集]

  • ロンドンロイヤル・カレッジ・オブ・アートでの卒業制作展[3]で作品が展示される。卒展をきっかけに発表映像の『カラスボット☆ジェニー』や『生理マシーン、タカシの場合。』『寿司ボーグ☆ユカリ』などがネットで反響を呼ぶ。[4][5]

2010年10月[編集]

  • 東京都現代美術館のグループ展「東京アートミーティング トランスフォーメーション」[6]に参加。制作拠点をロンドンから東京に移す。

2011年[編集]

  • 米Advertising Age誌「2011年の最もクリエイティブな50人」選出。
  • イタリアRolling Stone誌「今後10年に最も影響を与えるクリエイター20人」選出。

2012年[編集]

2013年[編集]

  • 「VOGUE JAPAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2013」受賞。
  • 初の著書「はみだす力」(宝島社)を出版。
  • 情熱大陸に出演。

2014年[編集]

  • 日経ビジネス「次代を創る100人」に選出。
  • FORBES JAPAN 「未来を創る日本の女性10人」選出。
  • ニューヨーク近代美術館(MOMA)の「DESIGN & VIOLENCE」展企画として「生理マシーン、タカシの場合。」に関する1時間の議論イベントが開催される。[15]
  • 第二回イスタンブール国際デザインビエンナーレ「The Future is not what it used to be」[17]に参加。
  • AERA 2014年12月22日号の表紙になる。

2015年[編集]

  • フランスLe Figaro誌「世界の才能ある30歳以下の女性30人」選出。
  • 第3回瀬戸内国際芸術祭への初参加が発表される。[18]
  • GUCCI新宿で個展「Tranceflora-エイミの光るシルク」を開催。
  • 金沢21世紀美術館「われらの時代:ポスト工業化社会の美術」展、十和田市現代美術館「ジャンプーアートにみる遊びの世界」展に参加。
  • 第2回北京国際写真ビエンナーレに参加。
  • MITメディアラボで自身が主宰するデザイン・フィクション研究室の作品「(Im)possible Baby(長谷川愛)」が文化庁メディア芸術祭アート部門で優秀賞を受賞。国立近代美術館で展示。

2016年[編集]

  • 瀬戸内国際芸術祭で、豊島に新作常設施設「豊島八百万ラボ」と映像作品「運命の赤い糸をつむぐ蚕 - たまきの恋」を発表。
  • 第11回「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本特別賞」を受賞。
  • 2017年横浜国際トリエンナーレ構想会議メンバーに就任。
  • 英国王立ヴィクトリア&アルバート博物館「COLLECTING FUTURE JAPAN(未来の日本をコレクションする)」シンポジウムで基調講演&作品展示。
  • ドイツZKMアートセンター「NEW SENSORIUM」展に参加。
  • オスロ建築トリエンナーレに参加。

受賞歴[編集]

  • 2016年:第11回「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本特別賞」
  • 2015年:仏Le Figaro誌「世界の才能ある30歳以下の女性30人」
  • 2014年:FORBES JAPAN 「未来を創る日本の女性10人」
  • 2014年:一般社団法人デジタルメディア協会19th AMD Award新人賞
  • 2014年:日経ビジネス THE 100 日本の主役100人
  • 2013年:VOGUE JAPAN ウーマン•オブ•ザ•イヤー 受賞
  • 2013年:アルス・エレクトロニカ Hybrid Art [Honorary Mention] 受賞 《菜の花ヒール》
  • 2012年:国家戦略担当庁 [世界で活躍し『日本』を発信する日本人 (Passion without Borders)] 選出
  • 2012年:アルス・エレクトロニカ Interactive Art [Honorary Mention] 受賞 《生理マシーン、タカシの場合。》
  • 2011年:米Advertising Age誌「2011年の最もクリエイティブな50人」
  • 2011年:伊Rolling Stone誌「今後10年に最も影響を与えるデザイナー20人」
  • 2011年:シンガポール美術館 [APBF Signature Art Prize] ノミネート 《生理マシーン、タカシの場合。》
  • 2010年:Youtube Japan Video Award [テクノロジー/乗りもの部門]受賞 《生理マシーン、タカシの場合。》
  • 2010年:第14回文化庁メディア芸術祭[審査委員会推薦作品]受賞 《カラスボット☆ジェニー》
  • 2009年:アルス・エレクトロニカ[the next idea] 受賞 《Open_sailing》

