Saints Row IV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
Saints Row IV
ジャンル アクションゲーム
対応機種 Xbox 360Xbox Oneプレイステーション3プレイステーション4Windows
開発元 Volition Inc.
発売元 アメリカ合衆国の旗 ディープ・シルバー英語版/スクウェア・エニックス
欧州連合の旗/オーストラリアの旗 ディープ・シルバー
日本の旗 スパイク・チュンソフト
人数 1人(マルチプレイ時2人)
発売日 アメリカ合衆国の旗 2013年8月20日
欧州連合の旗 2013年8月23日
日本の旗 2014年1月23日
日本の旗 2015年4月16日 (Xbox OnePS4)
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
テンプレートを表示

Saints Row IV』(セインツロウ フォー)は、アメリカ2013年8月20日に発売されたオープンワールドアクションゲームSaints Row: The Thirdの続編。日本ではPS3版とXbox 360版が、海外で配信された13種類のダウンロードコンテンツ(DLC)が同梱され「ウルトラ・スーパー・アルティメット・デラックス・エディション」というサブタイトルを冠して2014年1月23日発売[1]

Windows版については日本でもゲーム機版と概ね同時期に発売する予定だったが、2013年12月に日本における販売担当を予定していたサイバーフロント社が解散、これによってPCパッケージ版の発売は一旦中止となった[2]
翌2014年、ズーより日本語パッケージ版が同年5月30日に発売される[3]。ただし、実体は前年に北米向けにダウンロード専売が開始されていたSteam版の日本語版であり、日本語テキスト化は本編のみ(インストール時にネット経由のSteamアカウント登録が求められる)。DLCについてはサポート対象外だがSteam経由で購入する事は可能(日本語化されていないので全て英語表記)。 なお、Steam版は国内からでも直接ダウンロード購入する事は可能。(アップデートすれば本編もパッケージ版同様日本語化される)

2015年4月16日にはPS4とXbox Oneにて25種類のダウンロードコンテンツ及びスタンドアロンのダウンロードコンテンツ「ギャット・アウト・オブ・ヘル(en)」を同梱した「Saints Row 4: Re-Elected」(PS3版では「セインツロウIV 超完全版」の名称)が発売された[4]

ストーリー[編集]

対ギャング部隊「STAG」の元司令官サイラス・テンプルは、前作におけるスティールポートでの一件により全権を剥奪され、中東テロ組織と手を組みアメリカに対し核テロを仕掛けようとしていた。主人公ら「サードストリートセインツ」はサイラス鎮圧の為に秘密情報部のエージェントであるアシャ・オデカーと共に中東へ向かう。

それから5年後、サイラスの核テロを鎮圧した主人公=セインツのリーダーは名実共にヒーローとなり、遂にアメリカ合衆国大統領に就任する。しかしその自己中心的な性格が災いし、政権は支持率の著しい低下に悩まされていた。

そんな折、突如「ゼン帝国」と名乗るエイリアンホワイトハウスを急襲。ゼン帝国の皇帝ジニャックは閣僚を次々とアブダクションしていく。主人公もまた独りで立ち向かうが、ジニャックの圧倒的な力には手も足も出ず、簡単にあしらわれる。

捕われた主人公は「バーチャル・スティールポート」と呼ばれる仮想空間に幽閉されてしまう。主人公は仮想空間の脱出を試み、エイリアンを殲滅し地球人類を救うために活躍する。

概要[編集]

