SOUND VOLTEX

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SOUND VOLTEX』(サウンド ボルテックス[1])とはコナミデジタルエンタテインメント2012年1月18日より順次稼働を開始したBEMANIシリーズの音楽シミュレーションゲーム。公式での略称は「SDVX」、「ボルテ」。

2011年7月16日から2日間、事前の発表なく突発ロケテストが行われ、同年8月24日から公式ロケテストが行われていた。

pop'n music』『jubeat』『REFLEC BEAT』と同じく、特定の楽器や音楽機材を模さない形だが、本作の特徴は「正しく演奏して音を奏でる」のではなく、「デバイス操作で様々なエフェクトを掛ける」という点にある。

BEMANIシリーズでは『beatmania III』以来十数年ぶりにヘッドホン端子が内蔵されている[2]

概要[編集]

本作は、アーケードゲームの「SOUND VOLTEX BOOTH」( - ブース)とコンテンツの募集を行う特設Webサイトの「SOUND VOLTEX FLOOR」( - フロア)の2つで構成されている。今までのBEMANIシリーズと異なり、主にネット上で活躍する同人音楽系のクリエイター達のオリジナル楽曲やリミックスを積極的に採用している。

最近では楽曲追加を積極的に行なっており、VOCALOID[3]を使用した楽曲に加え、EXIT TUNES楽曲、果てには東方Projectのリミックス楽曲など色々なジャンルの楽曲を導入しており、今までのBEMANIシリーズにはない、かなり自由なラインナップになっている[4]。一方で、上記を除くライセンス曲は収録されていない。

SOUND VOLTEX FLOORは、『pop'n music』向けの一般公募作品の募集が行われるなど、SOUND VOLTEX BOOTH以外のBEMANI作品に対するコンテンツ採用の場ともなっている。

FLOOR採用者にはオリジナルデザインのe-AMUSEMENT PASSが進呈され、アピールカードに特別なアイコンが使用可能になる。

ゲームシステム[編集]

SOUND VOLTEX BOOTHの操作デバイス

Audiosurf』のように、コースを疾走しながら、画面奥から迫るエフェクトノーツを演奏する形になっている。操作デバイスは打鍵するBTボタンが4つ、長押しするFXボタンが2つ、そしてボタンの両脇にアナログデバイスが2つの計8つである。

  • BTボタン
ショートノーツを操作する。音符はbeatmaniaシリーズの様に白の横棒で表現されている。「BT-A」「BT-B」「BT-C」「BT-D」の4つがあり、音符が判定ラインに重なるタイミングで該当するボタンを押す。『II』ではBTボタンによるロングノーツオブジェクトも登場する。
  • FXボタン
ロングノーツを操作する。音符は黄色のラインで、左右2種類ある。「FX-L」「FX-R」の2つがあり始点が判定ラインに重なるタイミングで該当するボタンを押し始め、終点まで押し続ける。押している間はチェインが加算されるが、始点から押し忘れる/途中で離してしまうとチェインが切れる。『II』ではFXボタンによるショートノーツも登場する。
  • アナログデバイス
青と赤のラインがあり、青は左のつまみ(VOL-L)、赤は右のつまみ(VOL-R)を回転してラインに合わせる。アナログデバイスを操作する箇所が近くなると、毎回赤と青の位置が画面に表示される。判定ポイントがライン上にある間はチェインが加算されるが、ラインから外れるとチェインが切れる。

判定は良い方からCRITICAL/NEAR/ERRORの3つがあり(アナログデバイスおよびロングオブジェクトはCRITICALとERRORのみ)、連続してNEAR以上を出すとCHAINとして表示される(他のBEMANIシリーズではCOMBOに該当)。全てのノーツをCRITICALもしくはNEARの判定で処理して完奏すると「ULTIMATE CHAIN(UC)」、全てCRITICAL判定で処理して満点(10,000,000点)を獲得すると「PERFECT ULTIMATE CHAIN(PUC、または単にPERFECTとも)」となる。

演奏中はRATEが増減する。CRITICAL判定で増加し、ERROR判定で減少する。NEAR判定は初代では増減無しだが、『II』ではCRITICALの1/4程度増加するようになった。ゲージは4種類(増加型1種類、減少型3種類)あり、演奏終了時点で規定のゲージ残量があれば「TRACK COMPLETE」(クリア)となる。

