Retinaディスプレイ

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iPhone 4で採用されたRetinaディスプレイ
iPhone 4で採用されたRetinaディスプレイ。
iPhone 3GSの従来ディスプレイ。
iPhone 3GSの従来ディスプレイ。

Retinaディスプレイ英語:Retina Display)は、アップル製品のうち、100〜200ppi程度であった従来の倍の解像度、高画素密度のディスプレイを指す名称である。「Retina」(レティナ)は英語で「網膜」という意味で、画素が細かく人間の目で識別できる限界を超えている[1]、ということから命名された。

搭載モデル[編集]

iPhone[編集]

2010年6月に発売されたiPhone 4が、アップル製品として初めてRetinaディスプレイ搭載を名乗る製品となった。それ以降に発売された全モデルに搭載されている。また、iPhone SEを除くiPhone 6以降のiPhoneにおいては「Retina HDディスプレイ」、従来の液晶から有機ELディスプレイに変更されたiPhone Xでは「Super Retina HDディスプレイ」と名乗っている。解像度はiPhone 4, 5, 5c, 5s, SE, 6, 6s, 7, 8は326ppi、iPhone 6 Plus, 6s Plus, 7 Plus, 8 Plusは401ppi、iPhone Xは458ppi。

iPad[編集]

iPadおよびiPad Proシリーズについては、2012年3月に発売された第3世代iPadとそれ以降のモデルに搭載されている。画面サイズは9.7インチ、10.5インチ、12.9インチの3つだが、解像度はすべて264ppiに統一されている。また、iPad miniシリーズは第2世代iPad miniとそれ以降のモデルに搭載されている。解像度はPlusモデル以外のRetinaディスプレイ搭載iPhoneと同じ326ppiとなっている。

Mac[編集]

Macintoshでは、2012年6月発売のMacBook Proより対応モデルが登場している。通常のディスプレイを搭載したMacBook Airも併売されているが、その規模は徐々に縮小されている。またiMacにおいても、2014年秋に「iMac with Retina 5Kディスプレイ」モデルが発表される。2015年モデルからは27インチiMac全機種にRetinaディスプレイが搭載され、4Kの21インチモデルも発売されている。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]