カスタマイズ、アップグレードストアなどは概ねSaints Row: The Thirdの要素を引き継ぎ、より快適なプレイを目指して改良されている。

またゲーム内において、過去シリーズ作をも含めた様々な娯楽作品からのパロディ要素が至る所に存在する。

スーパーパワー
仮想空間だからこそ可能な超能力。基本的にバーチャル・スティールポート内でのみ使用可能。
元々は前作のDLC「クローンの災難」に登場した要素であり、更に発展させて正式なシステムとして採用された。
全部で8種存在しストーリーの進行とともにアンロックされていく。「アクティブ」と「パッシブ」に4つずつ割り振られている。
「アクティブ」はいずれか一つを切り替えて使用する殺傷用の能力で、腕からエネルギー波を投げつける「ブラスト」・人や物を持ち上げ投げつける「テレキネシス」・地面を大きく踏みつけ周囲に影響を及ぼす「ストンプ」・一定時間自身の周囲や武器の攻撃に影響を及ぼす「バフ」のそれぞれが更にいくつかの属性に分かれる。
「パッシブ」は切り替えが不要な能力で、「スーパーダッシュ」「スーパージャンプ」によって市街地を縦横無尽に駆け巡ることができ、これにより落下ダメージはなくなった。またストーリーが進むと空中から狙った場所に急降下攻撃を仕掛ける「デス・フロム・アバブ」やスーパーダッシュ時に少しの間防御シールドが張られる「フォースフィールド」が使用できるようになる。
これらの能力は、バーチャルスティールポート全域に散在する「データ・クラスタ」と呼ばれるアイテムを収集することによってアップグレードができる。
自然回復の制限付与
今作ではバーチャルスティールポートにいる間の戦闘中は、悪評度が消えない限り体力が自動回復しないようになっている。
その代わり敵を倒すことでライフオーブという回復アイテムが出現するようになった。またスーパーパワーや特定武器のアップグレードには、体力を吸収できるものがある。
現実世界での戦闘ではライフオーブは出現せず、従来通り自然回復する。
店舗ハッキング
ストーリーが進むと、バーチャルスティールポートの店舗はそのままでは利用ができなくなる。
本作では制限されたパーツで回線をつなぐパズルをこなすことで店舗をハッキングし、キャッシュ・XPを得て利用可能な状態に戻すことができる。制限時間以内にハッキングを完了しないと悪評度が付いてしまう。
なお、ハッキングの挑戦に代金は不要だが、前作に存在した「買収はできるが訪問は出来ない非店舗の物件」の存在は消失している。
悪評度、ウォーデン
今作では対エイリアンの一種類に統一されている。またこの都合上から、特定ミッションで出現する敵ギャングメンバーもエイリアンとして扱われている。
市民などの殺傷等を行うと上昇し、ミニマップ外側にゲージが表示される。
埋まったゲージ本数が多いほど主人公を襲ってくる規模が大きくなるが、最大手前の6本目に達した時点でエイリアン軍の代わりに「ウォーデン」と呼ばれる強大な敵エイリアンとの対決になる。
また今作では所有店舗に逃げ込んでも悪評度は消せず、周囲を走行するゴールデンCIDを捕捉する・ウォーデンを倒すなどで悪評度が0になる。
アクティビティ、デバーション、チャレンジ
ノルマがブロンズ・シルバー・ゴールドの三段階になり、達成したメダルに応じてキャッシュ・XPの報酬が増える。
前作での「ヒットマン」「ヤミ車両工場」「サバイバル」は開始地点がマップ上に明示されたことにより、メニューからの設定を経ず流れで攻略できるようになった。
また『Saints Row 2』に存在していた、同種アクティビティをすべてこなすことで得られる特殊アップグレードがチャレンジに統合されて復活。
アクティビティとデバーションはサブクエストとしてこなすことになり、一定のクエストを達成する事で武器等の報酬が貰える。クエストに関係なく好きな時に挑戦する事も可能であり、すでに全項目達成済のサブクエストを受託すると即座にクリア扱いになる。
ロイヤリティ
仲間達それぞれの固有のサブミッション。一部を除く仲間に用意されており、クリアする事でその仲間はコスチュームが変化し、以降はスーパーパワーが使用可能になる。このロイヤリティミッションを、最終決戦までに全てクリアしたか否かでエンディングが変化する。
内容は主にその仲間の性格や過去に関連するものであり、旧作で倒した敵対ギャングも何人かバーチャルとして再現され、再登場する。