EFFECTIVE RATE(増加型)
標準的なゲージ。演奏終了時に70%以上ゲージが残っていれば「TRACK COMPLETE」となる。70%未満の場合は「TRACK CRASH」となりプレーが終了してしまうが、マッチングプレーヤーが一人でもクリア(TRACK COMPLETE)していれば「SAVED」となり、プレーを続けることができる。『II』ではレベル7以下の楽曲で「TRACK CRASH」になっても、SAVEDの有無にかかわらずプレーを継続できる。
Excessive Rate(減少型)
『II』より導入された減少型ゲージ。beatmaniaIIDXシリーズのHARD・EX HARDゲージに相当する。100%の状態からスタートし、ゲージを少しでも残して曲を終えることができればクリア。ただし、減少量はEFFECTIVE RATEより遥かに厳しく、ゲージがなくなった時点でTRACK CRASHとなる。
このゲージを使用してクリアすると、クリアメダルが紫色になる。
また、このゲージを使用してTRACK CRASHした場合、原則SAVEDは適用されず、前述のレベル7以下の救済処置も受けることができない。
Permissive Rate(減少型)
SKILL ANALYZER専用ゲージ。詳細は#SKILL ANALYZERの項を参照。
Blastive Rate(減少型)
INFINITE BLASTER専用ゲージ。基本はExcessive Rateと同じだが、曲によって減少量が調節されていることがある。

プレーの流れ[編集]

特に断りがない限り、この節の説明は、現行作『SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS(以下III)』について行う。

