R142A (鉄道車両)

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R142A
R142A型電車
R142A型電車
営業最高速度 88km/h
車両定員 216人、うち座席34人 (A車)
222人、うち座席40人 (B車)
全長 15,560mm
全幅 2,620mm
全高 3,622mm
車両質量 34.036t (A車)
31.164t (B車)
主電動機 三相籠型誘導電動機
主電動機出力 112kW×4 (A車)
112KW×2 (B車)
制御装置 2レベル変調IGBT VVVFインバータ
台車 KW-155
製造メーカー 川崎重工業車両カンパニー

R142Aは、アメリカ合衆国ニューヨーク市地下鉄で走行する鉄道車両電車)である。前級のR142はボンバルディア社で製造されているが、本形式は川崎重工業で製造された。1999年から営業を開始している。

概要 [編集]

本形式は1999年から2004年にかけて600両を製作・納入した。前期分は兵庫工場にて。後期分は、老朽化した車両[1]を置き換えるためにペースアップさせる目的として米国内のリンカーン工場(KMM)[2]にて組み立てた。発注分も完納して、現在主要路線にて活躍中。

プロダクトデザインは工業デザイナーの宇多川信学によるもので、エクステリア・インテリアを担当し、2001年にはインダストリアル・デザイン・エクセレンス賞(IDEA)(en:International Design Excellence Awards)の銀賞を受賞、さらにデザイン誌「I.D.」(en:I.D. (magazine))の「ID Annual Design Review」のうち、「Design Distinction, Equipment」に選出された。[3]

編成構成[編集]

A車(制御電動車)とB車(中間電動車)からなり、A - B - B - B - Aの5両編成となっている。

脚注[編集]

  1. ^ R38レッドバードを置き換えることによって、当時落書きの酷かった車両の置き換えに貢献した。
  2. ^ 米国法人カワサキモーターサイクル(二輪)部門の工場を拡大した。アメリカでは、日本製の車両においても部品の70%以上は自国製の部品を使用しなければならないいわゆるバイアメリカン法に基づくものである。
  3. ^ R142/R142A Subway Car MTA/New York City Transit”. Antenna Design New York Inc.. 2013年7月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]