舞台[編集]

  • 中東のミサイル基地/ワシントンDC(それぞれ冒頭の1ミッションのみ)。
  • バーチャル・スティールポート
本作の主となる舞台。前作の舞台であるスティールポートを元にシミュレーションされた空間(仮想現実)であり、前作からは主に縦方向での差異点が多く見られる。
特にエイリアンによるオブジェクトがあたりに追加され、セインツゆかりのものは徹底的に排除されている。前作でアジトとなっていた場所はそのほとんどが消滅した。
前作までのシステムであるランダムな天候の変化はなくなり、空が赤く染まった夜に固定されているが、セインツの支配地域となった地区は空や電灯等が青くなるという演出が成されている。
  • エイリアンの母船
一部のミッションの舞台となる、現実世界におけるゼン帝国の巨大宇宙船。
  • シップ
ストーリーがある程度進行するとアンロックされる、現実でのゼン帝国の宇宙船。セインツが奪取し地球奪還の拠点となる。
プレイヤーはバーチャル・スティールポートにある「ゲート」と呼ばれるポイントから宇宙船に戻ることができる。宇宙船では救出した閣僚とコミュニケーションがとれるほか、バーチャル・スティールポート内で入手できるノベルゲームをプレイしたりオーディオログを聞く事ができる。

登場人物[編集]

人類[編集]