  1. クレジット投入する/e-AMUSEMENT PASSの認証
    • タイトル画面で設定されている分のクレジットを投入し、STARTボタンを押すとゲーム画面に移る。
    • e-AMUSEMENT PASSを使用する場合は、ここで読み取り部にタッチし認証を行う。暗証番号の入力はテンキーで行う。
  2. 支払方法・プレーモード・アピールカードの選択
    • 認証後、プレーモード選択に移行する。プレーモードは「通常プレー(ONLINE・FRIEND)」と「SKILL ANALYZER」の二種類ある。モードの詳細については後述。
    • 通常プレーの場合は、同時にマッチング方法を選択する。「ONLINE」は全国のプレーヤーとのマッチングを行う。「FRIEND」は同店舗内のプレーヤーとマッチングを行う(2台以上必要・最大4人)。
    • 「FRIEND」で店内のプレーヤーとマッチングすると、ランクポイントボーナスがつき、ランクが上がりやすくなる。店内のプレーヤーが4人未満の場合は、曲ごとにオンラインで残りメンバーを補充する。
    • 支払い方法・料金によって選択できるモードが異なる。
LIGHT START
コインでゲームをする際に選択するモード。最大3曲選曲できる。1・2曲目に選択できる難易度は所持しているスキルアナライザーのレベルに依存する。
STANDARD START
PASELIで料金を支払うと選択できるモード。難易度の制限はなく、1度だけTRACK CRASHしても次の曲へ進むことができるようになる。これに限り、Excessive Rateの途中落ちでも次の曲へ進むことができる。
SKILL ANALYZERでこのモードを選択すると、BLASTER ENERGYを溜めることができる。
BLASTER START
必ず2曲遊ぶことができるPASELI専用モード。BARRIER TRACKのみ選曲できる。BLASTER ENERGYの残量に関係なく、BARRIER TRACKに挑戦できる。
GENERATOR LIGHT START
LIGHT STARTにジェネレーターでのカード排出を追加したモード。
GENERATOR START
STANDARD STARTにジェネレーターでのカード排出を追加したモード。
    • 最後にアピールカードを選択する。アピールカードは、マッチング待機時のメッセージに影響する。
  1. ゲームプレー
    • ゲームモードにより操作が異なるため共通する事項のみ記述。モードごとの説明は#ゲームモードを参照。
    • 大まかな難易度は「NOVICE(やさしい・紫)」「ADVANCED(普通・黄)」「EXHAUST(難しい・赤)」「INFINITE / GRAVITY(特殊譜面・虹色/橙色、一部の曲にのみ搭載)」の4種類に分かれており、細かい難易度は01 - 16の16段階で分類されている。当初は最大レベルが15だったが、「For UltraPlayers」と「Bangin' Burst」のEXHAUSTで初のレベル16が出現した。
    • マッチング画面では、ショートボタンを押すことでそれぞれに割り当てられたメッセージをマッチング相手に送信できる。この画面もしくは曲プレー中にSTARTを押しながらアナログデバイスを回すとHI-SPEED設定ができる。また、左右のロングボタンを同時に押すとSKIPマークが表示される。プレーヤー全員がSKIPマークを出すと、マッチングを強制的に締め切って曲がスタートする(マッチング画面で誰もマッチングしていない状態でSKIPすると従来のシングルプレイになる)。
    • 曲終了後にもマッチング相手にメッセージを送信できる。メッセージのやり取りは左右のロングボタンを同時に押すことで省略できる。
    • 曲が終了するとリザルト画面になる。リザルト画面には、CRITICAL、NEAR、ERRORの総数、最大CHAIN数、エフェクティブレート、ランクが表示される。
  2. ポイント集計・SDVXステーション
    • 規定曲数のプレーが終了すると(途中終了含む)、そのプレーで取ったBLOCK・PACKETが集計される。
    • 続いて、SDVXステーションに移行する。トラックインプットステーション・アピールカードジェネレーター01・アピールカードジェネレーター02・POLICY BREAK(開催期間中のみ表示)の4つのメニューがある。
    • トラックインプットステーションでは、プレーで獲得した「BLOCK」で隠し曲を出現させることができる。他のBEMANIシリーズとは違い、完全に手動での解禁となる。曲によっては、指定の曲をクリアする、規定の曲数をクリアするなど、追加条件が必要なものがある。
    • アピールカードジェネレーターでは、PACKETを消費してアピールカードを入手できる。出現するカードはランダムである。「01」では「BOOTH」から入っているアピールカード、「02」では『II』以降に追加されたアピールカードが入手できる。
    • 当初はネメシスパーツジェネレーターというメニューが存在したが、一度も稼働することなく2012年8月3日のアップデートによってアピールカードジェネレーター弐に置き換えられた。
    • 「POLICY BREAK」はBEMANIの他機種との連動解禁システムで、期間限定・不定期で開催される。期間中、連動している機種をプレーすると、「BREAKゲージ」が溜まっていく。このゲージをSOUND VOLTEXの筐体上で注入する(逆に言えば、BREAKゲージをどれだけ溜めたとしても、SOUND VOLTEXをプレーして注入しなければ無効になる)。注入を繰り返し、BREAKゲージを最大にすることで、連動機種の収録曲がSOUND VOLTEXにて原曲で解禁される。終了したイベントも、再び開催される旨が発表されており、その際は溜めたBREAKゲージは繰越となる。

ゲームモード[編集]

オンラインプレー
基本となるゲームモード。
フレンドプレー
店内でプレイヤーを募り、募った人の分に応じてパケットボーナスが獲得できる。残りは全国のプレイヤーとマッチングする。
スキルアナライザー
詳細は下述。

通常プレー(ONLINE・FRIEND)[編集]

プレーヤーが自由に楽曲を選んでプレーする標準的なモード。曲の詳細画面には、

  • BPM
  • マッチング状況(マッチング待機中のプレーヤーがいるかどうか)
  • クリア状況(未プレー・プレー済・COMPLETE・ULTIMATE CHAIN・PERFECT)
  • クリアレート(クリアしたプレーヤー数÷その曲をプレーしたプレーヤー数×100)
  • 自己ベストスコア
  • ジャケット
  • エフェクト(譜面)作成者
  • ジャケットのイラストレーター名

が表示される。曲と難易度を選択し、STARTボタンを選択するとマッチング画面に移行する。3曲をプレーするか、途中でTRACK CRASHするとプレー終了となる。

  • 後述する「INFINITE BLASTER」は、このモードからプレーすることになる。

INFINITE BLASTER[編集]

