SMクラブ

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SMクラブ(えすえむくらぶ)とは、サドマゾSM嬢からSMサービスが提供される店舗である。男性向けの風俗店という性格の店舗が多く、これらの店では客の多くは男性で、サービスを行うサディスト役、マゾヒスト役は女性が多い。

サービス内容[編集]

一般的にファッションヘルス等に比べ料金は高めに設定されていることが多い。特にM嬢によるサービスはS嬢によるサービスよりも高く設定され、ハードなプレイやオプションを付けるとならさらに高額となることが多い。

プレイ内容[編集]

S嬢は裸にはならないことが多く、専用のエロティックなレザーやエナメルのコスチュームに身を包む。またフェラチオなどのサービスは基本的になく、M男性客はS嬢に命令されて自慰するか、S嬢の言葉責めを受けながら手コキによりフィニッシュをむかえる。

ムチ打ち縛りアナル責め、ロウソク責め、浣腸、聖水(放尿、飲尿)、スカトロ圧迫責めヒール踏みと言ったスタンダードなプレイから、近年流行りの玉責め(金蹴り、電気あんま、玉握り、玉踏み付け、睾丸亀頭ペニスへの針刺し他)、噛み付き、針責め、焼き鏝、刺青、電流責め等身体への武器攻撃での流血プレイ等多くのバリエーションが存在する。また奴隷犬と呼ばれるペットプレイも人気が高い。複数の女王様がプレイ乱入することもある(店によりオプション扱いまたは無料)。

M嬢は上記のようなプレイをS男性客から受ける立場となる。縛り、バイブ責め、ロウソク責め、浣腸といった内容が主流で、これにコスチュームプレイ、ストーリープレイ等が加わる。フィニッシュはフェラチオまたは手コキだが、アナルファックが可能な場合もある。

法律上の位置づけ[編集]

一般に風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風適法)に定める店舗型性風俗特殊営業店の営業形態(の一つ)に該当する。性的なサービスを提供するいわゆる風俗店の一種である。

風適法第2条第1項の6の二は「個室を設け、当該個室において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業」のうち、前号に該当する営業(すなわちソープランド)を除いたものと定義されている。

SMクラブと呼ばれる業態はこの定義に当てはまるものとして営業されることが一般的であるが、まれに、個室を設けず、風適法第2条第1項の6の六の「前各号に掲げるもののほか、店舗を設けて営む性風俗に関する営業で、善良の風俗、清浄な風俗環境又は少年の健全な育成に与える影響が著しい営業として政令で定めるもの」として営業するものや、同好の士が集まる場だけを提供し、店側はそこで行われるSM行為に関知していないという建前で、性風俗特殊営業に該当しない店舗として営業されることもある。

関連項目[編集]