主人公(The Protagonist)
スティルウォーターに続き、スティールポートをも征服したセインツのリーダー。本作ではサイラスの核テロを鎮圧し、ついにアメリカ合衆国大統領に就任するに至っている。今作も外見はプレイヤーがカスタマイズする為、性別や人種・口調や性格はその都度変化する。本作でも本名は不明で、通称は「ボス」或いは「大統領」。ジェーン・オースティンの大ファンである。
ゼン帝国の襲来の際、ジニャックの小型艇に乗り込むも返り討ちに遭い、50年代のアメリカのホームドラマ風の仮想空間(主人公にとっての悪夢を具現化した世界とされる)、及び本作の舞台となるバーチャル・スティールポートに閉じ込められてしまう。キンジーの助力によって脱出に成功した後は合衆国、ひいては地球・全人類を守るため、エイリアンに立ち向かうことになり、自らバーチャル・スティールポートへと潜っていく。
前作を引き継ぎ、大統領になっても相変わらずノリが良く破天荒、且つ義理堅い性格。リーダーシップを発揮する一方で、仲間達の行動にツッコミを入れる立場になったり逆にやり込められる事も少なくなく、時折情けない姿や、エイリアンの技術やバーチャル空間のイベントにはしゃぐ大人気ない一面も見せるようになった。しかしジョニーを侮辱するとも取れる発言をしたマットを執拗に殴りつけると言った、かつてのような凶暴さも残している。
『Saints Row: Gat out of Hell』にも主人公としてではないが登場する。ジニャックを倒してゼン帝国をも手中に収めたが、余興で霊感応(コックリさん)を行った際に地獄に拉致されてしまう。尚、容姿は『IV』のセーブデータがある場合はそちらの最新データのものが反映される。
キース・デイヴィッド(Keith David)
アメリカ合衆国副大統領。主人公である大統領の片腕。本人名で登場する。
ちなみにキースは一作目二作目においてセインツの元ボスであるジュリアス(Julius)を演じており、それに関連した声優ネタも作中に存在する。
物語後半にて地球を救いたい一心からジニャックの誘いに乗り、一時期は主人公と対立する。しかしエイリアンに甚振られる主人公が裏切り者である自分に助けを求める姿を見て考えを改め、その過程で得た情報を持ってセインツに戻る。尚、彼の仮想世界では『ゼイリブ』でキースと共演したロディ・パイパーも登場し、仲間になる。
ショーンディ(Shaundi)
2作目から登場している主人公の側近。アメリカ合衆国シークレットサービス長官。前作では最終ミッションの分岐次第では彼女が死亡するものがあったが、本作では彼女を救出するシナリオから繋がるストーリーとなっている。
前作冒頭でジョニーを失った件と、前々作でベテラン・チャイルドに拉致された件がトラウマとして利用されており、彼女の仮想世界はそれらを具現化したものとなっている。
DLCである本作の初期案『エンター・ザ・ドミナトリックス』は彼女が死亡するシナリオから繋がるストーリーだったが、同じ場所にいたヴィオラとバート・レイノルズが死亡したにも関わらず、ショーンディだけは何故か生還した設定になっていた(理由を聞かれた主人公達は言葉を濁していた)。
ピアース・ワシントン(Pierce Washington)
2作目から登場している黒人の青年。今回は、コミュニケーション・ディレクターとしてホワイトハウスに勤務している。空気の読めない性格は相変わらず。
前作からCMで宣伝しているエナジードリンク「セインツフロウ」は彼の仮想世界にまで強い影響を与えており、同シミュレーション内では大量のセインツフロウマスコットや巨人と化したセインツフロウ「ポール」と戦う羽目になる。
彼のロイヤリティミッションは二作目におけるブラザーフッドとの抗争をモチーフとしたもので、最後は同チームのマエロが再現されて戦う事になる。また、同ミッションで前作、前々作に続いて今回も歌声を披露するが、やはり音痴。
『エンター・ザ・ドミナトリックス』ではバート・レイノルズの死後にスティールポートの新市長に就任する設定であり、ショーンディ達には不評な一方、本人はそれを気に入っていた。
キンジー・ケンジントン(Kinzie Kensington)
FBIの職員。前作から引き続き登場。人付き合いを好まない性格だったが、本作ではホワイトハウスの報道官を務めている。
ストーリー序盤から主人公を無線でサポートし、主人公が仮想空間から脱出するきっかけを作るなど、本作における出番は他のキャラクターと比べても多い。
『Saints Row: Gat out of Hell』では主人公の一人として登場。
ベンジャミン・キング(Benjamin King)
声優:テリー・クルーズ[5]
Saints Row』初代において、かつてスティルウォーターでストリートギャング「バイスキングス」を率いていたが、仲間の裏切りにあい、セインツの協力を得てギャングを脱し足を洗う。
引退後は自伝を書き、小説家として成功するなど隠遁生活を送っていたが、アメリカ合衆国大統領に選出された主人公のアメリカ合衆国大統領首席補佐官に任命されている。
シリーズの「お約束」であるセインツのリーダーによる演説は、実は彼が書いたものであるらしく、ジュリアスがそれをアレンジし、それを聞いた主人公が状況に合わせさらにアレンジした上で演説しているようだ。
彼の仮想世界は一作目をモチーフにしたものであり、同作を彷彿させる演出が多数登場する。かつて自分を裏切ったターニャと再び対峙し、ロイヤリティミッションで決着を付ける事になるが、結局ミッション後は彼女を仲間として生まれ変わらせた。
マット・ミラー(Matt Miller)
イギリス人。前作でハッカー組織「デッカーズ」を率いていたが、セインツに追い込まれて故郷であるイギリスへ亡命。
前作から5年経った今ではMI6のエージェントになっており、アシャの補佐として主人公を手助けする。主人公に最初に仮想世界から救出され、エイリアン母船を彷徨っていた所をパワーアーマー(主人公的には「ロボット」)に乗って現れた主人公に助けられた。彼の仮想世界は前作で主人公と対決したサイバー空間をより発展させたようなものとなっている。
相変わらずTVドラマ「ナイトブレイド」の熱狂的なファン。自身のロイヤリティミッションは、彼がナイトブレイドの世界観に合わせて二次創作的に構築したVRミッションを元にしているようだ。
アシャ・オデカー(Asha Odekar)
本作初登場となる、イギリス人出身の熟練したMI6エージェント。
CIAとの連絡調整官であり、イギリスとアメリカの諜報機関の間の橋渡しをしている。
エイリアンに捕縛された後は、自身の抱える迷いや葛藤からステルスアクション風の仮想空間に閉じ込められていた。
ジョニー・ギャット(Johnny Gat)
声優:ダニエル・デイ・キム
1作目から、同シリーズにおける暴力において圧倒的な存在感を見せ続けていた男であり、主人公のかけがえなき最悪の親友。
前作のオープニングでスティールポート上空の飛行機内での戦闘で死亡したと思われていたが、実はその時に「地球最高の戦士」としてゼン帝国に真っ先に拉致されており、彼にとっての悪夢(SR2にて恋人であったアイーシャが殺害された事件)をシミュレートしたレトロゲーム風空間に閉じ込められていた。
主人公達によってシミュレーションから解放された後は、主人公が助けに行くまでもなくたった一人でエイリアンの母船を混乱に陥れた。主人公と再会した後は無事セインツに舞い戻る。
『Saints Row: Gat out of Hell』では主人公として、地獄に連れ去られたボスを救う為、キンジーと共に地獄に殴り込む。最後はエンディングに応じて様々な結末を迎える。
サイラス・テンプル(Cyrus Temple)
声優:ティム・トマーソン
前作のラストボスの一人である、STAGの司令官。今作ではアメリカを席巻したセインツに対し、中東と手を組んで核ミサイルテロを起こす。冒頭のミッションで主人公に敗北し、溶鉱炉に落ちて死亡。死の間際にミサイルを発射させるも、主人公の捨身の行動で阻止される。
後にシミュレーション上に再現され、キンジーと攻防を繰り広げていた事が発覚。終盤にキンジーを仮想世界(主人公と同じ50年代風の街)に幽閉していたが、主人公の妨害に遭い、最後はバーチャルスティールポートにて主人公とキンジーに敗れてセインツの仲間にさせられる。