INFINITE譜面を解禁するためのモード。モードとして独立はしておらず、通常プレーの一部として存在する。 基本的な流れは以下のとおりである。

  1. 曲をプレーして、「BLASTER ENERGY」を溜める
    • 曲をプレーすることで、BLASTER ENERGYを蓄積することができる。このとき、Excessive Rateを適用していると、さらに多くのENERGYを溜められる。
    • これを100%まで溜めることで、解禁に必要な課題曲に挑戦できるようになる。
  2. 「BLASTER TARGET」から課題曲に挑戦する
    • 通常プレーの楽曲のカテゴリにある「BLASTER TARGET」から、解禁したいINFINITE譜面の課題曲(BARRIER TRACK)に挑戦する。
    • 1回挑戦するごとにBLASTER ENERGYを100%消費する。
  3. 課題曲をプレーし、TARGET LIFEを削る
    • 課題曲プレー中は、「Blastive Rate」が適用される。途中落ちもある。
    • 好成績であるほど、多くのLIFEを削ることができる。
    • 課題曲プレー後は、BLASTER ENERGYは0%に戻る。そのため、再び挑戦するには、BLASTER ENERGYを溜めなくてはならない。

以上を繰り返し、TARGET LIFEを0にすれば、該当INFINITE譜面が解禁される。

SKILL ANALYZER[編集]

  • 『II』で追加された、『beatmania IIDX』の「段位認定」の様なモード[5]で、規定の曲をプレーすることで自分の実力(SKILL LEVEL)を測るモード。
  • SKILL LEVELはLv.01からLv.∞までの12段階用意されており、それぞれ課題曲のレベルが異なる。当然Lvが高いものほど難しくなる。
  • 現在のSKILL LEVELの名前とプレートの色は以下の通り。
Lv.01 岳翔(茶)
Lv.02 流星(藍)
Lv.03 月衡(黄)
Lv.04 瞬光(白)
Lv.05 天極(水色)
Lv.06 烈風(エメラルドグリーン)
Lv.07 雷電(赤)
Lv.08 麗華(ピンク)
Lv.09 魔騎士(銀)
Lv.10 剛力羅(金)
Lv.11 或帝滅斗(濃い赤)
Lv.∞ 暴龍天(藍背景に黄文字)
KAC2013予選コース参加特典 慧影志(称号のみ)(予選としてこのモードが使用された)
INFINITE INFECTION 壱周年記念コース 覇和々 武宇主 韻符弐刀 (いずれも称号のみ)
  • Lvを選択すると課題曲3曲の連続プレーがスタートする。この時、ゲージが通常の「EFFECTIVE RATE」から専用の「PERMISSIVE RATE」に変化する。
  • このモードでもマッチングは行われる。通常プレーをしているプレーヤーともマッチング可能。
  • PERMISSIVE RATEは100%の状態から始まり、プレーヤーがミスをすると減少していく。さらに、Lv.10を選択している場合は減少量が増加する。
  • ゲージ残量は一曲終了しても原則回復せず引き継がれる。ミスが続きこれが0%になると、曲の途中でも強制的に曲が終了し、TRACK CRASHとなる。
  • 1曲ごとにリザルトも表示され、ボーナスも獲得できる。ただし、UC、PUC以外の成績だった場合は、プレー済みの扱いとなる(COMPLETEでもメダルは入手できない)。
  • PERMISSIVE RATEを維持したまま3曲を完奏すると「分析成功(合格)」となり、プレーしたLvの称号とプレートが自分のSKILL LEVELとしてデータに保存される。自分の所持しているものより下位のものに合格した場合は、称号のみを書き換えるかを選択できる。プレートは書き換えられない。
  • 課題曲更新後(後述)初めて、自分の所持する最高レベルかそれ以上のレベルに合格すると、プレートに羽根つきの銀枠がつく。さらに、過去の同じレベルも全てクリアしている場合、金枠がつき、達成率も一定以上だった場合はプレートに後光が射す。
  • Lv.11以上に挑戦するためには、Lv.10のプレートに金枠をつける必要がある。
  • Lv.07までは「マッチングアシスト」が適用される。課題曲でマッチングを成功させると、PERMISSIVE RATEが10%回復する。
  • 課題曲はオンラインアップデートで定期的に更新される。ユーザーが候補曲の中から好きなものに投票でき、結果は次回の課題曲選出に加味される。
  • 2013年10月31日より、過去に選出されたコースが更新後も選択可能になっている。

楽曲を提供、リミックスしたアーティスト[編集]

シリーズ[編集]

