SoftBank 832P

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ソフトバンクモバイル 832P、842P
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 パナソニック モバイルコミュニケーションズ
発売日 2009年5月22日(832P)
概要
OS Montavista Linux
CPU UniPhier4MBB+
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
GSM
(850/1900/2100MHz(W-CDMA)
850/900/1800/1900MHz(GSM))
形状 折りたたみ式
(ワンプッシュオープン)
サイズ 110 × 50 × 10 mm
質量 107(832P)/108(842P) g
連続通話時間 180分(3GGSM
連続待受時間 460時間(3G)
240時間(GSM)
充電時間 100分
外部メモリ microSDHCメモリーカード(16GBまで)
FeliCa あり(バージョン1)
赤外線通信機能 IrMC 1.1
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドQVGA
(240×427ドット
サイズ 3.0インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 322万画素CMOS
機能 AF、顔認識
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
シャンパン(832P)
レッド(832P)
ピンク(832P、842P)
ブラック(832P)、ブレイバリーブラック(842P)
ホワイト(832P、842P)
ゴールド(842P)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

SoftBank 832Pソフトバンク はち さん にー ピー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、ソフトバンクモバイル第三世代携帯電話 (SoftBank 3G) 端末である。

ここでは後継機のSoftBank 842Pソフトバンク はち よん にー ピー)についても記述する。

特徴[編集]

P703iμに始まったNTTドコモ向けのパナソニックの薄型折りたたみ端末の流れをくむ端末である。サブディスプレイを廃し、ヘアライン加工されたステンレスボディにしている。端末の厚さは10mm

NTTドコモ向けのP-04Aとは兄弟機であるため、全体としての機能やデザインは似ている。OSもP-04Aと同様に、Linuxが用いられているため、UIも、823P824Pと同様、ドコモ向けパナソニック端末と同じものになっている。

842Pは、832Pとカラーバリエーションが異なるほか、832Pより、押しやすくなったシート状のキーを搭載している。それ以外、大きく異なる点はない。

主な機能・サービス[編集]

主な対応サービス
S!一斉トーク S!ともだち状況 Twitter
842Pのみ
S!速報ニュース
PCサイトブラウザ 電子コミック S!アプリ
着うたフル着うた デコレメール S!電話帳バックアップ
S!FeliCa ケータイWi-Fi S!GPSナビ  
コンテンツおすすめメール TVコール※注 世界対応ケータイ
ワンセグ 3G ハイスピード
下り最大7.2Mbps
S!おなじみ操作

※サブカメラを装備していない為、テレビ電話を利用したい人は注意が必要

歴史[編集]

不具合[編集]

2010年4月12日に以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。(832P)

  • 海外(GSMエリア)でエリア内にも関わらず圏外状態のままとなる場合がある。

2010年8月5日に以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。(832P)

  • モバイルSuicaアプリが起動できない場合がある

2012年4月24日に以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。(842Pは2012年3月27日に実施)

  • ネットワークの状況などにより、コンテンツのダウンロードに失敗してしまう場合がある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]