展覧会・フェスティバル[編集]

  • 2016年「宇宙と芸術」森美術館(東京)
  • 2016年「After Belonging」オスロ建築トリエンナーレ(ノルウェー)
  • 2016年「北京メディアアートビエンナーレ」北京中央美術学院美術館(中国)
  • 2016年「Collecting Future Japan」Victoria & Albert 美術館(ロンドン)
  • 2016年「New Sensorium」ZKM アートセンター(カールスルーエ、ドイツ)
  • 2016年「第三回瀬戸内国際芸術祭」ベネッセアートサイト(香川県豊島)
  • 2016年「Lunar Attraction」Essex Peabody Museum(アメリカ)
  • 2015年「北京国際写真ビエンナーレ」北京中央美術学院美術館(北京、中国)
  • 2015年「Killer Heels」Albuquerque美術館(ニューメキシコ州、アメリカ)
  • 2015年「Tranceflora - エイミの光るシルク (個展)」 GUCCI新宿(東京)
  • 2015年「われらの時代:ポスト工業化社会の美術」 金沢21世紀美術館(金沢)
  • 2015年「ジャンプ」 十和田市現代美術館(青森)
  • 2014年「The Future Is Not What It Used To Be」イスタンブール・デザイン・ビエンナーレ (トルコ)
  • 2014年「The GREAT Small: Gender Design Exhibition」 Hong Kong Polytechnic University(香港)
  • 2014年「Killer Heels」ブルックリン美術館(ニューヨーク)
  • 2013年「東京アートミーティング うさぎスマッシュ」東京都現代美術館(東京)
  • 2013年「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.03 DAYDREAMS/夢のゆくえ」高松市美術館(高松)
  • 2013年「Foo」Kunsthall Grenland(ノルウェー)
  • 2012年「ADACHI HIPHOP PROJECT」アートアクセスあだち(東京)
  • 2012年「アノニマス・ライフ」NTT ICCギャラリー(東京)
  • 2012年「第3回国際科学芸術展」中国科学技術館(中国・北京)
  • 2012年「代官山アートストリート」代官山ヒルサイドテラス(東京)
  • 2012年「スプツニ子!ラブス・ロンドン」渋谷西武百貨店全館(東京)
  • 2012年「超群島 -Light of Silence」青森県立美術館(青森)
  • 2012年「超群島 - Hyper Archipelago」表参道GYRE(東京)
  • 2011年「Talk to Me」ニューヨーク近代美術館(MoMA)(ニューヨーク)
  • 2011年「第14回文化庁メディア芸術祭」国立新美術館(東京)
  • 2011年「Tweet Me Love, Sputniko!」(個展)表参道GYRE(東京)
  • 2010年「東京アートミーティング トランスフォーメーション」東京都現代美術館(東京)
  • 2009年「アルス・エレクトロニカ」(リンツ、オーストリア)

作品[編集]

  • 豊島八百万ラボ(ベネッセアートサイト常設施設)(2016)
  • 運命の赤い糸をつむぐ蚕 - タマキの恋(2016)
  • TRANCEFLORA - エイミの光るシルク(2015)
  • ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩 (2013)
  • ADACHI HIPHOP PROJECT (2012)
  • カラスボット☆ジェニー (2011)
  • 生理マシーン、タカシの場合。(2010)
  • 寿司ボーグ☆ユカリ(2010)

雑誌[編集]