SOUND VOLTEX BOOTH(2012年1月18日稼働開始)
デザインは青を基調としたサイバー的なものになっている。
当初の収録楽曲数はロケテスト版に収録された楽曲13曲と稼働開始と同時に追加された14曲の計27曲と少なかったが、後に27回の楽曲追加が行われ、最終的に166曲となった。
PASELIを使った「PASELI MISSION」モードは結局使われることはなかった。
SOUND VOLTEX II -infinite infection-(インフィニット インフェクション 2013年6月5日稼働開始)
2作目。
DJ Yoshitakaがプロデューサーに就任。
2013年2月15日16日に開催されたジャパン アミューズメント エキスポ 2013で初お披露目された。
デザインは白とピンクを基調としたポップなものになっている(DJ Yoshitaka曰く、イメージカラーはピンクではなく白とのこと[8])。
エフェクターの種類追加、ロングBT(BTボタンの長押し)とチップFX(FXボタンの短押し)の導入、レーンがもっと傾いたり、段位認定が追加されたりと、新要素が用意されている。
BEMANIシリーズとしては初めてメジャーバージョンアップがダウンロードにて実施される(REFLEC BEAT coletteの季節バージョン同様に装飾パネルのみを送付)。
4つ目の難易度「INFINITE」を新設。大きく分けて、「EXHAUSTよりも更に難しくした譜面」と「EXHAUSTと同レベルだが違った譜面」と「INFINITE専用楽曲」の3種類に分かれる。
前作は他機種との直接的なコラボ企画を行なっていなかったが、今作ではREFLEC BEATをはじめとした他BEMANIシリーズとのコラボレーション企画が行われ、「FLOOR INFECTION」にて本作のFLOOR採用曲が他機種へ、逆に「POLICY BREAK」にて他機種の原曲そのままが本作へ、それぞれ初めて移植される。
SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS(グラビティ ウォーズ 2014年11月20日稼働開始)
3作目、現行機種。
2014年9月27日から6回にわたり全国7都市でロケテストが行われ[9]、同年11月18日に正式稼働開始日が発表された。
イメージカラーは黒と橙色で、重厚感のあるインターフェイスになっている。
アナログデバイスのラインの始点が固定されなくなり(例えば、左アナログデバイスの始点が右に配置されるなど)、ラインがレーンの外側に飛び出すなどの新しいシステムが適用される。
2015年3月11日からはジェネレーターが追加され、ランダムで本作の登場キャラクターのカード(プリントされる)が排出されるようになった。

登場キャラクター[編集]

主要キャラクター[編集]

レイシス(RASIS)
本作のナビゲーター。ボルテ学園高等部所属。
「よろしくお願いしマス」など、カタカナ混じりの言葉でしゃべる。バージョンアップごとにレイシス○(バージョン数をローマ数字で表す)へとアップグレードされる。
随時アップデートを欠かさない働き者であるが、おっちょこちょいなのが悩み。
他作品では、『pop'n music』にも出演している。
つまぶき
プレー中のアナログデバイスのカーソルがモチーフ。「〜だゼッ!」と語尾をつける。
嬬武器雷刀(つまぶき らいと)
右側のアナログデバイスがモチーフ。ボルテ学園高等部所属。
言葉使いは乱暴で大雑把だが、優しく面倒見のいい性格。細かい作業が苦手。
嬬武器烈風刀(つまぶき れふと)
雷刀の弟で、左側のアナログデバイスがモチーフ。
学園では常に主席で、真面目かつ冷静な性格だが、負けず嫌いな一面もある。
ボルテナイザー・マキシマ(Voltenizer Maxima)
このゲームの筐体をモチーフにしたキャラクター。マッチョでサングラスをかけている。
ボルテ学園高等部の英語教師。昔は身体が弱く、川で溺れた際に救ってくれた筋肉質な男に憧れ、身体を鍛えることを決意し現在の身体となった。
教師としては常にテンションが高く、生徒を疲れさせてしまうことがある。

その他のキャラクター[編集]

