Sd Kfz 6

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SdKfz 6
Bundesarchiv Bild 101I-012-0012-05, Polen, Motorisierte deutsche Truppen.jpg
SdKfz 6 (Sonderkraftfahrzeug 6)
基礎データ
全長 6.3 m
全幅 2.2 m
全高 2.48 m
重量 8 t
乗員数 1 名
乗員配置 兵員12~15名
装甲・武装
主武装 なし
副武装 なし
機動力
速度 50 km/h
エンジン マイバッハNL 54
115 hp
懸架・駆動 半装軌式
行動距離 316 km
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SdKfz 6(Sonderkraftfahrzeug 6)は、第二次世界大戦ドイツ国防軍武装親衛隊で使用された牽引力5トンのハーフトラックである。メーカーによる呼称はビュッシング-NAG BN9。1939年から1943年の間に生産された。

本車は他のドイツ軍半装軌牽引車と同様、機構が複雑で生産性に優れなかった。例えば部品の製造に1350時間、組み立てに1430時間が必要とされ、製造開始から軍への引き渡しまでに平均15ヶ月もかかったため、大戦半ばで生産を取り止め、より簡易なsWSに更新された。

形式[編集]

Sd.Kfz.6
工兵部隊で使用された基本型。4列のベンチシートを備える。
Sd.Kfz.6/1
砲兵部隊で火砲牽引用途に使用されたモデル。工兵型と類似するが最後列のベンチシートが無く3列となり、代わりに弾薬や機材の搭載スペースが確保されている。
37 mm FlaK36 auf Fahrgestell Zugkraftwagen 5t (Sd.Kfz.6/2)
3.7cm FlaK36機関砲を搭載した自走式対空砲。弾薬を搭載したトレーラーを牽引する。生産終了により、Sd.Kfz.7/2が後継となった。
76.2 mm FK36(r) auf Panzerjäger Selbstfahrlafette Zugkraftwagen 5t (Sd.Kfz.6/3)
ソ連軍から捕獲したF-22 76mm野砲7.62 cm PaK 36(r)と異なり、薬室は無改造)を搭載し、車体後部を10mm厚の装甲で囲った対戦車自走砲。9輌が製造され、北アフリカ戦線の第605戦車猟兵大隊に配備され、1942年のガザラ地区での戦闘で活躍した。

外部リンク[編集]