PuTTY

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PuTTY
PuTTY icon 128px.png
PuTTY.PNG
PuTTYの設定ウィンドウ
開発元 Simon Tatham
初版 1998年11月19日(21年前) (1998-11-19
最新版 0.73 / 2019年9月29日(7か月前) (2019-09-29
リポジトリ git.tartarus.org?p=simon%2Fputty.git
プログラミング言語 C言語
対応OS Windows
macOS
UNIX
Android
Windows Mobile
Symbian OS
Windows Embedded Compact
種別 リモートログオンクライアント
ライセンス MIT License[1]
公式サイト PuTTY: A Free Telnet/SSH Client
テンプレートを表示

PuTTY(パティ[注釈 1])はSimon TathamがMIT Licence[1](オープンソースソフトウェアライセンスの一種)で開発·公開しているリモートログオンクライアントである。

特徴[編集]

ソフトウェアは、下記の機能を有し、SSH·SSH2·telnet·rlogin·TCP·シリアルポート(RS-232·RS-422·RS-485)の各通信プロトコルに対応している。 また、サードパーティーの成果も有って、Windowsのみならず、macOS[注釈 2]UNIX系からAndroidWindows Mobileまで、更にはSymbian OSWindows Embedded Compactも含めて、様々なOSに移植されている。

更に、PuTTY PRIVATE PATCHESPuTTYrvのように、オリジナルのPuTTYを基に機能追加された版が幾つか存在する。

複数接続[編集]

PuTTYを内部で多重起動して同時に複数の端末に接続できるユーティリティとして、SuperPuttyPuTTYTabManagerが利用されている。 これらは、タブ化され各ウィンドウペインをドッキング自在なユーザーインターフェイスを持ち、一つのウィンドウ内で複数接続からセッション管理まで実行できるのでユーザビリティに優れる。 ただし、これらはPuTTYのラッパーとして機能するので、単独での利用はできずPuTTYを組み合わせて用いられる[注釈 3]。 SuperPuttyは、バックグラウンドでPuTTYと供にPSCPやWinSCPおよびFileZillaを連携させて、SuperPuttyのGUIユーザーインターフェイスからSCPやSFTPによるファイルを遣り取りでき、また、リモートデスクトップクライアントであるTightVNCを組み合わせれば、SSHポートフォワーディングを介したVNC接続を行える。

派生版[編集]

PuTTYから派生したアプリケーションとしては、KiTTYPieTTYなどがある。 これらには、PuTTYの特徴を備えたうえで、更に独自の機能拡張が施されている。

PuTTYを内包しているもの[編集]

SSHクライアントの一種であるmRemoteNGSolar-PuTTYでは、パッケージにPuTTYの機能拡張版が含まれている。 また、VT220のエミュレーターの一種であるIVTは、PuTTYのコードを含んでいおり[2]、リモートログオンクライアントとしても利用できる。

CygwinMSYSでは、PuTTYを基に[3]minttyが独立して開発されている。 XmingはPuTTYをサポートしており、パッケージにはPuTTYのplink.exeも含まれている。

Androidで動作するMobile SSHでは、バックエンドライブラリにPuTTYが使用されている。

日本における動向[編集]

日本では、1990年代後半まではTera TermがWindows用端末エミュレータの代表格だった。その後にSSH2の需要が高まったが、Tera Termは長らくSSH2をサポートしていなかった[注釈 4]。 その一方で、PuTTYは登場した1998年当初からSSH1及びSSH2に対応していたため、Tera Termからの移行が進んでいった。

現在では、有志の日本語化によるPuTTYjpや様々なpatchを適用したPuTTY ごった煮版を基として更に機能が追加されたPuTTY PRIVATE PATCHESやPuTTYrvが広く使用され、Windows環境では代表的なリモートログオンクライアントとなっている。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 公式には、単語の"putty"(「充填材」の意)のように"/ˈpʌti/"と読まれる。
  2. ^ パッケージマネージャーであるHomebrewを用いてインストールできる
  3. ^ そのPuTTYには、オリジナルのものだけでなく、他の様々な改良版も利用できる。
  4. ^ 現在はSSH2に対応している

出典[編集]

  1. ^ a b PuTTY Licence”. 2019年10月20日閲覧。
  2. ^ IVT Secure Access”. 2019年10月20日閲覧。
  3. ^ Mintty — Cygwin Terminal emulator”. 2019年10月20日閲覧。

関連項目[編集]

プロトコル

実装

クライアントアプリケーション

PuTTY内包

端末エミュレーター

参考

外部リンク[編集]

本体

マニュアル

複数接続&セッション管理

フォーク

ユーティリティ

複数接続対応

MUD対応

DLL形式

他のOSやプラットフォームへの移植

複数接続&セッション管理