ゼン帝国[編集]

ジニャック(Zinyak)
声優:JB・ブラン
ゼン帝国の皇帝。本作のラストボス。
地球の古典文学に造詣が深く、自身がDJを勤めるラジオ局「Klassic 102.4」で時折ウィリアム・シェイクスピアジェーン・オースティンの作品を朗読したり、ミッション中の会話でも『マクベス』を引用している。
地球襲撃後、何千人もの人間を母船に捕らえて宇宙に飛び立つ。更に主人公が忠告を無視して脱出した為、見せしめに地球を破壊したがそれが逆に主人公達の闘志に火を点け、全編を通してセインツと攻防を繰り広げる。最後はシミュレーションを破壊されて母船にダメージを与えられた上に、パワーアーマー「アイアンセイント」を纏って超人化した主人公に謁見の間へと攻め込まれる。それでも余裕の態度を崩さず、巨大ロボットと母船の防御システムで主人公を追い詰めるが、仲間達の加勢を受けた主人公らセインツの団結力の前に敗北。帝国全体へ映像が流れる中で処刑された。
バーチャル・スティールポート内で収集することができるノベルゲームは、ジニャックの半生を追体験するというものとなっている。
『エンター・ザ・ドミナトリックス』にも登場予定だったが、序盤であっさり倒される役目であり、本人も本作のDLC内で不満を爆発させている。

その他[編集]

CID
機械生命体。名前の読みは「シド」。元々はどこかの星のエイリアンだったが、ゼン帝国に肉体を滅ぼされて以来、精神のみがプログラム化されてシミュレーションに囚われていた。主人公によって助け出され、エイリアンの球体型機械「C.I.D(Control and Interface Device)」の体を与えられる。のちに現実世界でも同様の機体が発見された為、現実、バーチャル双方で主人公を手助けする。慇懃無礼な性格で、好色家である。
若いショーンディ(Fun Shaundi)
『Saints Row 2』時代のショーンディがシミュレーション内で再現された姿。性格も当時に準じている。バーチャルスティールポート内でのみ登場する。SR2とSR The Thirdの間にショーンディのキャラクターデザインが著しく変更され、前者のデザイン再登場の要望があったことをふまえたジョークである。