  • AERA - 2014年12月22日号 表紙
  • Forbes Japan - 2014年12月号 [未来を創る日本の女性10人]
  • Anan- 2014年12月号 [インタビュー・新しいフェミニズム]
  • UOMO - 2014年8月号 [Cross Talk with Director Spike Jones]
  • Elle Japon - 2014年6月号 [Working Elle]
  • GA JAPAN - 2014年3月号 [建築のディシプリン・プロトコル]
  • 日経ビジネス - 2014年1月号 [日本の主役100人]
  • VOGUE - 2013年12月号 [Vogue Women of the Year 2013]
  • Hanako - 2013年3月28日号 [みんなのデジタルライフ特集]
  • AERA - 2013年2月11日号 [現代の肖像]
  • NYLON - 2013年3月号
  • Numéro TOKYO - 2013年3月号 [アイディアボックス]
  • 東洋経済新報社 ビジネス誌 Think! - 2013年 No.44 [ジェネラリスト型アーティストのすすめ]
  • VOGUE JAPAN - 2013年2月号 [ロンドンのモダニズム]
  • GINZA - 2013年1月号 [菜の花ヒール]
  • エコノミスト(英国) - 2012年3月16日 [Art After Fukushima]
  • GINZA - 2012年4月号 [15人の美しいひと特集]
  • CASA BRUTUS - 2012年3月号 [アップルは何をデザインしたのか]
  • Numéro TOKYO - 2012年3月号 [クリエイター女子会]
  • MEN'S NON-NO - 2012年2月号 [カルチャー美女特集]
  • Numéro TOKYO - 2012年1月号 [Sputniko! with Louis Vuitton in Singapore]
  • L'UOMO VOGUE (イタリア) - 2011年12月号 [Pop Icons]
  • Wired - 2011年Vol.2 [Comment for Steve Jobs tribute]
  • VOGUE GIRL - 2011 No.2 [Art It Girl]
  • SPUR - 2011年10月号 [女子と哲学]
  • GINZA - 2011年9月号 [Sputniko! meets PRADA]
  • GQ - 2011年9月号
  • ユリイカ- 2011年8月号 ['バンクシーとは誰か?' エッセイ寄稿]
  • Domus (イタリア) - 2011年8月号 [クリティカルデザイン]
  • Advertising Age (米国) - 2011年6月号 [The Creativity 50に選出]
  • 資生堂 花椿 No.731 - 2011年5月号
  • SPUR - 2011年4月号 [新しい才能、6人の女性たち]
  • Rolling Stone (イタリア) - 2011年4月号 [次世代を担う20人のデザイナー]
  • DE(Design Exchange) Magazine (英国) - 2011年春号
  • 翼の王国(ANA機内誌) - 2011年3月号
  • WebDesigning - 2011年2月号 [デザイナー永原康人と対談]
  • Rich Magazine 02 - 2011年冬号
  • ブレーン - 2011年1月号 [現代美術家の小谷元彦、心理学者の佐藤隆一と鼎談]
  • 装苑 - 2011年1月号
  • SPUR - 2011年1月号
  • 芸術新潮 - 2011年1月号
  • サイゾー - 2010年12月号
  • Icon Magainze (英国) - 2010年12月号 [Future Forager]
  • 美術手帖 - 2010年11月号
  • クロスビート - 2010年11月号
  • Quotations - 2010年秋刊
  • Make Magazine vol.10 - 2010年8月号

テレビ/ラジオ[編集]

CM[編集]

  • ベネッセこどもチャレンジ(2014 January - )
  • UNIQLO (2012 April - ) UT4U
  • KDDI(2011 9月 - )Iida "INFOBAR A01" CM

書籍[編集]

  • ネットで進化する人類 ビフォア/アフター・インターネット<角川インターネット講座> (伊藤 穰一監修)(角川)(2015)
  • はみだす力(宝島社)(2013)
  • インタラクション・デザイン - RCAデザイン教育の現在 (新宿書房)(2012)
  • APBF Signature Art Prize 2011 - カタログ, シンガポール美術館 (2011)
  • Talk to Me – 展覧会カタログ, ニューヨーク近代美術館(MoMA) (2011)
  • トランスフォーメーション展 – 展覧会カタログ, 東京都現代美術館 (2010)
  • Les objets du désir au Japon - Agnes Giard, Glénat (FR) (2009)

新聞[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]