ごりら
見た目は普通のゴリラだが、手先が器用でSDVXのデバイスを巧みに操ることが出来る。
好物である高難易度譜面を与えると雄たけびをあげて喜ぶ。警戒心が強いが感情表現が豊かな性格。
樹野あんず(きの あんず)
ボルテ学園中等部所属の、絆創膏とギターがトレードマークの少女。
内気な性格で、シンガーソングライターになることに憧れている。一人称は「ボク」。
リボン
ボルテ学園小等部所属。いつも愛犬の「わたがし」と一緒にいる。
菓子が大好物で、菓子を見つけると目にもくれなくなる。
椿(つばき)&福龍(ふくりゅう)
高等部所属の双子の兄妹。四川省出身。カンフーの使い手で、飲茶店を開いている。「クロミミパンダ隊」という生物を連れている。
兄の福龍は物静かで曲がったことを嫌う性格、妹の椿はおてんばな性格で卑怯なことを嫌う。
TAMAちゃん
中等部所属の、猫耳と近未来的な風貌が特徴的な少女。惑星D-EVO出身。
「TAMA猫」と呼ばれる球体状のネコのような生き物を連れており、時々たくさん現れて押し流されてしまうことも。
赤志魂(せきし そうる)
高等部所属でレイシスや嬬武器兄弟とは後輩の関係にあたる青年。
天才ハッカーで、ボルテ学園のメインサーバーを操っている。面倒臭がりな性格で、極彩色のお菓子が好物。
ニア&ノア
小等部所属の双子の姉妹。ウサギの耳のようなカチューシャと手が見えないほど長い袖の服を着ているという風貌。
いつも飛んで移動しているらしいが、マキシマによく怒られている。
青雨冷音(あおさめ れいん)
高等部所属。ヘッドホンと鼻の絆創膏が特徴的な青年。
普段は無口で人と関わることを避けているが、雨が降ると性格が豹変する。
カヲル&アシタ
ボルテ学園の理科室に住む、魔女のような風貌の双子の姉妹。
人を惑わす力を持つ香水を作ることが出来る。
エスポワール:PDR改良弐型
ボルテ学園のゲートキーパー的な役割を果たすアンドロイド。
感情表現に乏しいが、生徒たちが喜んでいるところを見ると嬉しくなるらしい。
紅刃(くれは)
真面目だが人見知りな性格の女の子。剣を握ると好戦的な性格に豹変する。
成績は良く頼られることもよくあり、数少ない他人との交流に幸せを感じているらしい。
雛(ひな)&蒼(あお)&桃(もも)
猫耳と尻尾をつけた、遊ぶことが大好きな三姉妹。
虹霓・シエル・奈奈(こうげい しえる なな)
フランス出身のハーフの帰国子女。「ミカエル」という名前の黒猫を抱えている。
虹色をした瞳は生まれつきで、周囲から奇異の目で見られることが悩み。
昴希(こうき)
高校生の女の子。他人を信用することを嫌う性格で、「大人は何もわかってない、なにもしてくれない」が口癖。
クラスのリーダー的な存在で、強がりな一面とは裏腹に面倒見が良い。もふもふとしたものが好き。
野増菜かなで(やましな かなで)
有名ラーメン店「ボルテ軒」の看板娘。水着とホットパンツという大胆な風貌。
キップのよさ、飾らない可愛さと面倒見のよさで絶大な人気を誇っている。
わんだふるラヴちゃん♥
小等部所属で学園のアイドル的存在の少女。
いつも鏡の前でランドセル姿がいちばん可愛く見える角度を研究しているらしい。
猫男爵ガンガラ卿
昭和初期に海外向けに作られた日本製のブリキ人形。
世界中の子供たちに遊ばれ、現在はドイツにある屋敷にいる。真夜中の散歩が日課。
MAD†HOLIC
全てが無の空間の中で、外部との接触を試みている青年。
しかし成功したのは記号とされる文字をサーバーに送ることだけで、顔文字で会話している。
傍丹桜子(そばに さくらこ)
中等部所属のキツネの女の子。思い込みが激しい性格。
人間に片思いした結果、人間の身体を手に入れることに成功し、人間の世界を勉強している。
賽河原炎十郎佐之助五右衛門(さいがわら えんじゅうろうさのすけごえもん)
演歌界の名門の跡取りとして知られる男。
決められた将来や堅苦しい家柄に反発して渡米したが、日本で演歌が潰えようとしていると聞き日本に戻ってきた。
ハルト=カプサイシン=スチプチサット
道化師のような風貌の少女。元素記号を操りバグの業嵐を引き起こすことができる。
不律灯色(ふりつ ひいろ)
戦うための力と引き換えに記憶を失った少年。ボルテ学園のゲートキーパー代理を務める。
夜行性で昼間は常に寝ている。自分自身の記憶を得るためには手段を問わないと考えている。
トライプル・ストレエッジ
別世界からやって来た、ボルテ学園の数学教師。
効率や理論性を重視するクールな性格で、授業は常に厳しい。
ミツル子ちゃん
コスプレアイドルとして活動する女の子。17歳。
SUPER STAR 満-MITSURU-に片思いしている。誰かと遊ぶよりも一人で妄想を膨らましている方が好きな性格。
埴仁虎子(はに とらこ)
ボルテ学園の近くにあるカフェで働く女の子。自称「ハニーちゃん」。
普段は優しい性格だが、頼んだものを残すと大変なことになるらしい。
りむる
パソコンに詳しく、それ故にちょっと変わった子と思われている女の子。
Twitterに送られてきた「つぶやき魔法少女になりませんか?」という謎のリンクを出来心で開き、魔法少女のような風貌になったとされる。
シャトー・ロワーレ
ボルテ学園の音楽教師で、紳士的な風貌を好む男性。「永遠の27歳」。
ジュワユースという剣を持ち、授業では指揮棒の代わりに振り、暇なときには恋人に話しかけるように剣に愛を語っている。
マキナ・苺ハートビート(まきな・まいはーとびーと)
ボルテ学園中等部に転入してきたアンドロイドの女の子。製造型番はWAX-15HB-KGで、愛称は「マッキーナ」。
品行方正な大人しい性格だが、悩みが全く無いと思われている事が最大の悩み。