登場武器[編集]

本作ではひとつの武器種類ごとに幾つかのスキン、さらに一つのスキンに複数の配色が存在し、無料で選択できる。スキンを変えると武器自体の形状のほか、発射時のエフェクトなどが変わる場合もある。

またアップグレードが武器の性能それぞれ5段階+特殊効果で分割され、どのように武装を強化していくかをある程度自由に決められるようになった。

打撃武器[編集]

野球バット
ごく普通の使い勝手を持つバット。外見を釘バットなどに変更することもできるが、これによって威力は変動しない。
テンタクルバット
うねうねと動く触手を振り回して攻撃する。アップグレードにより車を弾き飛ばすことができるようになる。
スタンガン(Stunner)
電気ショック式のスタンガン。直接相手に押し当てるまでではないが効果範囲は狭い。アップグレードにより敵を発火させることができるようになる。
エナジーソード
発光する日本刀の形状をした打撃武器。倒された相手は消滅する。
怪しいバット
海外版のDildo Batにあたる武器。日本版では規制により名称・形状が変更されており、カスタマイズもできなくなっている。
アナライザープローブ (DLC)
相手の肛門に突き刺し、ロケット花火のように打ち上げる武器。

ピストル[編集]

プレイヤーのアップグレードにより二丁持ちに変化する。

ヘビーピストル(.45 Fletcher,‘Cumia Magnum,DEK-RD Railpistol,The Captain)
前作の「.45 Shepard」の流れを汲む、威力重視のオートハンドガン。外見をマグナム銃にすることも出来る。
固有アップグレードにより、着弾点を吹き飛ばすことができる。
クイックショットピストル(9MM Tactical,Red Shirt Special,Renegade Pistol)
前作の「KA1 Kobra」に近い特性を持つ、連射性と精度に優れたピストル。
固有アップグレードにより、装甲を持った一部の敵への威力が上がる。
エイリアンピストル(Z9 Handcannon)
ゼン帝国のエイリアンが持つエネルギー系のピストルで、シミュレーション外の宇宙船でも使用することができる。
エネルギー系武器全般は弾倉リロードの代わりに過連射時の冷却を要するが、この武器はアップグレードすると敵を倒すたびに温度ゲージを下げることができる。

サブマシンガン[編集]

プレイヤーのアップグレードにより二丁持ちに変化する。

ヘビーSMG(SWAT SMG,Gangland,Rubber Band Gun)
携帯性に劣るが射程範囲が広い、ストリート版のSMG。
アップグレードにより酸性弾を放ち、敵に持続ダメージを与えられる。
ラピッドファイアSMG(Magna 10mm,Nailgun,Cyborg Pistol)
威力を代価に発射レートを大幅に上げたSMG。
アップグレードにより帯電弾を放ち、敵をしびれさせることが出来る。
エイリアンSMG(Xenoblaster)
ゼンのエイリアンが持つ小型SMG。シミュレーション外でも拾うことができる。
初期状態では他2つより反動が大きく扱いづらいが、特定アップグレードを行って連射すると温度ゲージに応じて威力が上昇する。

ショットガン[編集]

