RealPlayer

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RealPlayer
開発元 リアルネットワークス
初版 1995年04月(19年前) (1995-04
最新版 17.0.4.61 (Windows)
12.0.1.1738 (Mac OS X)
11.0.1.1056 (Linux/Unix)
1.6.1 (Palm) / 2013年12月20日(3か月前) (2013-12-20 (Windows)
2013年08月23日(7か月前) (2013-08-23 (Mac OS X)
対応OS Microsoft Windows
Mac OS/Mac OS X
UNIX/Linux
Symbian OS
Palm OS
Android
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 メディアプレーヤー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト RealPlayer
RealPlayer M
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RealPlayerリアルプレーヤー)は、リアルネットワークスが開発したメディアプレーヤーである。RealMediaファイル (RealVideoRealAudio) の他にMP3QuickTimeWindowsMedia など、50種類以上のメディアファイルに対応しており、PC向けだけでなく、スマートフォン携帯電話向けのものもある。

RealPlayerは1990年代後半から2000年代前半のインターネットの初期にかけて人気の高いメディアプレイヤーだったが、2007年中頃以降はシェアアップルiTunesに抜き去られた[1]。但し、歴代の有償版RealPlayerに搭載されているアナログ音源記録媒体レコードカセットテープ)入力デジタル化機能については、現在[いつ?]までのところiTunesには搭載されていない。

歴史[編集]

  • 1995年4月に、ストリーミングを再生できるメディアプレーヤーとして、RealAudio Playerとしてデビュー。
  • バージョン6 では名称が「RealPlayer G2」となっている。
  • 2000年8月31日に、バージョン8(日本語版)を公開。名称は「RealPlayer 8」。
  • バージョン9 では、これまでの RealPlayerシリーズの欠点だった動作の鈍重さと安定性が劇的に向上し、UIも大きく変わった。同時に#RealJukeboxを統合した。名称は「RealOne Player」となった。
  • 2004年4月7日(日本語版の日付)に、バージョン10 を公開。主な変更点は、CDの書き込み速度を30%向上、RealVideo 10やRealAudio 10の品質改善など。名称は旧来の形式に戻った (RealPlayer 10)。バージョン10.5 には、ファイル名に特定の2バイトコードが存在すると再生できないという不具合がある。
  • 2007年6月に、英語版のみだが新機能を多く搭載し、UIを刷新したWindows版バージョン11のベータ版が公開された。Flash Video のサポートとビデオのダウンロードDVD書き込み機能を搭載した。
  • 2007年11月15日に、バージョン11 の日本語正式版を公開。ニコニコ動画YouTubeの動画をダウンロードすることができるようになった[2]
  • 2008年1月31日に、消費者団体 StopBadware.org英語版 が「RealPlayer 10.5」と「RealPlayer 11」をバッドウェアであると認定した。しかし、同年4月3日に、同団体はこれらのバッドウェア認定を解除した。
  • 2009年6月24日に、RealPlayer SPのベータ版が公開された。
  • 2009年8月20日に、RealPlayer SPの日本語正式版を公開。以前のバージョンでは、近年多いHD動画をダウンロードしても、METAファイルという独自の拡張子に変換され再生不可能だった。SPの場合、HD動画は、MPEG-4ファイルに変換される。ただし、Real Playerで再生したい場合はアップグレードかコーデックが必要である。
  • 2010年10月29日に、バージョン14(日本語版)を公開。名称からSPが取れた。
  • バージョン15(Windows版)、機能追加。動画ダウンロード、ファイル形式変換編集トリミング)、画像スライドショーFacebook写真を投稿。

サポート規格[編集]

エディション[編集]

RealPlayer for Windows[編集]

一般的にRealPlayerというとこのバージョンを指す。有料版のRealPlayer PlusとアドウェアのRealPlayerがある。あと、RealPlayer Plusの全機能と24時間聴き放題の音楽配信サービスが付いたRealPlayer Mがある。なお、RealPlayer Mについては初回の有償購入の他、音楽配信サービス利用料として定期的に課金が発生する仕組みを採っている。

  • Windows NT4.0 / 98 / Me / 2000 はバージョン10.5 までのサポート。

RealPlayer for Mac[編集]

Mac OS X版のRealPlayerは、Windowsバージョンとさほど変わりはない。ブラウザはWebCoreエンジンを通してブラウジングされ、SafariCookieを共有する。RealPlayerのインターフェースはMac OS Xのデザインに準じている。

RealPlayer for UNIX/Linux[編集]

RealPlayer for UNIX/LinuxはWindows・Mac版と別個の開発体系となっており、オープンソースHelix Player英語版をベースとしている(Helix PlayerはHelix Community Website[4]からダウンロードが可能)。RealAudio/Video、MP3、Ogg Vorbisをサポートし、外観はGTK+のテーマに準じる。

RealPlayer for Mobile[編集]

携帯端末向けRealPlayer。Symbian OSWindows MobilePalm OS 5、Androidを搭載したスマートフォンや、Nokia 9200 Series CommunicatorやSeries 60端末でも使用可能。モトローラ製のLinuxが搭載されているスマートフォンにも入っている(例: Motorola MING英語版)。

ストリーミングかダウンロードで、AMR、RealAudio、RealVideo、MP3、3GPP に準拠したコンテンツなどを再生できる。パソコンに入っているRealPlayerを利用してパソコンからメディアファイルをデバイスに転送できる。

ニューススポーツエンターテインメントの最新情報、ミュージック・ビデオ、旅行ガイド、自動車レビューなど、ダウンロード可能なコンテンツにアクセスできる。

RealJukebox[編集]

RealPlayerが単なるプレーヤーとして位置付けられていたのに対して、パソコンをジュークボックスのように利用するためのソフトウェア。音楽CDリッピングなども当初はこちらに付属していた。バージョン9 (RealOne Player) からはRealPlayerと統合されている。

脚注[編集]

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  1. ^ By website optimization on 18 Jan 2008 AM (2008年1月18日). “iTunes Passes RealPlayer in Unique Users” (英語). Websiteoptimization.com. 2009年7月16日閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ RealNetworks (2007年11月15日). “New RealPlayer Goes Portable by Providing Video Transfers to the iPod” (英語). 2013年9月2日閲覧。
  4. ^ HelixCommunity - The Foundation of Great Multimedia Applications” (英語). 2013年9月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]