SOUND VOLTEX FLOOR[編集]

前述の通り、楽曲やアピールカードなどを一般から募集し、ゲームに反映させる投稿サイト。作品は基本的にBOOTHへの収録を前提としているが、『pop'n music』にのみ収録された楽曲もある。

基板データ[編集]

SOUND VOLTEX BOOTH起動画面に以下のように基板情報が記載されている。

サウンドトラック[編集]

  • SOUND VOLTEX ULTIMATE TRACKS - 東方紅魔郷REMIX -[10]
  • 2014年7月30日発売

同年5月11日に開催された第十一回博麗神社例大祭にて先行発売

  • SOUND VOLTEX FLOORで行われた「東方紅魔郷リミックス楽曲コンテスト」で採用された楽曲が全て収録されている。[11]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 商品情報サイトでは当初は「サウンドヴォルテックス」と表記されていたが、2012年2月にスペシャルサイトでの表記と同様の「サウンドルテックス」に修正された。
  2. ^ 初音ミク -Project DIVA-』などと異なりノイズキャンセル機能が搭載されているヘッドホンは使用できない。
  3. ^ 特にMegpoidに関してはインターネットの協力のもと使用楽曲やイメージキャラクター「GUMI」を用いたジャケット・アピールカードの募集が精力的に行われている。
  4. ^ 東方Project楽曲を取り入れているアーケード音楽ゲームは、タイトーの『ミュージックガンガン!』、セガの『maimai』シリーズも該当する。
  5. ^ SKILL ANALYZERのリザルト画面にも「段位認定」と書かれている。
  6. ^ サウンドプロデューサーのdj TAKAのツイッター[1]では上海アリス幻樂団代表のZUNや各サークルの理解・協力のもと楽曲やキャラクターを使用する旨の予告がツイートされている。
  7. ^ 同サークルは2012年5月31日をもって一時解散していたが、2013年のコミックマーケット85にて再始動した。
  8. ^ BEMANI Fan Site × JAEPO 2013ページのインタビュー特集ページ内のDJ Yoshitakaの回答より。
  9. ^ SOUND VOLTEX Ver.Ⅲ公式ロケテスト
  10. ^ [2]
  11. ^ サントラでは全曲ゲームで使われているエフェクトはかかっていない。

関連項目[編集]

  • BEMANIシリーズ
  • Pioneer - 電機メーカー。同社製のリミックスステーション「RMX-500」、「RMX-1000」はその形状・エフェクトのシステムなどSOUND VOLTEXと共通する部分がいくつか存在する。

外部リンク[編集]