SMAIL
開発元 |
PicoLix Design & Story Creator Offices |
---|---|
初版 | 1998年 |
最新版 |
4.27
/ 2020年12月12日 |
対応OS | Microsoft Windows |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | 電子メールクライアント |
ライセンス | フリーウェア |
公式サイト | Picolix Design |
SMAIL(エスメール)は、Eva Library(苗場翔)が製作したMicrosoft Windows向けコマンドライン送信専用の電子メールクライアント。
概要[編集]
SMAILは、Windowsのコマンドプロンプト(またはMS-DOSプロンプト)から起動して利用できるCLIプログラムで送信専用の電子メールクライントである。[1] 複数ファイルの添付、複数CC/BCCの指定、重要度の指定などが可能。POP before SMTP/APOPやSMTP認証(AUTH CRAM-MD5,AUTH PLAIN,AUTH LOGIN,AUTH XOAUTH2)等にも対応している。 SSL接続 TLS接続(TLSv1.0~TLSv1.3)に対応しSMTPS/POPS(SMTP/POP over SSL, STARTTLS) が利用できる。 UTF8/8bit/base64/quoted printableに対応。 SSL通信にはOpenSSLを搭載しており、都度バージョン対応を行っている。 [2] [3] [4] [5] [6]
特徴[編集]
SMAILの特徴は、以下の通りである。
1998年にリリースされ、バッチ処理に組み込んで利用するユーザが多い。[7]システムの自動監視の結果内容のメール送信の組み込みにも適している。 [8] [9] [10] [11] WEBサービスからの起動も可能で、特にSSL接続 TLS接続を有するメールサーバへの送信に対応している。 フリーウェアーで、商用利用も可能(ただし商用の場合は、使用開始連絡が必要である。)
なお、Windows 7、Windows Server 2008 以降のタスク スケジューラでは、メール送信のトリガーは機能するが実行は非推奨とされ、 Windows 8、Windows Server 2012 では、ついにメール送信のトリガーは機能しなくなった。 そのため、SMAIL のようなメール送信組み込みの有用性はさらに高まっている。
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- ^ “ベクター - 【レビュー】ベクター 新着ソフトレビュー”. www.vector.co.jp. 2004年10月13日閲覧。
- ^ “窓の杜 - 【NEWS】窓の杜 アップデート情報 5月12日”. forest.watch.impress.co.jp. 2003年5月12日閲覧。
- ^ “窓の杜 - 【NEWS】窓の杜 アップデート情報 1月16日”. forest.watch.impress.co.jp. 2004年1月16日閲覧。
- ^ “窓の杜 - 【NEWS】窓の杜 9月25日ダイジェストニュース‐ソフトウエア―”. forest.watch.impress.co.jp. 2020年9月25日閲覧。
- ^ “窓の杜 - 【NEWS】窓の杜 11月4日ダイジェストニュース‐ソフトウエア―”. forest.watch.impress.co.jp. 2020年11月4日閲覧。
- ^ “窓の杜 - 【NEWS】窓の杜 12月14日ダイジェストニュース‐ソフトウエア―”. forest.watch.impress.co.jp. 2020年12月14日閲覧。
- ^ “@IT - 【Wgetとメールを使ったお手軽サーバ死活監視 (2/2)”. www.atmarkit.co.jp/. 2013年7月17日閲覧。
- ^ 第17回地理情報システム学会講演論文集 503頁
- ^ 映像情報メディア学会誌 2010年 64巻1号 p.71-75 73頁
- ^ 東京都市大学横浜キャンパス情報メディアジャーナル 2017.4 第18号 44頁
- ^ メール機能付き監視カメラ 2頁
参考文献[編集]
|