ポンプアクションショットガン(Deacon 12-Gauge,Blunderbuss,Kardak Lasershot)
単発の威力と拡散範囲に優れる。アップグレードでふっ飛ばし力を向上させられるが、連射性は低い。
セミオートショットガン(Tak-10 Streetsweeper,Big Game,Full Choke Silenced,Ion Blaster)
連射性が高いショットガン。アップグレードによってフルオートに改造することも出来る。
サンプガン(Thumpgun)
エネルギー系の重機関銃。ショットガンと違い拡散せず、射程が長い。
膨張銃(Inflato-Ray)
照射し続けた相手を膨らませ、前作の武器「ソニックブーム」のように破裂させる特殊なエネルギー系武器。
特定クエストの完了で、破裂時に周囲にもダメージを与える。
ワープガン (DLC)
レーザーを照射し、当たった相手を引き寄せ、照射停止と同時に前方へ吹き飛ばす。レーザー自体にはダメージはなく、スーパーパワー「テレキネシス」に近い。

ライフル[編集]

アサルトライフル(Shokolov AR,Mercenary LMG,EM Railgun)
「Shokolov AR」は恐らくM4A1がモデルとなる。
固有アップグレードにより、構えている間は被ダメージが減少する。
バーストライフル(Guardsman AR,Impulse Rifle,Soakmaster)
前作の「AR55 ライフル」より連射速度が大幅に加速した。
固有アップグレードで敵キル時に弾数が回復する。
ディスインテグレーター
単発のレーザーガン。この武器で倒した敵や車両は消滅する。
バウンス・ライフル
敵に命中すると他の敵に跳ね返ってダメージを与え続ける。2連バーストに改造できる。
エイリアンライフル(Dominator)
一度に三発のビームを放つエネルギーライフル。実際の着弾は見た目より早め。
ゼン帝国軍の標準装備らしく、シミュレーション外でも入手・使用が可能。
固有アップグレードで、敵を倒した時に体力が回復するようになる。
クリスマスBBガン (DLC)
射的で使用されるようなおもちゃの銃。威力は決して低くはなく、弾には跳弾効果がありバウンス・ライフルのように使用できる。

爆発武器[編集]

ロケットランチャー(J7 Rocket Launcher,El Fugitivo,Potato gun)
弾数制限が厳しいが、一撃で大半の車両を破壊できる強力な装備。アップグレードでホーミングロックオンも可能。
El Fugitivoは映画「デスペラード」に登場するギターケースに似た外見。
エイリアンランチャー(Tyrant)
弾数が実質無限で、威力もロケットランチャーに引けを取らない強力なエネルギー装備。チャージ時間と再充填時間を長く要する。
ブラックホールランチャー
周囲の物体を吸引し爆破するブラックホールボンバーを放つ銃。その威力は絶対的で、戦車すら触れれば一瞬で消滅させる。
近づくと自分も吸い込まれて少しのダメージを受ける。
チビ銃
着弾時に爆発を起こすエネルギー武器。射出時の衝撃でプレイヤーも吹き飛ばされる。
リトル・クローカー
カエルを射出する武器。カエルは一定時間で爆発する。アップグレードによりカエルが舌で敵にへばりつくようになる。
プランジャーガン (DLC)
プランジャーを射出する武器。プランジャーは着弾後、少しの間をおいてガスを放出する。

特殊武器[編集]

