SUNPU博'89

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SUNPU博'89
イベントの種類 地方博覧会
通称・略称 SUNPU博'89
正式名称 静岡駿府博覧会
開催時期 1989年(平成元年)
3月18日 - 5月21日(65日間)
会場 駿府公園
主催 静岡100年委員会
共催 旧静岡市[1]
後援
協賛 静岡県
最寄駅
備考
テーマ
人と歴史、そしてその未来――すんぷ
マスコット
スンピー

SUNPU博'89(すんぷはく'89)は、1989年(平成元年)に静岡県静岡市で、静岡市制100周年と駿府城築城400年記念[2]を記念して開催された地方博覧会。 テーマは、人と歴史、そしてその未来――すんぷ

概要[編集]

1980年代後半のバブル景気と市制施行から100周年を背景に起こった「地方博ブーム」のピークに行われた。共催の静岡市は、2003年に清水市と新設合併し、2005年政令指定都市に移行した。


入場料[編集]

大人 高校生 小中学生 幼児 シルバー
前売入場券 1,500円 800円 600円 200円 800円
当日普通入場券 1,800円 1,000円 800円 400円 1,000円
福祉入場券 900円 500円 300円  -  500円
一般団体入場券 1,500円 800円 600円 200円 800円
学校団体割引入場券  -  500円 300円 100円  - 

パビリオン[編集]

駿府館(天守閣ミュージアム)

  • テーマ:今日に生きる家康公と駿府
  • 外観は高さ17.2mの駿府城天守閣(実物の1/2)を再現している。
  • 徳川家康時代に諸外国の使節が訪問していた当時の駿府の姿を、オランダ国王のメッセージなどをはじめとする多くの資料で紹介展示。
  • 徳川家康の等身大ロボットと映像による家康公の紹介や、家康の遺品の展示、江戸時代の女性の化粧道具や衣装の展示など。

静岡未来館

  • 入り口は静岡市庁舎のドーム「あおい塔」で、最初のゾーン「静岡100年グラフティ」では静岡100年の歴史を展示し、「メッセージゾーン」では未来へのメッセージをつめこむタイムカプセルや静岡ゆかりの著名人のメッセージを展示する。
  • 「フューチャーゾーン」では、ミラー貼りの空間にレーザーや音や光で未来的映像パフォーマンスを繰り広げる「スルー・ザ・フューチャー」を上映。他にも、「紙の建築」や「未来郵便局」、子供たちから寄せられた絵や作品を展示する「SIZUOKA-21」など。
  • NHKハイビジョンシアター」では、静岡の美しい四季を紹介する「美しい静岡の四季―光と風の詩―」を上映する。

しずぎんIMAXシアター

  • 協賛:静岡銀行
  • カナダIMAX社が開発した大型映像システムで、人類の大空への挑戦をテーマにした映画「TO FLY」を上映する。

静岡ガスアニメシアター

  • 協賛:静岡ガス
  • 外観は様々な国の国旗をデザインしたドーム型パビリオン
  • ロボットのロボリンと犬のスメル、うさぎの少女ポプリンが冒険を繰り広げるアニメーション「ロボリンの大冒険」を上映。

JR東海館

テクノ電力館

  • 協賛:中部電力
  • 黄色のドーム型パビリオン。最初のゾーン「エジソンワールド」では、トーマス・A・エジソンの紹介と、彼の発明した発電機、蓄音器、X線電球、映写機、トーキングドールなどを展示する。
  • 人間とエネルギーの関わりを紹介する「エネルギーマジックショー」、赤外線センサーでメロディが鳴る「ピアノロード」、自転車をこいで発電してレーシングカーを動かす「発電レース」などがある。
  • 3Dミニシアターでは、子犬のタローの冒険を3D映像で上映する。

ヨーロッパ名画館

いきいきSUNPU館(集合館)

バザール館

  • 世界中の珍しい品々をショッピングできる。出店は松坂屋静岡店、西武百貨店静岡店、静岡伊勢丹新静岡センター
  • 16面のマルチビジョンで、静岡の地場産業と観光を紹介する。伝統工芸士による実演や伝統工芸品、民芸品の展示など。
  • 異業交流グループによる「生活提案コーナー」や、「イベントステージ」もある。

施設[編集]

プレイランド
  • 主な遊具:スーパースイング、サファリペット、ピーターパン、ドラゴンコースター、バッテリーカー、メリーゴーランド、サイクルモノレール、サイクルコースター、豆汽車、お化け屋敷、ゲームコーナー、ダウンタウン、ミニジェット
東海道22次・宿場町
  • 江戸時代の東海道の宿場町を再現し、食べ物の店が並び、大道芸や物売りのパフォーマンスなどを繰り広げる。
  • 「弥次喜多館」では、22次の特産品や観光地を紹介する。
駿府城下町
  • 江戸時代当時の城下町を再現し、静岡の伝統工芸品や民芸品のお店が立ち並ぶ。周防の猿廻しや南京玉すだれなどの大道芸などのパフォーマンスも行われる。
  • 芝居小屋ではチャンバラ映画を連日上映する。他に忍者屋敷もある。

一部の仮設建物、静岡市葵区平野に移築して農産物加工直売所「真富士の里」として約20年使用された[3]

イベント[編集]

会場パフォーマンス
イベント広場

《3月》

《4月》

《5月》

脚注[編集]

  1. ^ 静岡市は2003年に清水市と新設合併、2005年に政令指定都市となった。
  2. ^ (静岡100年委員会 1989)
  3. ^ 静岡県経済産業部農業局農業戦略課 (2009年11月10日). “農産物加工直売所「真富士の里」新装開店しました〈中部農林事務所〉”. 静岡県. 2016年5月22日閲覧。

参考資料[編集]

関連項目[編集]