SKブロードバンド

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SKブロードバンド
現地語社名
SK브로드밴드
以前の社名
ハナロ通信
子会社
市場情報 KRX: 033630
業種 電気通信
設立 1997年9月23日[1](ハナロ通信として)
2008年9月22日[2](SKブロードバンドに改称)
本社
主要人物
チェ・ジンファン朝鮮語版 (CEO)
サービス 音声通信(固定網/VoIP
ブロードバンドインターネット
ケーブルテレビ
専用線
IP放送
売上高 増加 1,314,981百万ウォン (Q2 2015)
親会社 SKグループ
ウェブサイト skbroadband.com
SKブロードバンド
各種表記
ハングル SK브로드밴드
RR式 SK Beurodeubaendeu
MR式 SK Pŭrodŭbaendŭ
英語表記: SK Broadband
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SKブロードバンド朝鮮語: SK브로드밴드英語: SK Broadband, Inc.)は、大韓民国ソウルに本社を置く電気通信企業で、SKグループSKテレコムの完全子会社である。韓国の大手ブロードバンドISPの一つである。

また、SKブロードバンドの"Broad &"部門は、韓国のテレホンカード市場の大部分を支配している。

歴史[編集]

1997年にハナロ通信(ハナロテレコム)として設立された。当時国有企業だったKT以外では唯一の地域交換事業者英語版(CLEC)であり、韓国の固定電話市場の半分近くを支配するまでになった。

1999年にブロードバンド市場に参入し[3]VoIPサービス、ブロードバンドインターネット接続B TV英語版というブランド名のIP放送サービスを提供する、トリプルプレイ英語版プロバイダに成長した。また、法人顧客向けに専用線サービスとIDCサービスを提供している[4]

2000年以降、ハナロは、シスコシステムズとネットワーク・サービス・プロバイダーとの共同マーケティング・プログラムである「シスコ・パワード・ネットワーク・プログラム」に参加し、シスコシステムズの機器を使用したネットワーク上で公共サービスを提供している。2002年時点で、韓国のブロードバンド市場はKTが50%を占め、ハナロとスルーネットが残りの約45%のシェアを分け合っていた。ハナロは、ブロードバンド市場での地位を強固にするため、2005年3月にスルーネットを4,714億ウォンで買収した[5]

2008年2月、ハナロ通信は1兆900億ウォンで韓国の大手携帯電話事業者会社SKテレコムに買収された[6]。2008年9月に現在のSKブロードバンドに改称した。2015年7月1日、SKテレコムは株式交換でSKブロードバンドの全株式を買い取り、SKブロードバンドはSKテレコムの完全子会社となった。

2014年10月、SKブロードバンドは、ITU全権会議で世界初の10Gbit/sインターネットサービスを発表した。この新しいインターネットサービスは、韓国の既存のLANサービスである100Mbit/sのダウンロード速度の100倍の速度を実現している[7][8]

2015年11月、SKテレコムは競合他社であるCJグループのCJハロービジョンの30%の株式を5,000億ウォンで買収することに合意した[9]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “Hanaro Telecom and Cisco Systems Form Strategic Alliance” (プレスリリース), Seoul, South Korea: Hanaro Telecom/Cisco Systems, (2000年6月14日), http://www.prnewswire.com/news-releases/hanaro-telecom-and-cisco-systems-form-strategic-alliance-in-korean-internet-market-73563337.html 2015年12月31日閲覧。 
  2. ^ Hanaro renamed SK Broadband”. Telecompaper (2008年9月22日). 2021年6月9日閲覧。
  3. ^ Kim, Yongsoo; Kelly, Tim; Raja, Siddhartha (2010). Building Broadband: Strategies and Policies for the Developing World. GICT. p. 45 
  4. ^ “Hanaro Telecom Selects CommVerge Solutions and Force10 Networks for 10GbE Deployment” (プレスリリース), SEOUL, South Korea: CommVerge, (2003年10月14日), http://www.prnewswire.com/news-releases/hanaro-telecom-selects-commverge-solutions-and-force10-networks-for-10gbe-deployment-72488777.html 2016年1月1日閲覧。 
  5. ^ Galbraith, Michael (2005年3月1日). “Thrunet takeover to stabilize Korean broadband market by Hanaro Telecom”. Telecom Asia. 2016年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月9日閲覧。
  6. ^ “SK Telecom Acquiring Control Of Hanaro For $1.2B”. Forbes. (December 3, 2007). https://www.forbes.com/2007/12/03/sk-hanaro-telecom-markets-equity-cx_vk_1203markets2.html?partner=msn. 
  7. ^ SK Broadband to Offer 10 Gbps Internet”. BusinessKorea Co., Ltd. (2014年10月14日). 2021年6月9日閲覧。
  8. ^ Smith, Greg (2015年10月14日). “Cisco Blog: South Korea’s SK Broadband Improving the User Experience with Cisco cBR-8”. Cisco Systems. 2021年6月9日閲覧。
  9. ^ SK Telecom Plans To Acquire Further Stake In CJ Hellovision”. Bloomberg L.P. (2015年11月3日). 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月9日閲覧。

外部リンク[編集]