スナイパーライフル(McManus 2020,GI Sniper,Lever-Action,Block Gun)
遠距離狙撃銃。「McManus 2020」はセインツロウ3で登場した「McManus 2015」の流れをくむモデルである。
敵を倒すとキャッシュが手に入るアップグレードができる。
ダブステップガン
殺人的なダブステップ(エレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種)を放つ銃。
発射中は車が揺れ通行人が狂ったようにダンスし始め、弾丸も流れる曲に合わせて放たれる。
曲は「Polyhymnia」(Scout McMillan)だが、武器スキンを変更すると流れる曲や発射リズムも変化する。またDLCには別武器扱いで違ったジャンルの曲を流す亜種も存在する。
アブダクションガン
照射点の周囲にいる者を上空に連れ去る。ただし車両は持ち上がらない。
プレイヤーも上空に引き上げられるが、敵と違いダメージは受けない。
レーザーガトリングガン
ゼンのマーダーボットが持つ超軽量ミニガン。横に波打つようにレーザーを連射し、広範囲をなぎ払う。
前作のミニガンと違い装備中でも通常通りダッシュできるが、温度ゲージが存在しており際限なく連射はできない。
マーダーボットを倒すとその場限りの武器として拾うことができるが、特定ミッションをクリアすると武器庫に追加される。
マインスロアー
ゼンのマーダーボットが持つ地雷散布機。温度ゲージが存在する。
前作のM2ランチャーに自動追尾能力を付与したような装備で、投射された地雷は接近した的に引き寄せられるようにして滑走する。
ヘビーミニガン
大量の弾丸を連続発射する武器。アップグレードすると遠距離の対象ほどダメージが上がるようになる。
ウェポンオブアメリカ (DLC)
多数の銃とロケットランチャー、火炎放射器がまとめられた武器。ロケットランチャー、火炎放射器は切り替えて使用する。反動が大きい。
ナイフスロワー (DLC)
弾丸ではなくナイフを連続で発射する。壁などに当たった場合、弾痕ではなくナイフが突き刺さるなどエフェクトも異なる。
グレネードランチャー (DLC)
一定時間後に爆発するグレネードを射出する。グレネードはアップグレードすることで敵に触れると即爆発するようになる。
火炎放射器 (DLC)
射程はあまり長くないが、相手を燃やすことができる。
インシネレーター (DLC)
PC限定DLCでのみ入手できる、「Team Fortress 2」に登場する火炎放射器。

登場する乗り物[編集]

自動車モーターボート飛行機ヘリコプターが登場している他、今回はUFOやパワーアーマー(ロボット)と言ったSF的な乗り物も登場する。本作ではスーパーパワーによる移動の方が速く乗り物を利用する機会は少ないが、デバージョンやGPSショートカットなどのシステムは前作までと同様に残されている。

実車や実機は登場しないものの、モデルとなったものが存在している。

セダン[編集]

スポーツカー[編集]

SUV[編集]

トラック・商用車[編集]

緊急車両[編集]

ヘリコプター[編集]

航空機[編集]

宇宙・エイリアンの航空機[編集]

  • 宇宙船 : ゼン軍の所有していた一つを、主人公率いるアメリカ合衆国政府が鹵獲して利用している。本作でのアジトの役割を果たし、ゲーム進行によって出入口のゲートウェイが複数開かれると任意の場所で出入りできる。

DLC[編集]

  • アイテム
最高司令官パック
ボリションコミックパック
ザ・アナライザー
ブレイディゲームパック
グラスルーツパック
大統領パック
スーパーセインツパック
ダブステップ拡張パック
ワイルドウェストパック
GAT Vパック
パイレーツパック
やあ、アッシュ!何やってるんだい?パック
ジニャック・アタックパック
アニメパック
石器時代パック
カレッジデイズパック
ゲーム・オンパック
ブリングパック
エレメント・オブ・ディストラクションパック
ワープウェポンパック
リバースコスプレパック
カエルの天罰パック
デビルズワークショップパック(『ギャットアウトオブヘル』用)
  • ゲームプレイ
チートパック
  • ミッション
エンター・ザ・ドミナトリックス
セインツはどうやってクリスマスを救ったか
  • 新作
ギャットアウトオブヘル

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「セインツロウ IV」日本発売日が決定! - GAME Watch (2013年11月1日)
  2. ^ 2013.12.27 発売予定変更、およびユーザーサポートについてのお知らせ (PDF)
  3. ^ セインツ ロウ 4 日本語版 日本公式サイト - 製品情報
  4. ^ 孤高のバカゲー、PS4/Xbox One「セインツロウIV リエレクテッド」発売決定! - GAME Watch (2015年2月9日)
  5. ^ 初代ではマイケル・クラーク・ダンカンが声優であったが2012年に亡くなったため変更された。今作のエンドクレジットにはその旨が表記されており、またBGMにも彼の歌声が入っている。

外部リンク[編集]